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  • 死、恐れる事なかれ。無脊椎動物からブッタ転生までを描いた深イイアプリ

輪廻転生をテーマとした、ちょっとめずらしいゲームアプリ『Rinne 輪廻』。最初はプランクトンから始まって転生を繰り返しながら少しづつ進化し、最終的にはブッダとなって解脱を目指すというゲームです。

遊び方はとてもシンプル。画面上部にいる生命体(最初はプランクトン)を、端末を左右に傾けて動かしながら迫り来る生命体を避けていきます。自分より強い生命体に触れると死亡しますが、画面上にある「Karman(業=カルマ)」が0以上の時には自動で転生が行われます。自分より弱い生命体とぶつかってしまうと「殺生」とみなされ、カルマが減少していくので注意。カルマの値がマイナスのままで死亡時するとゲームオーバーになってしまうんです。

「無殺生」を貫きながらフィールドを進んでいくことになるものの、面白いもので、操作する生命体は一定時間で寿命が尽きて死亡し転生が発生します。画面下から流れてくる色とりどりの光の玉はカルマそのもので、取得すればするほど寿命で死亡した時に、より高次の生命体に転生することができます。また、この集めたカルマは功徳(GUNA)となって蓄積され、ゲームオーバー時に使用して復帰することができるので光の玉は集めてソンはありません。

面白いのが、どうしても自分より強い生命体に囲まれるシチュエーションがあるんですよ。あと、意思を持ってコチラに豪速球で突っ込んでくる業の深い生命体も序盤から登場してビビリます。こんな時、避けたくなるのが人の常ですが、このゲームにおいては黙って死を受け入れることが大切です。カルマがマイナスでなければ転生が発生するのでどうってことはありません。一番恐れるべきことは「殺生」を行いカルマを失うこと。光の玉を集めて差し引きゼロにすることも可能ですが、ステージが進んでいくにつれて殺生のペナルティが大きな数字になってくるので苦労がかかります。

こうして「無脊椎動物」「節足動物」「魚類」「両生類・爬虫類」「鳥類」「有蹄類」「哺乳類」「霊長類」の順で進化が行われていきますが、霊長類は寿命が長すぎてツライ! 果たして気高きブッダに転生できる日はくるのでしょうか……。しかし、インド音楽に包まれながらこうして生命の進化を見守っていると、弱肉強食や世の中の理不尽さなどを考えさせられる不思議なアプリなのでした。

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Rinne ~輪廻~

kazuyoshi isari

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この記事を書いたライター