2018年9月に新しくリリースされた『iOS 12』。全体的な動作の高速化、Siri機能の強化など様々なメリットが得られ、誰でも無料でインストールできます。筆者もインストールしましたが、特に問題なく快適に使えています。
ここではiOSのインストール方法といくつかの注意点についてご紹介。初心者向けに基本的なところを丁寧に解説します。
iPhoneの動作が速くなる『iOS 12』インストール方法と注意点
最終更新日:2018年09月22日
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『iOS 12』のインストール方法
対応機種は『iPhone 5s』以降。iPadは『iPad mini 2』以降。iPodは『iPod touch(第6世代)』のみとなります。
方法はとても簡単で、料金は一切かかりません。
通信環境にもよりますが早くて10分程度、通信速度が遅ければ1時間ほどかかることもあり得ます。時間に余裕のあるときに、安定したWi-Fi環境下で行ってください。
インストールに失敗したときの対処法
インストールがうまくいかない場合、いくつかの原因が考えられます。もしうまくいかない場合は次を参考にしてみてください。
良好な通信環境のもとで行う
「アップデートを確認できません」と表示される場合などは、通信環境が良くない可能性があります。
公衆Wi-Fiだと通信速度が遅かったり接続が切れやすかったりすることもあるので、家庭のWi-Fiなどに繋いで行うほうがおすすめ。
通信良好かどうかを確認し、1度iPhoneを再起動して最初からやり直してみてください。
空き容量を確保する
新しいiOSはファイルサイズが大きいので、端末の空き容量が少なすぎるとインストールできません。不要なアプリを削除するなどして空き容量を増やしておく必要があります。
ざっくりとした目安ですが3GBほどの空きがあれば大丈夫でしょう。
写真・動画ファイルが大量にある人は、こちらの記事を参考に外部へデータを移してあげるのがおすすめです。
インストールは時間がかかるので気長に待つ
iOSのインストールがなかなか終わらず不安になる人もいるかもしれません。
これは数分で終わるものではなく、数十分から1時間超えに至ることもあります。それが当たり前なので心配せず、バッテリーが切れないよう電源にだけ繋いで気長に待ちましょう。
それでも数時間以上にわたって進む気配がない場合は、1度再起動してやり直してみてください。
新しいiOSで新機能を楽しもう
古いiOSの機能に何かこだわりがあったり、新しいiOSのバグを懸念したりしてあえてアップデートしない人もいます。
ただ逆に古いOSだからこそアプリが動作しなくなったり、セキュリティが比較的弱かったりする可能性も。特にこだわりがなければ、気軽にアップデートしておいて良いと思います。いろいろな新機能を体験してみてください。
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