毎日天気が悪くて、気分が憂鬱な梅雨シーズン。この時期に使う機会が増えるのが天気アプリですよね。
天気アプリの代表的なもののひとつが『Yahoo!天気』です。アプリを起動するとたくさんのボタンがあって、とても多機能だとわかります。が、しかし、ぶっちゃけ今日の天気と週間天気しか見ていない……という方も少なくないのではないでしょうか。筆者も正直そちら側でした。
そこで今回は『Yahoo!天気』の中の人に直撃! 天気予報以外に、梅雨シーズンに活躍する便利機能はないのか聞いてきました。
これで梅雨を乗り切れ! ヤフーの人が教える『Yahoo!天気』の意外な便利機能3つ
最終更新日:2019年06月21日
最近は写真をデータで保存することが増えましたが、プリントして手元に残しておくのもまた良いものです。
「ALBUS」では毎月”ずっと無料”で、8枚まで写真のプリントを注文できます。家族や子どもとの思い出のアルバムを作ってみてはいかがでしょうか。
『Yahoo!天気』のことならこの人に聞け! デザイナー 梶谷さん
今回お話を伺ったのは、Yahoo!天気・災害サービス デザイナー 梶谷 匡佑さん。
『Yahoo!天気』の意外と知られていない機能や便利な使い方を、3つ教えてくれました。
便利機能その1「雨雲レーダー」
梶谷さんが推す! おすすめポイント
●ピンポイントで降水の強度を確認
●予想時間が6時間から15時間に!
●帰宅時に傘が必要かどうか判断できる
まず1つ目の便利機能は「雨雲レーダー」。アプリの画面下にある「雨雲」ボタンから見られます。
「雨雲レーダー」では地図上に、雨雲の位置と降水の強度をピンポイントで表示。雨雲の動きがわかり、より詳細な天気の移り変わりが見て取れます。
2019年3月には雨雲の予想時間が、6時間から15時間にアップデート! 朝にチェックすれば、帰宅時の雨雲の様子までわかるようになりました。
帰る時間帯に傘は必要か、洗濯物を干したままお出かけしてもいいかなど、外出時の不安を解消。寝る前に確認すれば、通勤時間の状況も確認できますね。
便利機能その2「雨雲接近通知」
梶谷さんが推す! おすすめポイント
●設定地点や今いるところへの雨雲の接近をお知らせ
●通知を開いたページの雨雲レーダーで、雨の降り止むタイミングまでチェック
●突然の雨でも濡れないように対策!
2つ目に教えてくれたのは「雨雲接近通知」。現在地もしくは登録地点の雨雲の動きを予測して、雨が降る前に教えてくれる機能です。
アプリを開いて [メニュー] → [アプリの設定] → [プッシュ通知設定]と進み、「雨雲接近」をオンにすると使えます。
天気予報をチェックしたときは雨が降らない予定だったのに、急にパラパラと降ってくることもたまにはありますよね。この通知設定をしておけば、刻一刻と変化する雨雲をリアルタイムで見てくれているので、そんな急な雨にも対応可能。転ばぬ先の杖となってくれます。
便利機能その3「ウィジェット」
梶谷さんが推す! おすすめポイント
●アプリを起動しなくても天気がわかる。時短に。
●種類が豊富で、ユーザーの様々なニーズに対応
サービス側としてはアプリを起動してほしいんですが……と言いながらも、ユーザーのためなら! と快く紹介していただいたのが「ウィジェット」機能。
iOSならホーム画面を右にスワイプしたところに、Androidなら好きな場所に設置でき、アプリを起動せずとも天気がひと目でわかる機能です。忙しい朝でもサクッとチェックできる、時短テクとして覚えておきましょう。
ウィジェットのスタイルが天気予報・雨雲レーダー・気温グラフの3種類用意されており、ユーザーのニーズに合わせて選べるのも良いポイント。気温グラフは梅雨だけでなく、季節の変わり目も役に立ちます。
より詳しく天気情報を知りたいときは、ウィジェットをタップすれば『Yahoo!天気アプリ』が起動しますよ。
今日の天気を見るだけではもったいない! 使いこなして梅雨対策を
『Yahoo!天気』にはまだまだ色んな機能が備わっています。これだけの情報を、無料でチェックできるアプリはとても貴重です。(広告も少ない!)
最初はアプリ内の情報が多くて戸惑うかもしれませんが、ひとつずつ使い方を覚えていけば心強い味方になってくれるはず。賢く活用して、梅雨を乗り切りましょう!
こちらの記事もおすすめ