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『Instagram(インスタグラム、インスタ)』では、自分が投稿したフィードやリール動画、やりとりしたDM(ダイレクトメッセージ)などをまとめてダウンロードできます。投稿した写真や動画の元データを、うっかり消してしまったときの備えとしてはもちろん、インスタを退会するとき、データが完全に消える前に保存しておく方法としても便利ですよ。

本記事では、インスタで写真や動画のデータをダウンロードして、バックアップする方法を解説します。

インスタのバックアップ機能とは?

インスタのバックアップ機能は、投稿した写真や動画、DMでやりとりしたメッセージ、プロフィール情報(アイコンや紹介文)、フォロー&フォロワーなど、自分のさまざまなデータをまるごと保存できます

アプリまたはブラウザでダウンロードリクエストをおこない、その後送られてきたメール内のリンクからデータをダウンロードするという流れです。バックアップ機能は、データを間違えて消してしまったときの備えとしてもおすすめ。バックアップのやり方を知っていれば、いざというときも安心です。

スマホアプリ版のインスタでバックアップをする方法

まずは、スマホアプリ版のインスタからデータの取得・保存する方法の手順を画像付きで解説していきます。

1.自分のプロフィールから「アクティビティ」を開く

インスタのアプリを開いたら、自分のプロフィールページへ。右上のメニューボタン「≡」をタップし、「アクティビティ」を選択します

2.「個人データをダウンロード」をタップする

「アクティビティ」内にある「個人データをダウンロード」をタップします。

3.メールアドレスとパスワードを入力

データを受け取るメールアドレスとパスワードを入力し、「次へ」をタップすると、ダウンロードリクエストが完了します。

あとは「完了」をタップして待ちましょう。入力したメールアドレス宛に14日以内にメールが届きます。届いたメール内のリンクを進んでいけば、データをまるごとダウンロードできます。

ブラウザ版のインスタでデータをバックアップする方法

次にパソコンのブラウザを使用して、インスタのデータを取得・保存する方法を解説していきます。データの解凍やファイル内容の確認をする作業があるので、データの容量が大きい場合はパソコンでダウンロードするのがおすすめです。

1.ブラウザで自分のプロフィールを開き、歯車マークをタップする

「プロフィールを編集」の横にある歯車マークをタップします。次に「プライバシーとセキュリティ」を選択しましょう。

2.「ダウンロードをリクエスト」を選択する

データのダウンロード内にある「ダウンロードをリクエスト」を選択します。続いてデータを受け取るメールアドレスと、フォーマット形式を選びます。

3.アカウントのパスワードを入力して完了

最後にアカウントのパスワードを入力して完了。メールが届いたら「情報をダウンロード」をタップし、データを保存する作業に移ります。

インスタのバックアップのやり方を知っていれば、トラブル時も安心

本記事ではインスタのバックアップ機能とその方法について紹介してきました。バックアップ機能は投稿した写真や動画の元データを、うっかり消してしまったときの備えとしてはもちろんのこと、スマホの機種変更前にしておくと安心です。

インスタのデータはしっかりと管理されており、基本引き継ぎで消えることはありませんが、何らかのエラーやミスでログインできなかった場合、データが消えてしまう可能性はゼロではありません。ですので、バックアップをしておいて損はないでしょう。インスタにシェアした写真や動画を手元に残しておきたい人は、ぜひ活用してみてください。

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