どーも、Applivライターのあつしです。突然の私事報告ですが、今年の11月にauから、格安スマホ(MVNO)に乗り替えました。

筆者の携帯利用状況

契約会社:「au」→「UQ mobile」
月額利用料金:約7,000円→2,060円
データ容量プラン:7GB→3GB
利用機種:iPhone5c→iPhone6s
機種代(初期費用):約52,000円

“格安スマホ”。なんだか安いらしいという話は聞くけど、「格安」という言葉が胡散臭くて一歩を踏み出せない人、なんだか難しそうだからいいやと思って諦めてしまっている人も多いのではないですか?

かく言う筆者もその一人だったわけですが、実際に使ってみたら不具合も特になく大満足! そこで今回、みなさんにも格安スマホの良さを知ってもらおうと、この記事を執筆しました。

目次

・そもそもSIMってなに? 「SIMフリー」ってどういうこと?
・なぜ格安スマホはあんなにも安いの? 仕組みを解説
・格安スマホのメリット、デメリット
・乗り換える際に、筆者が気になったポイントをQ&A形式で紹介
(通信速度は? 電話番号はそのまま使えるの? 等々)
・筆者おすすめの格安スマホ会社

そもそもSIMってなに? 「SIMフリー」ってどういうこと?

大型家電量販店のスマホ売り場に行くと、格安スマホと同じくらい「格安SIM」という言葉を耳にすると思います。では、この“SIM”とは一体何なのでしょうか。まずはその説明からしていきますね。

「SIM」とは

SIMとは、携帯電話に挿入する小さなICカードの事を指します。簡単に言うと、“携帯電話に命を吹き込むカード”です。

SIMカードがなければ、スマホはただの端末でしかなく、電話もネットもできません(Wi-Fi接続時は除く)。SIMカードを差し込むことによって、はじめて携帯会社の電波を受信し、電話やメール、ネット等のサービスができるようになります(完品の状態)。

「SIMフリー」ってなに?

では続いて、SIMフリーとはなんなのでしょうか。通常、docomo・au・SoftBankといったキャリアと契約すると、新しく機種を購入させられますよね。(機種変更だったり、新規購入だったり)

実はこのキャリアで購入する機種には、“そのキャリアのSIMカードしか受け付けないようにロックがかかっている”んです。

そしてSIMフリーとは、この制限が一切かかっていない、何にも縛られていないまっさらな端末の事を指します。iPhoneならば、Apple Storeで売られているものがこれに当たります。

格安スマホ会社と“端末持ち込み”で契約するには、SIMフリーの端末である必要があるので、この知識は是非頭に入れておきましょう。

格安スマホは、なぜあんなにも安いのか。なにかウラがある……?

格安スマホ、何故あんなにも安いんでしょう。気になりませんか?

“格安”と聞くと、なにかウラがありそうと疑ってしまいますよね。しかし、事実や実態には全くもってウラなどありません。では何故あんなにも利用料金が安いのか、その理由を解説していきますね。

歴史を知れば、おのずと納得! 実はキャリアの料金が高すぎるだけ!?

格安スマホの安さの理由を知るためには、まず携帯会社の歴史について知る必要があります。歴史と言ってもそんなに難しいものではないので、ザックリ簡単に説明していきますね。

まず、3大キャリアと呼ばれるdocomo・au・SoftBankは、それぞれ自分たちの回線を持っています。

この回線というのは、簡単に言えば「日本全国どこでも携帯電話が使えるようになる電波環境」のこと。

そして3大キャリアは、この回線を他の会社には一切貸し出さず独占していました。

こうなると新しい会社が携帯電話業界に割り込むには、回線を自分たちで作るしかなくなってきます。しかし、それをするためのコストは莫大ものなので、実際問題不可能です。

結果、3大キャリアが市場を独占。徐々に携帯電話の利用料金が上がっていきます……。

しかし当然、こんな市場独占状態を政府が放っておくはずがありません。

新たに法律を作り、3大キャリアによる電波回線の独占を禁止します。これにより、3大キャリアは新規の携帯電話事業会社に回線を貸さざるを得なくなりました。

現在のキャリアと格安スマホ会社の関係図

その結果、docomoやauの電話回線を借りてサービスを提供する、新しい携帯会社が市場に現れました。これこそが、「Y! mobile」や、「UQ mobile」といった“格安スマホ”の会社というわけです。

3大キャリアは通信基地や、すでに全国に展開しているショップを維持するのに莫大なお金が必要。それに比べて格安スマホはショップもありませんし、回線は貸出料を支払うだけなので、維持コストが安価で済みます。結果、安い料金で我々にサービスを提供できるわけです。

というわけなので、なにも不安がることはありません。今の格安スマホが“格安”と言えるのは、市場を独占した3大キャリアが日本の携帯料金の基準額を上げすぎたせいです。

「格安スマホ」が安い理由

・3大キャリアの独占状態が法律で禁止されたため
・docomoやauの回線を借りて、低コストで運営できるから
・格安スマホが安すぎるというより、市場を独占した3大キャリアが、日本の携帯利用料金の基準額を上げすぎたため

格安スマホのメリット・デメリット

会社の成り立ちを知ったことで、格安スマホに対する偏見や警戒心がだいぶなくなったのではないでしょうか?

それでは次に、格安スマホのメリットとデメリットについてお話しましょう。

メリット

月々の利用料金が安い!

はい。当然といえば当然ですが、格安スマホの最大のメリットは“価格の安さ”! これに尽きます。

例えば筆者の場合、月々の料金が5,000円ほど安くなりました(iPhone6Sの機種代も含めると、月々3,000円ほど)。機種や今の料金プランにもよりますが、大体平均2,000~4,000くらいは節約できると思います。

▲筆者も利用している「UQ mobile」のプラン一例です。
出典:http://www.uqwimax.jp/plan/

いわゆる2年縛りがない

キャリアの契約につきまとう2年縛りの契約がありません。全てとは言いませんが、だいたいどこの格安スマホ会社でも、一年使ったら後は好きなタイミングで解約できます。

料金プランが細かい。無駄を省いて、自分に合うプランで利用可能

キャリアの料金プランは、通話し放題を付けなければいけなかったり、データ容量を細かく設定できなかったりと様々な制限があります。しかし格安スマホの会社は、データ容量を1GBで細かく設定できたり、通話しないプランがあったりと、料金プランを自由に設定できる会社が多いです。

デメリット

キャリアメールが使えない

よく言われるのがこれです。「@docomo.ne.jp」や「@ezweb.ne.jp」といったメールアドレスが使えません。

しかし、「Gmail」などの無料メールで代用は十分可能。iPhoneならicloudのメールも使えるので、全然気になりません。

キャリアに比べてショップが少ない

キャリアのショップの展開は目を見張るものがあります。しかしそれに比べると、まだまだ格安スマホのショップ数は多いとは言えません。

ショップにお世話になることが多い人には、あまりオススメできないかもしれません。

年齢確認が行えない

通常、携帯電話利用者の年齢確認はdocomo IDや、au IDなどを通じて行います。しかし格安スマホの利用者にはそのIDがないため、年齢確認が行なえません。

たとえばLINEのID検索は、年齢確認をクリアする必要があるので利用できなくなってしまいます。(QRコードやふるふるは利用可能)

乗り換える際に、気になるポイントのQ&A

Q. 電話番号はそのままで乗り換えられる?

A. 大丈夫です。通常の3大キャリア間の乗り換えと同じように、MNP制度を利用すればOKです。

Q. 通信速度は?

A. 筆者はUQ mobileですが、遅くない……ではなく、むしろ「速い」です。

ただdocomo回線の格安スマホ会社は数が多いため、回線が混雑しやすく遅いという噂を聞きます。その点auの回線を使っている会社はたったの2社(mineoとUQ mobile)なので、回線が混雑する時間帯でも快適に使えます。

※ちなみにUQ mobileは、格安SIMアワード2016の通信速度部部門で最優秀賞を獲得しています。

Q. 機種変できるスマホの種類は? iPhoneの最新機種は利用できるの?

A. 携帯会社にもよりますが、Android端末に関しては幅広く対応しています。

最新iPhoneを利用したい場合は、Apple StoreでSIMフリー端末を購入して、格安SIMと契約できるショップに「この端末で契約したいんですけど……」とお願いすればOK。ちなみに筆者もこの方法で機種変更しました。(購入したのはストアではなく、中古のSIMフリー端末でしたが)

ただし、各会社によっては対応していない機種も存在するので事前に確認しておくことをおすすめします。(※各携帯会社の“動作確認端末一覧”を参照)

Q. 機種変更せずに、会社だけ乗り換えることは可能?

A. 同じ回線を使っている格安スマホへの乗り換えであれば可能です。ちなみにお金を払ってSIMロック解除をすれば、他の回線を使っている会社への乗り換えもできます。

Q. 留守番電話等のオプションサービスは?

A. キャリアと同じように、基本的なオプションサービスは付けられますよ。筆者も留守番電話サービスを利用しています。

出典:http://www.uqwimax.jp/plan/mobile/option/

Q. 乗り換えの手続きや作業に時間がかかるんじゃ……?

A. そんなことはありません。通常のキャリア間の乗り換えと同じくらいです。ちなみに筆者は一時間ほどで乗り換え作業が完了しました。ショップの店員さんが全てやってくれるので、近くをウロウロして適当に時間を潰していましたよ。

Q. 乗り換えて一ヶ月。なにか不具合はあった?

A. ハッキリ言いましょう。一切ありません。月々の支払いも安いし、とても満足しています。

筆者おすすめの格安スマホ会社は?

それでは最後に、筆者おすすめの格安スマホ会社をさらっと紹介しておきます。ズバリ、結論から言うと「mineo」です。

出典:http://mineo.jp/

mineoがいい理由は大きく分けて2つあります。1つはデータ容量のプランが、他社と比べてみても特に豊富で、500MB~10GBまで5種類のプランから選択できる点。価格も700円~3,000円ほどで、とてもリーズナブルです。

出典:http://mineo.jp/charge/comparison/

もう一つはマルチキャリア対応会社であること。docomoとauの両方の回線が使えるので、docomoやauからの乗り換えなら、機種はそのままに携帯会社だけ乗り換えることができます。

docomoユーザーの方に対しても、auユーザーの方に対しても、受け入れ体制はバッチリ。機種を購入する場合は好きな回線を選べるので、選択肢の幅が広いとも言えます。

mineoの良いポイント

・500MB~10GBまで、データ容量のプランが豊富。価格も安い。
・docomoとau、両方の回線が使える、唯一のマルチキャリア対応会社。筆者的にはau回線がおすすめ。

格安スマホは怪しくなんかない! 1つのサービスとして、きちんと認知すべき

いかがでしたか。「格安スマホ」に持っていたイメージが、かなり変わったのではないでしょうか?

この記事を読めば、格安スマホが「格安」という言葉をエサに我々を釣ろうとしているわけではなく、3大キャリアを相手に“安さ”を武器に戦っている会社なのだと分かって頂けたと思います。

格安スマホはメリット・デメリットがそれぞれありますが、携帯を安く使いたいなら是非利用する事をおすすめします!

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この記事を書いたライター

あつし

Applivのライターをやってます。本業は俳優・ナレーターです。
好きなものはビールで、嫌いなものは発泡酒。と、あとセロリ。