『Instagram(インスタグラム、インスタ)』のストーリー(ストーリーズ)でアンケートを取る際に、「今日の調子はどう?」といった具合に、「はい」や「いいえ」では答えにくい質問をしたいときはありませんか?
人によって度合いが異なるような質問を投げかけたいときには、「絵文字スライダー」スタンプが便利です。
本記事ではインスタのストーリーにおける絵文字スライダーの設定方法を、基礎編と応用編に分けて紹介します。
インスタストーリー「絵文字スライダー」の追加方法と活用例
インスタの「絵文字スライダー」とは?
インスタのストーリーで使える絵文字スライダーは、相手の感情の度合いを知りたい場合に使います。類似スタンプにはアンケートがありますが、両者の違いは絶妙なニュアンスまで表現できるか否か。
例えば「今日の調子はどう?」という質問をします。アンケートでは下記画像のように「絶好調」「普通」「絶不調」のいずれかしか選べません。しかし絵文字スライダーなら絶好調とまではいかないものの、普通よりは調子がいいといった具合に感情の度合いを具体的に知ることができます。
絵文字スライダーの設定方法(基礎編)
絵文字スライダーはスタンプ単体で使う方法や、テキストと組み合わせる方法などさまざまな使い方ができます。
まずは、絵文字スライダーの設定方法の基礎編として、スタンプを単体で使う方法をiPhoneの操作画面を例に説明します。Androidも設定方法は同じですが、iPhoneよりも選択できる絵文字が少ないのが特徴です。
ストーリーの投稿画面を開く
最初にストーリーの投稿画面を開き、背景に写真もしくは動画を設定しましょう。
スタンプをタップ
背景の設定が終わったら、画面上部のスタンプアイコンをタップして開きます。
絵文字スライダーを選択
次にスタンプの中から絵文字スライダーを探して選択。
質問を入力
絵文字スライダーを選択したら、「質問を投稿」をタップして、任意の質問を設定します。
絵文字を選択
質問の設定が終わったら、表示する絵文字を選びます。画面中央の絵文字を左右にスライドして切り替え可能。
iPhoneの場合は「+」をタップすることで、選択可能な絵文字が増えます。
絵文字スライダー位置・サイズ調整をして完成
最後に絵文字スライダーの表示位置やサイズを調整します。スタンプを長押しすると表示位置を自由に変更可能。スタンプを2本指でつまむよう操作すると表示サイズを変えられます。
絵文字スライダーの設定方法(応用編)
絵文字スライダーを使った投稿は、さまざまな表示パターンが考えられます。ここでは絵文字スライダーの設定方法の応用編として、今日から使える絵文字スライダーの活用例を2つ紹介。活用例を実践することで見栄えに変化をつけられるので、投稿内容がマンネリ化してきたときなどに真似してみてください。
絵文字スライダーにテキストを追加する
1つ目の活用例は、絵文字スライダーにテキストを追加して、感情の度合いなどをわかりやすくする方法です。設定方法は簡単で、スタンプから絵文字スライダーを追加したら、「Aa」をタップしてテキストを追加するだけ。質問の内容にもよりますが、3つほどテキストを追加しておくのがいいでしょう。感情の度合いなどをテキスト化しておくことで、回答者が気持ちを正確に伝えやすくなります。
縦書き文字は改行で作る
インスタのストーリーには、縦書きと横書きの切り替え機能がありません。文章を縦書きにしたい場合には、1文字ずつ改行をして文字を縦に並べましょう。
スライダーを縦向きに使う
2つ目の活用例は絵文字スライダーを縦向きに表示する方法です。絵文字スライダーの表示位置やサイズを調整する際に、スライダーを90°回転させるだけなので設定は簡単。たったこれだけのことでも見栄えがかなり変わるので、投稿内容に変化をつけたいときにおすすめです。
ただし絵文字や質問内容も90°傾くことになるので、質問内容は別途テキストを追加したり、90°傾いた状態でも変に見えないような絵文字を選択したりする必要が出てきます。
相手の感情の度合いは絵文字スライダーで把握できる
絵文字スライダーを活用することで、「調子はどう?」「どれくらい楽しかった?」など、「はい」か「いいえ」では答えづらい質問に回答してもらえるようになります。また調子が良いと思っている人の中でも、最高に調子がいい状態なのか、普通よりはちょっぴり調子が良いだけなのかなど、感情の度合いを細かく表現できるようになります。
ストーリー上で質問を投げかける際には、「はい」か「いいえ」で答えられる簡潔な質問ならアンケートを使い、それ以外の場合には絵文字スライダーを使って質問をしてみてはいかがでしょうか。
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