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インターネット上のファイル保管庫とも言えるクラウドストレージ(オンラインストレージとも)。とても便利なサービスで、例えば旅行時にたくさん撮ってきた写真をスマホから移すことで本体容量を空けたり、会社のファイルを自宅でも開けるようにして仕事を進めたり、幅広い活用ができます。

スマホの故障や乗り換え失敗でデータが飛んだ経験のある人もいると思いますが、クラウドストレージには大切なデータのバックアップもできるんですよ。

この記事ではクラウドストレージ初心者向けに、概要、具体的な使い方・実践例、主要なサービスをご紹介。今日から早速自分に合ったサービスを使い始められるようにご案内します。

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クラウドストレージとは?

クラウド(cloud)とは、ユーザーがソフトウェアを導入しなくても、インターネットを通じてサービスを利用できるようにする考え方のことです。例えばGmailを使うにあたって、パソコンにGmailというソフトをインストールせずとも、Webブラウザ上でメールの確認や送信が行えますよね。つまりGmailもクラウドサービスの1つです。

クラウドストレージは、「クラウド=雲」「ストレージ=倉庫」という名から想像できる通り、イWeb上に存在するファイル倉庫のようなもの。ユーザーはハードディスクなどの物理装置を必要とせず、Web上にファイルを置いておける技術です。

なお「オンラインストレージ」という言葉もありますが、クラウドストレージと同じ意味。逆に「クラウドソーシング」「クラウドファンディング」といった言葉は全くの別物です。

そんな便利なクラウドの活用例を知りたい方はこちらから。
主要クラウドサービスの特徴を知りたい方はこちらから。

クラウドストレージ イメージ図

クラウドストレージの活用例

クラウドストレージというものが一体どんなふうに便利なのか、実際の活用例を見てみましょう。

1. 写真や動画をクラウドに移行。スマホ・PCの容量を空ける

スマホの容量がパンパンになり、仕方なく過去の写真や動画を選別しながら削除していったことはありませんか? もうそんなことをする必要はありません。端末の写真をクラウド上に移行すれば、端末の容量を確保できます。

クラウドストレージに写真を移行した様子

上の画像は、スマホの写真をGoogle フォトに移した様子。このあとスマホ内の写真を削除すれば、スマホの容量が空きます。

クラウドに保存されている写真を取り出したくなったら、必要なものだけ改めてダウンロード(クラウドからスマホにコピー)すればいいのです。

Google フォトに写真がアップロードされている様子

ファイルを保存するだけならどのクラウドストレージでもできますが、いくつかのクラウドサービスは画像・動画の自動バックアップ(クラウドへのコピー)や、バックアップ完了した写真をスマホから削除することを自動で行ってくれます。

Googleが提供するアプリケーション『Google フォト』もそのうちの1つで、自分で操作せずとも画像・動画を自動でGoogle フォト上にアップロードし、アップロード済のファイルはワンタッチでスマホから消去できます。

この使い方におすすめのクラウドはこちら

2. 一眼レフ好きには必須。重いRAWファイルを無限に保存

後ほど紹介する『Amazon Photos』では、一眼レフなどで写真を撮る方にはおなじみのRAWファイルを保存できます。

RAWはファイルサイズが重く、パソコンのハードディスクに保存していると容量が埋まりがち。これを無制限で保存できるのは助かります。

Amazonフォトの写真一覧画面

他のクラウドストレージではRAWを保存できても容量に制限があったり、あるいは容量無制限でもJPG・PNGなどの形式でなければ保存できないため、Amazon Photosは独自性のある長所を持っていると言えるでしょう。

この使い方におすすめのクラウドはこちら

3. データを複数のデバイスで同期。仕事を家や出先でも行う

クラウドストレージに保管されたデータは、インターネットさえあればあらゆる環境からでもアクセスできるのが特長。

スマホとPCで同じデータにアクセスしたり、複数のPCからアクセスしたり……以前のようにUSBを使ってデータを持ち運びすることなく、会社の仕事を家に持ち帰ったり、外出先で進めたりできます。

同じ画像ファイルを異なる端末で表示させている様子

スマホ、タブレット、ノートPC、デスクトップPC……などいろいろなデバイスを持っている人ほど、同期機能は重宝するでしょう。

各クラウドサービスの特徴はこちら

4. 故障に備えたバックアップ。大事な写真・ファイルを保管する

スマホが故障・紛失すると端末内のデータも復旧できなくなることがありますが、クラウドストレージに保管してあれば、端末そのものが故障しても大丈夫。失いたくない大切な写真やファイルなどのバックアップ先として活用できます。

Amazon Photosに写真がバックアップされている様子

後に紹介する『iCloud Drive』は、Appleデバイス限定ですが、ファイルそのものだけでなくiPhoneやMacの設定まで保存できるのが強み。新しい端末を買ったときにスムーズなデータ移行ができたり、紛失・盗難の際にも簡単に元通りの状態を復旧できたり……そんなことがクラウドストレージを通して行えます。

各クラウドサービスの特徴はこちら

5. 想い出の写真を家族や友人とシェア。URL1つ教えるだけで共有

保存した写真などは、相手を選んでシェアすることもできます。

これまで写真を送る手段としてはメールに添付するとか、枚数が多ければパソコンで圧縮して送ったりもしていましたが、今後は専用URLを相手に教えるだけでOK。手間いらずでシェアできます。

Googleフォトを使った写真共有の様子

もちろんどのクラウドストレージを使うにしても共有するファイルは自由に選べますし、後から共有を解除することも可能。自分の意思と関係なく他人に見られるようなことはないのでご安心ください。

各クラウドサービスの特徴はこちら

Googleフォトを使った写真共有の様子

6. ペーパーレスな生活へ。書類を電子化して保存

普段見ることはないけど、捨てるわけにもいかない書類。説明書、契約書の控え、領収書や受領書など……書類は無駄に部屋のスペースをとりがちです。

こういった書類はスマホでスキャンして画像化&保存すれば、自宅のペーパーレス化が進みます。紙をまとめるファイルや棚も不要になる上に、ネットさえあればどこからでもアクセス可能。スッキリした生活の一助になるでしょう。

スキャンして保存された書類の例

思い出の写真などと一緒にまとめて保存すると、あとから特定の書類を探したくなったときに探すのが大変になるので、フォルダを分けるなどして保存するのがおすすめです。

画像化した書類をクラウドストレージに保存した様子

スマホカメラで書類を撮影すると、まるでスキャナで取り込んだかのごとくきれいな長方形の画像に変換してくれるアプリはたくさんあります。

また写真に関してはGoogleの『PhotoScan』アプリがおすすめ。蛍光灯の映り込みをきれいに消して画像化してくれます。

以下を参考に、書類や写真のデジタル化を検討してみてはいかがでしょうか。

この使い方におすすめのクラウドはこちら

スキャナアプリおすすめランキング - Appliv

【2024年】スキャナアプリおすすめランキングTOP10

写真をきれいに画像化してくれる『PhotoScan』の使い方

【比較検証】Googleの写真スキャナアプリ『PhotoScan』を使うべき3つの理由

7. 仕事のファイルを共有。遠方の仕事相手とも共同編集

写真や動画に限定したクラウドストレージもありますが、多くのサービスはそれ以外のファイル(音楽、ドキュメントなど)も幅広く保存できます。

仕事で使うドキュメントや表計算ファイルなどを共有フォルダに保管して、他のメンバーと共同で編集する使い方もあり、仕事に活用すれば作業効率化に繋がるでしょう。

この使い方におすすめのクラウドはこちら

Dropboxのファイル一覧画面

主要なクラウドストレージ

クラウドストレージの活用例を見たところで、次に実際にどんなクラウドストレージサービスがあるのか? データ容量や料金などはどのようなものか? どんな人におすすめか? といったことを列挙していきます。

サービスによってなかなか個性の違いがあるため、自分の目的に合わせて複数のサービスを併用するのがおすすめです。

Dropbox

Dropboxはクラウドストレージの中でも多くの方が利用する有名どころのサービス。容量や料金プランなどスペック面では特別抜きん出ているわけでもないのですが、高速(他社平均に比べて5倍速いとのこと)かつ安定した動作で使いやすいです。

Dropbox

スペック・料金プラン

【Basic】
料金:無料
容量:2GB(友達招待で16GBまで無料で増量)

【Plus】
料金:月1,500円 または 年14,400円(月1,200円相当)
容量:2TB

【Professional】
料金:月2,400円 または 年24,000円(月2,000円相当)
容量:3TB

備考
●扱えるファイルは全般。
●1ファイルのファイルサイズ上限は50GB

登録はメールアドレスのみでOK。

アプリの操作性やデザインなどはクセがなくシンプルです。

Dropboxのメリット

●安定・軽快な動作に定評がある
●削除したファイルや過って上書き保存されてしまったファイルの復元が可能
●GmailやOfficeを始め、他のサービスでDropboxとの連携に対応していることが多い

Dropboxのデメリット

●無料プランの容量が2GBと少ない。手間をかけて友達招待などの容量アップ条件をクリアするか、有料プランにすることが迫られる。

こんな場合におすすめ

●保存するファイルサイズはあまり大きくならない見込み。
●とりあえずオーソドックスなクラウドストレージを試したい。

OneDrive

Microsoftが提供するクラウドストレージです。WindowsやOfficeソフトを使っている人なら特に使いやすいですが、スマホからの利用のみでも十分問題なく活用できるサービスです。

OneDrive

スペック・料金プラン

【基本5GBプラン】
料金:無料
容量:5GB(友人招待により容量が増える制度あり)

【100GBプラン】
料金:月170円
容量:100GB

【Office 365 Solo】
料金:月1,274円 または 年12,744円(月1,062円相当)
容量:1TB
備考:WordやExcelなどのOfficeソフトを定額契約する「Office 365」に付属するプラン。

備考
●扱えるファイルは全般。
●1ファイルのファイルサイズ上限は10GB。

Microsoftのサービスなので、利用は「Microsoftアカウント」を作成して行います。すでに持っている方ならそのメールアドレスを利用しましょう。

スマホアプリ版では画像スキャンしやすいようにスキャン(撮影)ボタンが目立つ場所に用意されており、書類などを読み取りやすい作りになっています。

OneDriveのメリット

●Microsoft製なのでOfficeソフトやOneNoteとの相性が良く、Windowsでのビジネス利用に向いている。
●iPhone・AndroidやMacなどMicrosoft以外のデバイスでも問題なく利用可。
●Office 365の契約者であれば、追加料金なしで1TBの容量が与えられる。

OneDriveのデメリット

●WindowsやOffice 365などを使っていない人にとっては、傑出したメリットがない。
●DropboxやGoogle ドライブに比べれば幾分かマイナー。

こんな場合におすすめ

●パソコンはWindowsを使っており、WordやExcelなどOfficeソフトを活用している。

Google ドライブ

Google製のクラウドストレージです。無料でも15GBとかなり多めの容量がある他、GoogleドキュメントやGoogleスプレッドシートといった仕事に使えるソフト(オフィススイート)もクラウド化されており、非常に人気です。

Google ドライブ

スペック・料金プラン

【15GBプラン】
料金:無料
容量:15GB

【100GBプラン】
料金:月250円 または 年2,500円(月208円相当)
容量:100GB

【2TBプラン】
料金:月1,300円 または 年13,000円(月1,083円相当)
容量:2TB

備考
●他に200GB、10TB、20TB、30TBのプランもあり。
●扱えるファイルは全般。
●1ファイルのファイルサイズ上限は5TB

利用はGoogleアカウントで行います。GmailやYouTubeを利用しているならすでにGoogleアカウントを持っているはずなので、そのメールアドレスでログインすればOK。

アプリの使い勝手も良好です。Google ドキュメント、Google スプレッドシートなどのオフィスツールはPC版を使うほうが操作性・安定性ともに優れている印象がありますが、情報をチェックしたり少し手を加えたりする程度ならスマホからでも十分。

Google ドライブのメリット

●無料プランの容量が15GBとかなり大きい。
●1ファイルのサイズ上限が5TBと実質無制限。
●Google ドキュメントやスプレッドシートなど、Google製のオフィスツールと相性が良い。
●Google フォトでは扱えない画像・動画以外のファイルを保存可能。

Google ドライブのデメリット

●アップロードしたファイルはGoogleが利用できるという規約が懸念。

こんな場合におすすめ

●Google ドキュメントやスプレッドシートなどGoogle製のツールをよく使う。
●とりあえずオーソドックスなクラウドストレージを試したい。
●容量の大きさを重視したい。

Google フォト

こちらもGoogleのクラウドストレージの一種ですが、その名の通り写真(画像)と動画だけに特化したサービスです。無料なのに容量無制限で保存し放題なのが大きな特長で、写真・動画をしょっちゅう撮る人にとって有益な保管庫となっています。

Google フォト

スペック・料金プラン

Googleフォトの場合、料金プランがあるわけではなく写真・動画の保存方法によって2パターンある。

【高画質】
高画質という名称だが、写真は1600万画素以下、動画は1080p以下に縮小される。
※iPhone XSの背面カメラですら1200万画素、動画は普通1080p以下で撮られるので、多くの人にとって画質劣化の心配は無用。

【元のサイズ】
高画質な写真・動画でも縮小されずに保存できるが、Google ドライブの容量を消費する。無料プランであれば15GBまで。

備考
●扱えるファイルは画像、動画、一部のRAWファイル
●1ファイルのファイルサイズ上限は、画像は75MB、動画は10GB

Google ドライブと同じくこちらもGoogleアカウントを使ってログインします。

特定の写真を検索したい場合は「ネコ」「車」「○○(アプリ内で設定した人物名)」などキーワードを入れると、AIが検索ワードに該当する写真をピックアップしてくれる賢いシステムを搭載しています。

Google フォトのメリット

●画像と動画であれば無料で無制限に保存できる。
●人物の顔を精密に判別して、特定の人物が写った写真だけ表示させるなど検索機能にAIを活用。
●重複して写真をアップロードしたら、重複分を自動削除してくれる。

Google フォトのデメリット

●大量の写真・動画をアップロードするということは通信量もそれだけかかるので、Wi-Fi環境などが整っていなければ十分活用できない。
●十分高画質ではあるが、画像も動画も圧縮される点に留意。

こんな場合におすすめ

●写真や動画を撮影する機会が多く、デバイスに保存していたらすぐ容量が埋まってしまう。
●無料で使い続けることを重視したい。

詳しい使い方はこちら

『Google フォト』の使い方。容量無限でアップし放題【iPhone/Android/PC】

Amazon Photos

Amazon製のクラウドストレージです。名前の通り写真(画像)の保存に特化しており、Google フォトと違って動画は保存できません。その代わり、写真を圧縮されるGoogle フォトと違って無圧縮・無劣化で保存できるメリットがあります。

Amazon Photos

スペック・料金プラン

保存するのが画像か動画かによって、ストレージの内容が変わります。

【画像】
料金:追加料金なし(Amazonプライムの料金のみ)
容量:無制限
備考:画像の圧縮なし。本来のファイルをそのままアップロード可能

【動画】
料金:5GBまで無料、年13,800円で1TB、27,600円で2TB保存可能。他3TB〜30TBまで細かいプランがあり。
容量:同上

備考
●扱えるファイルは画像、動画、RAWファイル。
●1ファイルのファイルサイズ上限は、Webブラウザ経由のアップロードなら2GB、デスクトップアプリ経由のアップロードなら48.82GB

Amazonプライム会員に登録しているAmazonアカウントからログインして利用します。

プライム会員は送料無料や速達オプション無料の他、動画ストリーミングや音楽ストリーミングのサービスが使い放題になるなど幅広いメリットがあるので、詳しい特典の一覧は以下の記事でチェックしてみてください。

Amazonプライムの特典まとめ

Amazonプライムとは? 登録方法や特典・会費・できること徹底解説【2024年】

Amazon Photosのメリット

●Google フォトと違い、圧縮することなく画像を保存し放題。
●RAW形式にも対応している。
●Amazonプライム会員にとっては実質無料サービス。

Amazon Photosのデメリット

●Google フォトと違い動画は保存できない。
●Amazonプライム会員の前提で容量無制限なので、使えば使うほどプライム会員を退会しづらい状況になる。

こんな場合におすすめ

●Amazonプライム会員でAmazon系サービスを使い倒していきたい。
●写真を保存する際に圧縮・劣化してほしくない。原本のままで保存したい。

詳しい使い方はこちら

Amazon Photos使い方完全ガイド【iPhone/Android/PC】

iCloud Drive

Apple製のクラウドストレージです。iPhoneユーザーなら最初から5GBのストレージが与えられており、iPhoneのデータバックアップにも使えます。

iCloud Drive

スペック・料金プラン

【無料プラン】
料金:無料
容量:5GB

【50GBプラン】
料金:月130円
容量:50GB

【200GBプラン】
料金:月400円
容量:200GB

【2TBプラン】
料金:月1,300円
容量:2TB

備考
●扱えるファイルは全般。iPhoneやMacなどAppleデバイスのバックアップも可能。
●1ファイルのファイルサイズ上限は明記なし。

iPhoneユーザーであれば皆持っているApple IDを使って利用します。

他のクラウドストレージはどれも「ファイル保管庫」としての役割を果たしますが、iCloud Driveに関しては「iPhoneやMacの各種設定を保管・同期するシステム」という特殊な役割も果たします。

たとえば連絡先・カレンダー・Safariのブックマークを同期したり、あるいは同期をやめてデバイスごとに別々のデータを管理したりできるのが特長です。

iCloud Driveのメリット

●iPhoneやMacに最初から組み込まれたシステムなので、Appleユーザーにとっては非常に使いやすく同期の速度・安定性も良好。
●iPhoneやMacのバックアップ先としても活用できる。

iCloud Driveのデメリット

●AndroidやWindowsのユーザーにとっては特に傑出したメリットがない。

こんな場合におすすめ

●iPhoneやMacなどApple製品で統一しており、今後もApple一筋で使っていく。

iCloudを使ったiPhoneのバックアップ方法はこちら

【最新版】iPhoneのバックアップ・復元方法 機種変更で失敗しない

Box

Boxはセキュリティの厳重さから、アメリカ企業の多くが利用しているとされるクラウドストレージ。個人ユーザーでも無料で10GBとなかなか大容量が利用できます。

Box

スペック・料金プラン

【Personal】
料金:無料
容量:10GB

【Personal Pro】
料金:月1,200円
容量:100GB

備考
●扱えるファイルは全般。
●1ファイルのファイルサイズ上限は、Personalが250MB、Personal Proが5GB。

登録はメールアドレスで。なお個人ユーザー向けプランの他エンタープライズ(企業)向けのプランも用意されています。

容量が大きいので単純に写真等の保管庫として使ってもいいですし、その触れ込み通りビジネスユースをメインに使うのもいいでしょう。

Boxのメリット

●無料プランの容量が10GBと大きい。
●セキュリティの厳重さに定評があり、企業からの信頼が大きい。
●ファイル管理の権限を細かく設定でき、会社やグループでの共同作業に向いている。

Boxのデメリット

●個人向け無料プランでは1ファイルのサイズ上限が250MBと小さい。

こんな場合におすすめ

●無料で使える容量の大きさを重視したい。
●秘匿性の高い情報を扱っているなど、セキュリティを重視したい。

クラウドストレージは仕事にも個人のデータ管理にも役立つ!

クラウドストレージは使い方を知ればもう手放せないほどに便利で、ファイル保管庫としてだけでなく、異なる端末間での同期からファイル共有まで本当にいろいろな場面で役立ちます。

容量が少ないスマホでも不自由なく使えるようになって結果的に支出節約に繋がるなどメリットも大きいので、ぜひ使ってみてください。

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