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  • iPhoneの写真・動画をバックアップする5つの方法【2019年版】

写真や動画の撮影は全てiPhoneで行っているという人は少なくないでしょう。一眼レフ等のカメラを持っていても、日常のちょっとした撮影はiPhoneで済ます人も多いと思います。こうなると大切なデータが増えてくるので、故障や水没でデータを失わないよう対策しておきたいところ。

この記事では、写真をバックアップする5つの方法をご紹介。メリット・デメリットの比較や、各サービスに写真をバックアップする手順を解説します。それぞれ見比べたうえで、自分に合ったサービスを利用してください。

『iCloud』Appleのクラウド。同期が優秀だが容量は少なすぎる

Apple製のクラウドストレージ。iPhoneを使っている人であれば誰でも無料で5GBの容量が与えられています。

メリット:Apple純正の安心感と、手間いらずのバックアップ

Apple純正だけあってバックアップに何の手間もかからず、自動でまめに(=iPhoneがWi-Fi環境で充電されるたびに)バックアップを取ってくれます。

ちなみにクラウドストレージとして見れば同期機能が秀逸。iPhoneで撮影した写真がすぐMacに反映されて編集できたり、Macでダウンロードしてきた動画がiPhoneで視聴できたり、Appleデバイス間での同期がなめらかです。

デメリット:無料では容量がわずか5GB

最大のデメリットは、無料ではなかなか使い物にならないこと。容量5GBしかないため、動画をアップしたらすぐ埋まります。写真だけアップしても埋まるのは時間の問題でしょう。なお有料プランの価格は次の通り。

月額価格(税込)
50GB:130円
200GB:400円
2TB:1,300円

機能面では全く問題ないので、課金してもいいという人にはおすすめです。

iCloudを使った写真バックアップ方法

1. 設定アプリを開き、最上部のApple IDを選択

設定アプリのホーム画面

2. [iCloud]を選択

Apple IDの設定画面

3. [iCloudバックアップ]を選択

iCloudの設定画面

4. [iCloudバックアップ]をオンにして[今すぐバックアップを作成]

iCloudバックアップの設定画面

これでバックアップが完了しました。

容量が埋まってしまった場合は、「iCloudストレージに十分な空き領域がないため、このiPhoneのバックアップは作成できません」とエラーメッセージが表示されます。

iCloudの容量を購入したり写真を減らしたりして対応してください。

『iTunes』MacにもWindows 10にも対応。iCloudより完全なバックアップ

iCloudバックアップはiPhone単体で行えますが、iTunesでバックアップする方法もあります。iTunesのソフトはMacならデフォルトでインストールされており、Windowsなら無料でダウンロードできます。

メリット:写真以外のデータも完全バックアップ。容量の心配も少ない

iCloudバックアップは写真や設定など一部のデータに限られます。例えばiPhoneが故障して復元する際、元の状態を完全に復元できるわけではありません。

iTunesであれば、iPhone全体のほぼ完全なバックアップを事前にとるので、故障や紛失などのトラブルに見舞われても安心です。

データはPC内に保存されるため、iCloudの5GB制限と違って空き容量の心配が少ないのもメリット。

デメリット:MacやWindows PCの容量が必要

当たり前ですがPCが必要になります。

またPCの空き容量があまりに少なすぎると、バックアップデータを保存しきれません。逆にiPhoneのデータが大きすぎて、PCの空き容量を圧迫することも考えられます。

PCの空き容量があまり無い場合は、この方法はおすすめできません。

iTunesを使った写真バックアップ方法

USB - LightningケーブルでiPhoneをPCに接続します。アクセス許可を求めるアラートが出たら許可してください。

1. 画面上部に表示されているiPhoneマークをクリック

iTunesのホーム画面

2. [このコンピュータ]にチェックを入れて[今すぐバックアップ]

[このコンピュータ]の下に[iPhoneのバックアップを暗号化]という項目もありますが、ここもぜひチェックを入れておきましょう。パスワードを設定することで、データを暗号化してくれます。

暗号化しないのに比べて少しバックアップ時間はかかりますが、安全性は確実に増すのでやっておきましょう(バックアップ復元時にはパスワード認証を求められるのでお忘れなきよう)。

iTunesのバックアップ画面

これで写真・動画に限らず、iPhone全体のバックアップがとれます。

『Mac』『Windows』パソコン派なら写真を取り込んで管理

上述のiTunesバックアップは、写真というよりiPhone全体をバックアップする機能。そうではなく写真だけをPCに取り込んで管理することもできます。

メリット:iPhoneではできないファイル管理が自由自在

iPhoneでは画像ファイル名を変更したり、好きなように並び替えたりできません。iOSにはファイル管理の概念がないため、PCを使い慣れている人にとっては不便に感じることもあります。

MacやWindowsに写真を移せば、ファイル名を変更したり、テーマ別フォルダで分類したり、自由自在に整理・加工しながらバックアップできるのが嬉しいです。

デメリット:ケーブル接続やファイル整理などの手間がかかる

いわば自力で画像ファイルを管理するため、ファイルをPCに読み込んだり、読み込んだ後で保存用フォルダに振り分けたりと手間はかかります。

もちろんだからこそ思いのままにファイル管理できるわけで、もともとPC派の人にとって大きなデメリットではないでしょう。

Macを使った写真バックアップ方法

iPhoneとMacをUSB - Lightningケーブルで接続します。「このコンピュータを信頼しますか?」と警告が出たら[信頼]を選択してください。

1. [イメージキャプチャ]アプリを起動

イメージキャプチャアプリのアイコン

▲イメージキャプチャアプリのアイコン

2. 取り込みたいものを選択して[インポート]をクリック

イメージキャプチャアプリでのファイル取り込みの様子

▲取り込みたいものを選択して[インポート]すると、Macのダウンロードフォルダ内に取り込まれる。

あとはMac内で自由にファイル管理すればOK。

ちなみにAirDrop機能を使えば無線でもファイル送信できますが、重い動画ファイルだと失敗しやすいこともあるため有線のほうが確実です。

Windows 10を使った写真バックアップ方法

iPhoneとMacをUSB - Lightningケーブルで接続します。「このデバイスに写真やビデオへのアクセスを許可しますか?」と警告が出たら[許可]を選択してください。

1. エクスプローラで[Apple iPhone]を右クリックし[画像とビデオをインポート]を選択

Windowsエクスプローラでのファイル取り込み画面

2. インポートする設定を選んで[次へ]をクリック

どの写真を取り込むか選択するなら[インポートする項目を確認、整理、グループ化する]を選択。新しい写真をまとめて取り込むなら[すべての新しい項目のインポート]を選択してたうえで進みます。

Windowsでのファイル取り込み画面

こうして画像・動画をインポートしている最中、[インポート後に消去]という項目にチェックを入れておけば、インポート完了後にiPhoneから写真を削除できます。

写真をどんどんPCに移してiPhoneの容量を空けるなら、チェックしておきましょう。

ファイルインポート中の進捗ゲージ画面

ピクチャフォルダに写真が取り込まれたら完了。あとはPC内で自由にファイル管理すればOKです。

ファイル取り込み完了後の画面

『Google フォト』最有力のストレージ! 写真も動画も無料&容量無制限

ここまでApple純正のバックアップ手法を中心にご紹介しました。iCloudやiTunesのバックアップは面倒な操作が一切なく手軽です。

ただ写真の量が増えてくると、クラウドやPCの空き容量がどんどん圧迫されますよね。そこで使いたいのが『Google フォト』。写真や動画を移行しておく場所としては、今回取り上げる5サービスの中で1番おすすめです。

メリット:長時間の動画でも存分にアップし放題

とにかく無料・無制限のインパクトは圧倒的。

デメリット欄で記載するようにいくつかの制限はあるものの、たいていの画像・動画をいくらでもアップできるのは本当にありがたいです。

デメリット:重すぎるファイルは圧縮される

画像は1600万画素以下、動画は1080p以下に圧縮されます。とはいえiPhone Xのカメラは1200万画素ですから圧縮対象になりませんし、動画の1080pも十分な高画質です。

その他、次の制限があります。
●10GB以上のファイルはアップできない
●短期間に大量(数十GBほど)のファイルをアップすると一時制限がかかる
●画像・動画以外のファイルやRAWファイルはアップできない

Google フォトを使った写真バックアップ方法

スマホアプリ版やPC版の他、PCブラウザでのアップロードも可能。

ここではiPhoneの写真を自動的にバックアップするため、iPhoneアプリ版での使い方をご紹介します(もちろんタブレットやPC等でも使えるので、お好きなデバイスをご利用ください)。

まず『Google フォト』アプリをインストールして起動。写真へのアクセスを求められたら[許可]。

Google フォト

Google LLC

4.55

iOS:無料Android:無料

App Storeを見る
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1. [バックアップと同期]をオンにし[高画質]にチェックを入れてログイン

Googleフォトのバックアップ設定画面

2. iPhone内の写真・動画が自動アップロードされる

ここはユーザーが何か作業する必要はないので、アップロードの完了を待ちましょう。各写真の右下にある同期(矢印のグルグル)マークが消えたら同期完了です。

Googleフォトの写真アップロード画面

3. Googleフォトメニューより[空き容量を増やす]を選択

これにより、Googleフォトにアップロード済の写真がiPhoneから削除され、iPhoneの容量を空けることができます。

Googleフォトにアップロード後、端末の写真を削除するボタン

写真はデフォルトで非公開ですが、希望するなら他の人と写真やアルバムを共有することもできます。間違えて秘密の写真が漏れてしまうと個人情報的な観点からまずいので、アカウントのセキュリティ設定や写真の共有設定についてはよく確認しておきましょう。

Google フォト

Google LLC

4.55

iOS:無料Android:無料

App Storeを見る
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『Google フォト』の使い方。容量無限でアップし放題【iPhone/Android/PC】 - Appliv TOPICS

『Amazon Photos』サイズの大きな写真も無劣化&無制限に保存

Amazonの定額制サービス『Amazonプライム』の加入者のみ利用できるフォトストレージです。先ほどの『Google フォト』と違って画像劣化がなく、写真や画質にこだわる人にはピッタリです。

Amazonプライムとは? 14のメリットや、年会費・無料体験方法など解説 - Appliv TOPICS

メリット:RAWファイルを含め、写真を無劣化でアップし放題

『Google フォト』はRAWファイルに非対応で、1600万画素以上の画像は圧縮されてしまいます。『Amazonプライムフォト』であればRAWも扱え、画質も変わりません。データを劣化させられることなく直接保存できるのは嬉しいですね。

iPhoneとは少し話が変わりますが、一眼レフでRAWの写真をよく撮る人にはこのサービスが最適です。

デメリット:動画は無制限ではない。プライムの加入も必須

無制限にアップロードできるのは写真のみで、動画は制限があります。

日本のAmazonプライム年会費は3,900円で長らく続いていましたが、アメリカではプライム年会費が大幅にアップしており、日本でも4,900円に値上げされました。今後も値上げが続く可能性は考えられますし、そうなったとき、プライムの解約をしづらくなってしまいそうです。

Amazonプライムフォトを使った写真バックアップ方法

スマホアプリ版やPC版の他、PCブラウザでのアップロードも可能。

ここではiPhoneの写真を自動バックアップするため、iPhoneアプリの使い方をご紹介します。

まず『プライムフォト』アプリをインストールして起動。

Amazon Photos

AMZN Mobile LLC

3.31

iOS:無料Android:無料

App Storeを見る
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1. Amazonプライムに加入しているAmazonアカウントでログイン

iPhoneの写真へのアクセスを求められたら[許可]をタップしてください。

Amazonログイン画面

2. 自動セーブの許可を求められたら[OK]を選択

Amazonの写真自動セーブ(自動アップロード)設定画面

3. iPhone内の写真が自動でアップロードされる

ここはユーザーが何か作業する必要はないので、アップロードの完了を待ちましょう。

Amazonフォトの写真アップロード画面

『Google フォト』と違ってアップロード済の写真をiPhone側から一括削除する機能はないので、iPhoneの容量を空けるなら手動で削除してください。

Amazonフォトの写真一覧画面
Amazon Photos

AMZN Mobile LLC

3.31

iOS:無料Android:無料

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Amazonプライムフォト使い方完全ガイド【iPhone/Android/PC】 - Appliv TOPICS

大切な写真をいつまでも残すために、しっかりバックアップを

それぞれの特徴を踏まえて、複数のサービスを使い分けるのもおすすめです。後年に思い出として楽しめるよう、撮影した写真データはしっかりバックアップして保存しておきましょう。

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