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iPhoneのスクリーンショット(以下スクショ)機能は意外と奥深いです。ボタンが壊れた状態での撮影や、画面に収まりきらないページの撮影も可能。基本的な使い方から、裏ワザ的な撮り方までまとめました。

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スクリーンショットの撮り方

iPhone Xでは「サイドボタン+音量アップボタン」、ホームボタンのあるiPhoneでは「ホームボタン+サイドボタン」で撮影します。

iPhone X

iPhone 8系

iPhone SE系

撮影される厳密なタイミングは「2つのボタンを押した瞬間」ではなく「2つのボタンを押した状態から、片方でも指が離れた瞬間」です。

ゲームのワンシーンなど、動きの激しい画面でベストショットを狙う際はご参考まで。

また以前はスクショするとカシャッと撮影音が鳴っていましたが、iOS 10.2よりマナーモードにすれば撮影音が出なくなりました。

「AssistiveTouch」を利用してワンタップで撮影する方法

ホームボタンやサイドボタンが壊れたときのために、物理ボタンを使わずスクショ撮影する機能「AssistiveTouch(アシスティブタッチ)」が用意されています。

▲物理ボタンを使わず、画面内のボタンをタップしただけでスクショ撮影。

設定方法は次の通り。

▲ホーム画面[設定]→[一般]。

▲[アクセシビリティ]。

▲[AssistiveTouch]。

▲[AssistiveTouch]をオンにすると、画面に半透明のボタンが出てくる。

このボタンにはさまざまな機能をセットできます。

●シングルタップ
●ダブルタップ
●長押し
●3D Touch

のどこかに「スクリーンショット」を設定しておいて、撮影したいときにボタンを押しましょう。

スクショ撮影後の左下が邪魔? プレビュー機能をオフにはできない

iOS 11より、撮影したスクショの内容が画面左下へ出るようになりました。これをタップすることでスクショを確認したり、すぐ編集へ入ったりできます。

▲スククショ撮影後、左下にプレビューが表示される。

▲プレビューをタップすると編集モードへ。

プレビューは左にスワイプすると消せますが、人によってはこの機能が邪魔だと感じる人もいると思います。

残念ながらプレビュー機能をオフにはできません。左下には必ずプレビューが出るので、いらない場合はいちいち左スワイプする必要があります。

LINEで長いスクショを撮る方法

LINEのトークをスクショするにあたって、2018年5月より便利な新機能「トークキャプチャ」が登場しました。長いトークでも、画像を分割することなく1枚にまとめられます。

本記事執筆時点で、「トークキャプチャ機能」はまだ実験段階。新機能をお試しで使う「LINE Labs」から利用しましょう。あくまで”お試し期間中”のため、本実装されず使えなくなる場合もあります。

設定方法

▲友だち一覧の左上にある設定(歯車)ボタンを選択。

▲[LINE Labs](表示されていない場合は、アプリを最新版にアップデートしてください)。

▲トークキャプチャをオンに。

撮影方法

▲撮影開始したいセリフを長押しして[キャプチャ]。

▲撮影終了したいセリフをタップして[完了]。

▲選択した範囲が画像化された。

▲この機能を使えば、こんなに長いスクショでも画像1枚にまとまる。

第2弾は「ミニブラウザ」 LINEの新機能を先行お試し『LINE Labs』の使い方 

Webサイトで長いスクショを撮る方法

専用のスクショアプリを使うと、Webサイトの1ページを上から下まで画像化できます。

使うのは『WebCollector』アプリ。

WebCollector

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▲本アプリ内で、検索するかURLを貼り付けてスクショしたいページを出す。

▲ページを表示させたら、下段中央のカメラボタンを押して画像化。

▲このようにサイトの上から下まできれいに画像化できた。

WebCollector

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ただしサイトの作りによっては必ずしもきれいにスクショできず、画像がおかしくなってしまうこともあります。

そんなときは次の方法を活用してください。

Webサイト以外(メモアプリなど)で長いスクショを撮る方法

LINEやWebサイトに限らず、どのアプリでも縦長のスクショ撮影を実現するのが『Tailor』アプリ。

画面を少しずつスクロールしながら連続でスクショすると、重なり合う部分をアプリが結合してくれます。

Tailor

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▲少しずつスクロールしながらスクショを撮っていく。

▲撮影し終えてから『Tailor』アプリを開くと、結合すべき画像を自動で選んで1枚にまとめてくれる。

認識精度がとても高く、十分実用的なアプリ。重なりを持たせながら何度もスクショするのが少し手間ですが、きれいな縦長画像を作ってくれます。

Tailor

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長いページも1枚のスクショに。簡単に縦長画像を撮れるアプリ&活用術3つ

どんなときにスクショを撮る? 便利な使い道と保存方法

スクショが役立つ場面として

●電車の乗換案内
●料理サイトに載っているレシピ
●LINEトーク
●Twitterで長文を投稿するときのメモアプリ
●何度も読み返したいブログ記事

などがあります。

また日常的にたくさんスクショを撮るようになるとiPhoneの要領が圧迫されるので、外部に写真を移す方法をご紹介します。それが『Google フォト』。

▲Googleの提供するクラウドストレージ。インターネット上に写真を保管でき、無料&容量無制限で使える。

設定すれば、iPhone内の写真を自動でGoogleフォトに移すことも可能。本体の容量を圧迫することなく、大量のスクショをガンガン撮れます。

詳しい使い方は、こちらの記事をご覧ください。

『Google フォト』の使い方。容量無限でアップし放題【iPhone/Android/PC】

たまに使う機能だからこそ、賢い使い方をマスターしよう

誰でもスクショ機能を使うことはあるでしょう。シンプルですが無くてはならない機能ですよね。ぜひここで紹介した撮影方法を駆使して、iPhoneをより快適に使ってください。

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