docomoの映像配信サービス『dTVチャンネル』。テレビのようにリアルタイムに番組が流れるサービスで、配信されている番組(チャンネル)も豊富なことから加入者を伸ばしています。
この記事では『dTVチャンネル』の詳しい内容をご紹介。『dTV』との違い、料金、番組ラインナップなどについて解説します。
『dTVチャンネル』使い方ガイド。dTVとの違い、メリット、料金、退会方法など
最終更新日:2018年08月24日
動画配信サービス おすすめ人気ランキング!
ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナル ジオグラフィックなど名作が見放題の「Disney+ (ディズニープラス)」。
さらに大人も楽しめる人気作が観られるブランド「スター」も加わって、内容がさらに充実しました。年額プランなら実質2ヶ月無料でお得に!
月額990円と動画配信サービスとしては比較的低額で、家族で楽しめる作品が多いのが魅力。教養を養うのにもってこいの作品もあり、お子様の教育にもおすすめです。
『dTVチャンネル』とは
2018年1月30日より始まった、docomoのリアルタイム番組配信サービス。類似サービスでいうと『AbemaTV』が近いでしょう。誰でも利用可能ですがdocomoユーザーは料金が割安になります。
インターネット回線を通じて配信されるのでチューナーなどの機器は必要なく、スマホ・PC・タブレット等で視聴可能。
用意されているチャンネルは30ch以上と豊富です(AbemaTVは約20ch)。
『dTV』との違い
名称が似ているため違いがわかりにくい『dTV』と『dTVチャンネル』。
最も大きな違いは配信形式。
『dTV』:オンデマンド配信(用意された番組を、視聴したいときに視聴する)
『dTVチャンネル』:リアルタイム配信(テレビのように番組が流れっぱなし)
となっています。
番組ラインナップも全く別物。『dTV』は映画やドラマが主なのに対し、『dTVチャンネル』はバラエティやニュース、生放送などが主です。
麻雀や将棋など趣味に特化したチャンネルも多く、『dTV』とは明らかに毛色の違う番組を視聴できます。
『dTV』『dTVチャンネル』どちらがおすすめ?
『dTV』はこんな人におすすめ
●主にドラマや映画を見たい人
●見たい番組をちゃんと決めて、時間を確保してしっかり視聴したい人
●ニュースやカジュアルなバラエティなど、一過性の番組は特に不要な人
『dTVチャンネル』はこんな人におすすめ
●テレビが好きだけど、テレビを視聴できない状況にある人
●見たい番組が特になくても、何かしら適当に流しておきたい人
●麻雀、将棋、バイクなど趣味に特化した番組を見たい人
もちろん両方契約することもできますし、そうすれば料金も割安になります。
『dTVチャンネル』の番組ラインナップ
ジャンルで見れば映画・ドラマ・バラエティなど『dTV』と被っているように見えますが、番組内容は別物。
その場限りの娯楽として流し見できるカジュアルな番組、速報性が求められるニュース、単発で楽しめる趣味の番組が充実しています。
配信ジャンルとチャンネル例
【ニュース・報道】
TBSニュースバードEverywhere:TBSニュースバードで放送した中から1分程度のストレートニュースを厳選配信。
euronews:ヨーロッパから世界のニュースを配信。
ほか
【スポーツ】
ダンスチャンネル:ストリート、社交、K-POPまで幅広いジャンルのダンス番組集。
ほか
【ドラマ】
KBS World:韓国KBSのドラマやバラエティを楽しめる韓国専門チャンネル。
TBSオンデマンドチャンネル:TBSの番組から配信向けに編成されたエンタメチャンネル。
ほか
【映画】
映画ザンマイ!:60~70年台の洋画を中心に、人気映画を配信。
ソニー・チャンネル:ソニー・ピクチャーズの最新海外ドラマや名作映画を配信。
ほか
【バラエティ】
MEN'S NECO:ギャンブル、グラビア、ちょいエロなど男心をくすぐる番組が充実。
ファミ劇Neo:CS放送局ファミリー劇場で放送中のオリジナル番組を中心に好評番組を配信。
ほか
【趣味・教育】
囲碁プラス/将棋プラス:囲碁・将棋の棋戦生放送や講座、過去対局の棋譜解説など。
MONDO麻雀TV:美人女流プロ雀士から熟練のプロ雀士まで登場。真剣対局の数々。
ほか
『dTVチャンネル』の料金。他社との比較
docomoユーザーか否か、『dTV』にも加入するか否か、により料金が分かれます。
docomoユーザーは非docomoユーザーより540円(税込)割安。『dTV』を併用すれば、『dTVチャンネル』単体での利用より324円(税込)割安になります。
参考までに類似サービスの料金もチェックしてみましょう。
類似の他社サービスの料金
【AbemaTV】
無料。プレミアムプランは月額960円(税込)。
【スカパー!】
月額421円(税込)+チャンネルごとの料金。
1チャンネルにつき約500~2,000円台。
【WOWOW】
月額2,484円(税込)。
『スカパー!』のチャンネル料金はバラバラですが、3~4チャンネルも契約すれば2,000円くらいは超える計算になります。そう考えると『dTVチャンネル』は『スカパー!』や『WOWOW』より割安と考えていいでしょう。
『AbemaTV』のプレミアムプランに比べても少し安め。もちろん番組数や番組内容の違いはありますが、コスパは十分すぎるほど良いです。
『dTVチャンネル』アプリの使い方と、知っておきたい機能
『dTVチャンネル』はスマホやタブレット(iOS、Androidとも)、パソコン、ドコモテレビターミナルなど幅広いデバイスに対応。
どのデバイスでもおおよその使い方は同じなので、スマホアプリ版を例に操作方法や便利機能をご紹介します。
基本的な画面の説明
興味のある番組だけスッキリ表示させる「マイ番組表」
Wi-Fiが切れたときに教えてくれる「モバイルネットワーク切替通知」
類似サービスの『AbemaTV』と比較すると、
●コメント機能
●追っかけ再生機能(遅れて見始めたときに番組の最初から再生できる)
●放送終了番組のオンデマンド配信
はなく番組の録画も不可能です。操作性の面でもスワイプで画面を消すなど気の利いた操作はできず、少し使いづらい部分があるなと感じました。
とはいえ本記事執筆時点ではまだリリースから半年ほどの新参サービスなので、今後の改修に期待したいところです。
『dTVチャンネル』の支払い方法、31日間の無料体験
docomoユーザーであればdアカウントと紐づけて利用しましょう。携帯料金と合算でき、dポイント(100円につき1P)も付きます。非docomoユーザーの支払い方法はクレジットカードのみ。
31日間の無料体験期間があり、期間内に解約すれば料金は一切かかりません。
無料体験登録の手順は次の通りです。まず『dTVチャンネル』のWebサイトにアクセス。
画面の案内にしたがってメールアドレスやクレジットカード情報など必要事項を記入。
登録が完了すれば即座に番組を視聴できます。
『dTVチャンネル』の退会(解約)方法
退会手続きはアプリ内で簡単に行えます。手続きしたら即日解約されて視聴できなくなるので、無料体験中の人はギリギリまで待つのがおトク。
すでに有料会員の人も、月初に退会したからといって日割りで返金されることはありません。契約日に関わらず毎月1日から末日までで料金がかかるので、月末ギリギリに解約するのがおトクです。
これで退会手続きが完了します。
dTVとセットでおトク。2つ合わせてコンテンツ量も申し分なく、おすすめできるサービス
docomoユーザーにとっては文句なしでおトクですし、そうでなくとも他社サービスに比べて十分安い料金設定。ラインナップもなかなかの充実ぶりで、十分におすすめできるサービスです。
もう退屈な時間なんて無くなると言えるくらい、いつでも番組を楽しめるでしょう。
こちらの記事もおすすめ