本サイトは一部にプロモーションを含みますが、記載されている情報は一切その影響は受けておらず、公平・中立な立場で制作しております。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

『Instagram(インスタグラム、インスタ)』には、特定のユーザーからのコメントを見えなくする「アカウント制限」機能があります。

本機能はオンライン上のいじめや嫌がらせに対処するためのもの。被害の報告やブロックをためらう人でも、相手に知られることなく、望まないやりとりから自分のアカウントを守れます

本記事では「アカウント制限」の使い方と、アカウント制限をした場合、相手にはどう見えるのかをくわしく解説します。

アカウント制限とブロックとの違い

アカウント制限とブロックとでは、相手から見える範囲やバレやすさの点で異なります。ブロックをすると、自分の投稿やプロフィールも含めて相手から見えなくなり、ブロックされていることが相手にもわかります。互いにDMも送れません。

アカウント制限は相手が投稿を見られるようにしたままで、相手からのDM(ダイレクトメッセージ)とコメントだけを遮断します。ブロックに比べてバレにくく、拒絶の強さも薄いので、やんわりと相手との関係を絶てるでしょう。

写真やストーリーを見られたくない場合はブロック、穏便に距離を置きたい場合はアカウント制限と、相手によって使い分けるのがおすすめです。

アカウント制限を使うとどうなる? 相手にはどう見える?

ここではアカウントの制限をした場合、通常時と何が変わるのかを詳しく紹介します。

制限したアカウントのコメントは自分と相手しか見えない

制限したアカウントによる、自分の投稿に対するコメントは非表示となります。第三者が自分の投稿を見ても、制限したアカウントのコメントは表示されません。

一方で制限したアカウント本人の画面では、通常どおり送ったコメントが表示されています。制限されていることは、相手には気づかれません。

悪質なユーザーのコメントだけでなく、それに第三者が乗っかって、投稿が荒らされるといったケースを防げるでしょう。ブロックほど強い拒絶ではなく、相手の反応・態度を把握しながらアカウントを守れるのがポイントです。

コメントを確認して、承認することもできる

コメントを表示した後に「承認する」をタップすると、第三者もこのコメントが見られるようになります。

コメントは削除も可能ですが、削除した場合は非表示ではなく完全に消えてしまいます。通知が届くわけではありませんが、投稿をチェックすれば制限した相手からも削除されたことがわかるので、使う際には注意してください。

ダイレクトメッセージを読んでも既読がつかない

制限したアカウントからのDM(ダイレクトメッセージ)は、自動でメッセージリクエストに移動されます。また受信しても通知は届きません。

DMを読むことは可能です。通常と違い既読になったことは相手に伝わらないので、安心してチェックしてください。

お互いにアクティビティステータスを確認できなくなる

インスタのDM画面では、相手がオンラインだとアイコンに緑の丸が表示される機能があります。制限したアカウントには、この画面で自分のオンライン状況(アクティビティステータス)が非表示になります。自分がオンラインでも、相手画面ではアイコンに緑の丸はつきません

それでバレたりしないかと思われるかもしれませんが、このアクティビティステータスの表示機能は、もともと設定からオンオフが可能。非表示になっただけでアカウント制限を疑われることは少ないでしょう。

制限された人のいるグループチャットに入る際に警告が出る

制限したユーザーがいるグループチャットに参加しようとすると、警告が表示されるようになります。また自分のいるグループにアカウント制限された人が参加してきた場合も、次回グループチャットを開くときに警告が表示されます。

警告画面ではそのまま参加するか、グループを退去するかを選べます。ユーザー名もあわせて表示されるので、相手によって対応を選べるでしょう

ただグループチャット内では制限した相手のメッセージも通常どおり表示され、会話もできてしまいます。顔を合わせると気まずい相手なら、無理に入らないほうがベターです。

アカウントの制限・解除方法

アカウントの制限および解除の方法はいくつかあります。時と場合によって、やりやすい方法を選ぶといいでしょう。

コメント欄から設定する方法

iPhone版ではコメントをスワイプ、Android版では長押しすると、「!」アイコンが出てきます。「!」アイコンを押し、「制限する」を選択すれば、そのアカウントを制限できます。解除の際も同じ手順で「制限を解除」を選べばOK。

ただしすでに投稿済みのコメントを非表示にすることはできません。コメントの非表示は、その次以降のコメントから適用されます。投稿済みになっているコメントが迷惑なものであれば、削除する必要がある点には注意です。

DM画面から設定する方法

DM画面からアカウント制限の設定をする場合は、相手とのDMを開き、相手のユーザーネームをタップします。開いた画面で「オプション」をタップ。

メニューが展開されるので「制限する」を選びます。確認画面で「アカウントを制限する」をタップすれば完了です。

制限を解除する場合は、画面下に表示されるウインドウから「制限を解除」をタップします。

相手のプロフィール画面から設定する方法

相手のプロフィール画面から設定することもできます。相手のプロフィール画面を開き、右上の「…」をタップします。展開するメニューから「制限する」を選べば完了です。

制限した相手のプロフィール画面には「制限を解除」の文字が表示されるようになります。制限を解除する場合は、この文字をタップします。

プライバシー設定画面で設定する方法

最後に紹介するのは、プライバシー設定画面で設定する方法です。プロフィール画面のメニューから「設定」を開き、「プライバシー設定」をタップします。

「制限中のアカウント」をタップし、説明画面で「次へ」をタップ。

画面上の検索欄に制限したいユーザーネームを入力し、「制限する」をタップすれば、そのユーザーを制限できます。

制限されたユーザーは、以降「制限中のアカウント」を開くと一覧で表示されます。ユーザーネームの横にある「制限を解除」をタップすると、制限を解除できます。

相手にバレずに距離を置くならアカウントの制限を

アカウント制限は相手からのコメントやDMを非表示にしつつ、投稿は見られるようにすることで、バレないように相手と距離を置けます

ブロックよりも穏便に済ませられるので、相手を傷つけたくない場合や相手がヒートアップするのを防ぎたい場合に便利。うまく活用して、快適にインスタで活動していきましょう。

こちらの記事もおすすめ

インスタで相手をブロックする方法 迷惑ユーザーをシャットアウト! - Appliv
Instagram、オンライン表示(緑の丸)を消す・出さない設定方法 - Appliv