急成長を遂げている2大ネットTV。一つが株式会社サイバーエージェントが開発した、インターネットテレビ局『AbemaTV』。そしてもう一つが、LINEが提供しているライブ動画配信サービス『LINE LIVE』。
『AbemaTV』は、2016年4月11日の本開局より5ヵ月で800万ダウンロードを突破。また『LINE LIVE』は、2015年の12月10日にサービスを公開し、2016年8月末時点で延べ視聴者数が累計5億8千万人を突破しています。もはやニコ生やツイキャスに代わる、新世代の配信サービスといえるでしょう。
『AbemaTV』vs『LINE LIVE』! 今話題の2大ネットTVを徹底比較
最終更新日:2016年10月11日
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放送内容を大きく分けると、「公式放送」と「個人配信」の2種類。運営が番組を制作する「公式放送」と、一般人もライブ映像を公開できる「個人配信」です。
どちらのネットTVも公式放送と個人配信のコンテンツがあるので、それらの特徴を比較していきたいと思います。
「公式放送」の違いを比べてみた
●AbemaTVの特徴
AmebaTVはラインナップが充実していて、釣りや麻雀などニッチな番組も揃っているのが大きな特徴。全部で25チャンネルを視聴できます。特に視聴者数が多いのが、深夜アニメ・ドラマ・麻雀のチャンネルです。
●LINE LIVEの特徴
次世代のスターを発掘するオーディション番組『NEXTSTAR』や、芸能人と一般人が夜食をつまみながらトークする『ドキドキ!芸能人と「さしめし」してみた!』などなど、視聴者参加型の番組が特徴。
「個人配信」の違いを比べてみた
●AbemaTVの特徴
別アプリになるのですが、『FRESH! by AmebaTV』では一般人によるライブ配信が可能です。社畜アイドルの現状を映すバラエティ企画や、ゲーム実況などが放映されています。全部で約1000チャンネルあって、より取り見取りの内容です。
●LINE LIVEの特徴
雑談ライブや歌ってみた系の動画が多く、コンテンツとしてはツイキャスに近いものがあります。一般人だけでなく、ダレノガレ明美などの芸能人が雑談放送することもしばしば。オフの姿を見られるのは、ファンとしてはたまらないですね。
■大人向けのAbemaTV、ティーン向けのLINE LIVE。
今回、2つのネットTVを比較してみたところ……。
AbemaTVは20~30代の大人に向けた番組が多く、操作性はかなり良く使いやすい。そして、LINE LIVEは若い世代にぴったりの番組が多く、参加型番組などライブ感がより強いのが特徴でした。
一見すると競合しそうな動画配信サービスですが、年齢層がしっかりと分かれているので棲み分けはできているようです。