コミュニケーションアプリ「LINE(ライン)」は電話番号を使って検索できるので、友だちを追加するのが非常に簡単。電話番号は知っているけど、全然連絡を取っていなかった友人と繋がれる可能性もあります。電話を掛けるのは躊躇しますが、「LINE」でなら「お久しぶりです」と声を掛けやすいのではないでしょうか。
しかしその一方で、電話番号でしか繋がっていない人に「LINE」を知られたくないと思う方もいるでしょう。
この記事では、電話番号で友だちを検索する方法、反対に電話番号検索で友だち追加されないようにする設定方法を紹介します。
この記事の要点まとめ
・電話番号検索は「年齢認証」と「自分の電話番号登録」をしていないと利用できない
・検索にヒットしない場合は、相手の拒否設定が原因の可能性が高い
・電話番号なしでの友だち追加は「QRコード」がおすすめ
LINE 電話番号で検索できない場合は拒否されている? 相手にばれるかも解説
最終更新日:2023年07月26日
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電話番号を使って友だちを追加する方法
「LINE」で友だちを追加するとき、検索機能を使うことが多いのではないでしょうか。基本的に『LINE』を利用するには電話番号の登録が必要なので、電話番号で検索するのが一番手っ取り早いです。
その他iPhoneやAndroidの端末に登録されている電話番号を「LINE」が読み取り、自動で友だちを追加する方法もあります。
※電話番号検索は年齢認証が必要で、18歳以上のユーザーのみ利用できます
電話番号で友だちを検索する方法
1. LINEのホーム画面上部にある「人型マーク+」をタップ
2. 「検索(虫眼鏡アイコン)」をタップ
3. 電話番号を入力し、虫眼鏡アイコンをタップ。「追加」を押せば追加完了
電話番号を使って友だちを自動追加する方法
スマホを新しく買ったもしくは機種変更をして電話番号が変わった人にとって、友だちの自動追加は便利です。スマホ本体のアドレス帳に登録されている電話番号を読み取り、自動で友だちを追加してくれるので、わざわざ1件ずつ追加する必要はありません。
ただし自動追加は、意図していない相手も友だちリストに追加されるので注意してください。自動で友だちリストに追加した場合は、相手に通知が届くので友だち追加をしたことがバレます。
1. LINEのホーム画面上部にある「人型マーク+」をタップ
2. 友だち追加画面の「歯車アイコン」をタップ
3. 「友だち自動追加」の設定をオンにして、「OK」をタップ
これで自分のスマホ本体に登録されている電話番号を読み取って、LINE友だちを自動追加します。
自動追加の対象外にする方法
あらかじめスマホ端末のアドレス帳に登録している連絡先の名前の先頭に「#」を付けておくと、自動追加する対象から除外することができます。
電話番号は登録してあるけど、LINEアカウントは知られたくない相手がいる場合、この方法を使うといいでしょう。
電話番号検索で友達が見つからないときの原因と対策
電話番号を正しく入力したにもかかわらず該当ユーザーが検索されない場合のほとんどは、相手が友だちへの追加を拒否しているパターンです。その他にもいくつかの原因が考えられるので確認していきましょう。
相手が拒否していて「友だちへの追加」を許可していない
そもそも相手が友だち追加の設定をオフ(拒否)にしていると、電話番号検索をしても見つけられません。SNSなど他の方法で連絡が取り合えるのなら、一時的に「友だちへの追加」を許可してもらいましょう。
一方で相手から検索できないと言われたら、友だち追加の設定がオフになっていないか確認してください。確認手順は以下のとおり。
1. LINEホーム画面の「歯車アイコン」をタップし、「友だち」を選択
2. 「友だちへの追加を許可」の設定がオンになっていることを確認
セキュリティが気になる場合は、普段は「友だちへの追加を許可」をオフにしておき、検索で友だちを追加するときだけオンにしましょう。
ずっと友だち追加を許可していると知らない人からの電話番号検索に引っかかったり、自分の電話番号を登録している人から自動追加されたりするリスクがあります。
電話番号による検索を繰り返し、制限が掛かった
電話番号検索は検索回数に上限があり、4~5回ほど連続で行うと一時的に利用できなくなります。検索して友達が表示されないからといって、何回も同じ電話番号で検索するのは控えましょう。
何度検索しても見つからない場合は上述のように、検索相手が友達の追加設定を許可してないだけの可能性が高いです。
利用制限がかかると約1時間ほど電話番号検索ができません。一度に何人もの友達を電話番号検索する機会がある場合、1回1回の検索に少し間を空けましょう。
相手が電話番号登録をしないで利用している
現在(2023年7月時点)はLINEアカウントの新規作成には電話番号が必須ですが、以前はFacebook認証やPC版LINEからであれば、電話番号を登録せずに新しく作ることができました。
そのため相手が「LINE」に電話番号を登録しておらず、友だち検索に引っかからないケースも。その場合は電話番号を使わない友だち検索を利用しましょう。
電話番号検索を使えない原因と対策
年齢認証を済ませていない
電話番号の登録はもちろん、年齢確認を済ませていないと電話番号検索はできません。年齢確認はdocomo・au・ソフトバンク・LINEモバイル・ワイモバイルのいずれかの携帯電話会社を通じておこなえます。
18歳未満のユーザーは電話番号検索が利用できないので、友だちを追加したい場合は「QRコード検索」がおすすめです。
PC版のLINEなら年齢認証は不要
スマホ版で電話番号検索を利用する際は年齢認証が必要ですが、PC版「LINE」なら年齢認証をしなくても検索可能です。またPC版「LINE」で電話番号検索して追加した友だちはスマホ版にも反映されます。
LINEに電話番号を登録していない
過去にFacebook認証やPC版LINEからアカウントを作成し、電話番号の登録をしていないまま「LINE」を利用している方は、電話番号での友だち検索が利用できません。
電話番号検索を利用するのであれば、電話番号の登録を行いましょう。
電話番号検索で友だち追加されないようにする設定
「友だちへの追加を許可」をオフにしておくと電話番号およびIDの検索はもちろん、電話番号による自動追加からも避けられます。万が一、知らない人が適当に入力した電話番号が自分だった場合でも検索に引っかかりません。
安全面を考えると、基本は「友だちへの追加を許可」をオフにしておくのがベターでしょう。
「友だちへの追加を許可」設定をオフにする方法
1. LINEホーム画面の「歯車アイコン」をタップし、「友だち」を選択
2. 「友だちへの追加を許可」の設定がオフになっていることを確認
電話番号なしで友だちを検索する方法
電話番号を使わないでIDやQRコードを使って検索する方法もあります。「LINE」交換するのはいいけど電話番号は知られたくない人は、IDやQRコード検索を使って友だち追加をしてもらいましょう。
ID検索
設定した「LINE ID」を使って検索する方法です。電話番号で検索するように、相手のLINE IDを入力して検索します。ID検索も電話番号検索と同じように年齢確認が必要です。
1. LINEホーム画面の「人型マーク+」をタップし、「検索(虫眼鏡アイコン)」を選択
2. IDを入力して「虫眼鏡アイコン」をタップ。「追加」を押せば完了
QRコード検索
発行されたQRコードを読み取って友だちを追加する方法。発行したRQコードをSNS等に共有して、相手に友だち追加してもらうことも可能です。
LINEホーム画面にある検索バー横の「ー」をタップするとQRコードリーダーが起動する
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LINEの電話番号検索はバレる?
LINEで電話番号を検索した場合、相手に検索したことがバレるのではないかと気になる方もいるのではないでしょうか。
検索したこと自体が相手にわかることはないので気にしなくて問題ありません。
ただ、検索して見つけて友達追加すると相手に通知が行くので、知られたくない場合はそのまま追加してしまわないように気をつけましょう。