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次々と新作がリリースされるスマホゲーム業界。特にRPGは人気のジャンルで、様々なアプリが出ています。

しかし昔からゲームを遊んできた人の中には、こう感じる人も少なくないのではないでしょうか。「ソシャゲRPGにはRPGらしさがない」と。

一般的なソーシャルゲーム系RPGでは、単発のクエストをひたすら周回し、イベントをこなしてポイントを集め、プレイヤー同士でランキングを争い……。そこにはRPGの醍醐味である「冒険する楽しみ」はほとんどありません。

しかし、ここにきてスマホRPGの概念を覆すアプリが登場しました。

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その名は『アナザーエデン』(略称:アナデン)。「シングルプレイ専用RPG」と謳う本作は、ソシャゲの要素をほぼ全て捨て去り、基本無料でありながら昔懐かしい王道RPGの楽しさを存分に味わうことができます。

スマホゲームだから……と敬遠するのはもったいない! ソシャゲに疲れてしまった大人たちにこそプレイしてほしいRPGです。

アナザーエデン 時空を超える猫

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名作『クロノトリガー』のスタッフが手掛けるシナリオ&音楽

本作のシナリオ・演出担当は加藤正人さん。名作『クロノトリガー』『クロノ・クロス』『ゼノギアス』を手掛けた方です。30代ゲーマーであれば、この時点で興奮必至でしょう。

主人公・アルドが、さらわれてしまった妹・フィーネを探しながら、現在・過去・未来を旅するという壮大なストーリー。『クロノトリガー』と同じく、タイムトラベルを扱った作品です。

▲汚染された大地から逃れ、浮遊都市に暮らす「未来」。

▲うっそうとした自然の広がる「古代」。

決してクロノシリーズの続編というわけではないのですが、ところどころに『クロノトリガー』のオマージュ要素が散りばめられていて、ファンとしては嬉しい限り。懐かしさで思わずニヤリとしてしまいます。

ただ、主人公がタイムトラベルした事実をすんなり受け止めすぎていたり、さらわれた妹がないがしろにされていたり、少々気になるところはあるのも事実。

しかし、そこを差し引いても面白さは十分! 未来の崩壊、預言者など伏線が散りばめられていて、早く先を見たくて時間を忘れてプレイしてしまいます。

▲カエル!? しかも、名前がサイラス!

またシナリオだけでなく、メインテーマを作曲した光田康典さんも『クロノトリガー』『クロノ・クロス』『ゼノギアス』を手掛けていた方です。

これからの長い長い旅を彷彿させる音楽は、実にドラマティックで聴いているだけでワクワクが止まりません!

▲メインテーマを聴きたい方は公式PVでどうぞ。

プレイ感覚が限りなくコンシューマーゲームに近い

プレイするとわかるのですが、プレイ感覚が従来の課金制RPGと全く異なります。

シームレスに繋がるマップ、ランダムエンカウント式の戦闘、スタミナ制限なし、宿に泊まってHP・MPを回復、などなど。感覚はコンシューマーのRPGとまったく同じ。

街の人との会話でストーリーが進み、ダンジョンに入ってボスを倒して……。「RPG」と聞いて真っ先に思い浮かぶ、王道の流れです。

▲マップには「奥行き」があるため、スマホの小さい画面でも十分な広がりを感じる作りになっている。

▲戦闘はオーソドックスなターン制コマンドバトル。控えにいるサブの2人と入れ替えながら戦うのが特徴的。

▲走りながらの疾走感あるバトルや超巨大な装置との対決など、ボス戦専用演出あり。戦いに一層熱が入る。

物理キー(コントローラー)がないとプレイし辛そうと思うかもしれませんが、そんなことはありません。

有名RPGのスマホ移植の場合、物理キーありきで本来作られていたために違和感を覚えることもあります。しかし、アナデンはスマホ向けの作品。タッチ操作に最初から最適化されているため実に快適です。筆者は特にストレスを感じることはありませんでした。

▲スワイプでマップを移動。「!」の場所をタップするとストーリーが進む。

▲マップ上にイベントやクエストの目的地が明示されている。行き詰ることがない。

▲メインストーリーとは別に、サブのクエストも豊富。ガチャに必要な「クロノスの石」を貰えるので積極的にこなそう。

アナデンには時間に縛られるイベントや、他プレイヤーとのランキング要素が一切ありません。そのため一般的なソシャゲのように、あくせくとイベントを頑張らなくていいため、マイペースにのんびり遊べます。

好きな時に起動して、好きなだけプレイする。そこもコンシューマーゲームに近い感覚です。

早くストーリーを進めたいときは、ガチャで仲間を集めよう

スタミナもイベントもなくて、アナデンはどこで収益をあげているのか。それは仲間を入れるための「ガチャ」です。ここだけはスマホゲームらしい要素になっています。

アナデンの敵は基本的に強く、ゲームバランスは辛め。しっかりとレベルを上げて装備を揃え、ちゃんと戦略立てて戦わなければいけません。

でも早く先に進めたい! ボス強すぎ! と思った時には、強い(レアリティの高い)仲間が必要となります。そこで「ガチャ」の登場というわけです。

▲レアリティは★3~5。できれば★4以上の仲間が欲しいところ。

しかし、絶対に課金が必要になるわけではありません。

ガチャに必要な「クロノスの石」はゲーム中で貰うことができ、毎日のログインボーナスでも少しずつ貯めていくことが可能です。その無料石だけでも、十分にストーリーを進められます。

「頑張れば無料でいけるけど、早く先を見たければガチャを回す」というバランス調整具合は絶妙です。シナリオやゲームシステムが面白いからこそ成り立つのでしょう。

ただし、回復役だけは必須です。中盤以降はヒーラーが2人はほしいところ。無料石で回復役を引けないと詰まってしまいそうなので、そこにはもう少し救済措置が欲しかった気がします。


▲ストーリー序盤で仲間になる回復役・リィカ(CV:釘宮理恵)。彼女には随分とお世話になる。

スマホゲーム史に残る名作! 古き良き「王道」ここにあり

第1部をプレイするだけでも、数十時間かかるほどの大ボリューム。ぐるぐると同じようなクエストをひたすら繰り返すソシャゲと異なり、本作には「冒険する楽しさ」がたくさん詰まっています。

このプレイ感は、今までのスマホゲームにはなかった”新機軸”。今後のゲームアプリに影響を与え、スマホゲーム史に残る名作となる気がします。

百聞は一見に如かず。無料で遊べるので、是非ともプレイしてみてください。最近ゲームから離れている方も、RPGの面白さを久々に実感できるでしょう。

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