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  • SIMカードの取り出し方とピンを失くした時の対処法【Android】

AndroidスマホのSIMカードの取り出し方の解説です。SIMカードの取り扱いはキャリアショップの店員さんがやってくれることもありますが、自分で方法を知っておくとなにかと便利。特にインターネットでスマホを購入した時の必須知識なのでぜひ覚えておきましょう。

SIMカードとは?

ユーザーを特定するためのID番号、電話番号、キャリアメールのメールアドレス(@softbank.jpなど)などの情報が記録された小さなICカードです。通話やSMS、モバイルデータ通信などはSIMカードを介して行われています。

大きさ順に標準SIM、micro(マイクロ)SIM、nano(ナノ)SIMの3種類があり、2019年現在はnanoSIMが主流となっています。

nanoSIMの写真(表)

▲写真はnanoSIM。横8.8mm、縦12.3mmの非常に小さいサイズ。そのほとんどがICチップで占められている。

nanoSIMの写真(裏)

▲裏面にはキャリアのロゴと、端末製造番号(画像ぼかし部分)が印字されている。

SIMカードの取り出しが必要な場面

スマホはそのままで契約会社を乗り換えする時

たとえば大手キャリアから、LINEモバイルなどのMVNO(契約会社)に乗り換える時に、SIMカードの取り出しが必要になります。そうすれば今まで使っていたスマホはそのまま、格安の料金プランに変更できるのです。

SIMはそのままで、スマホだけ買い換える時

回線の契約なしでスマホを単体購入した時でも、SIMカードを移すだけで引っ越しができます。スマホ端末は家電量販店やAmazonで購入可能です。

▲SIMカードを移せば、自力で引っ越しが可能。

マイクロSDカードを挿入する時

Galaxy S9(SC-02K)などマイクロSDカードとSIMカードのトレイが共有されている機種も多数あります。その場合は必然的に、マイクロSDカードを挿入する際にSIMカードを一時的に取り出す必要があります。

Galaxy S9(SC-02K)のSIMカードトレイ

▲Galaxy S9(SC-02K)のSIMカードトレイ。SIMカードとは別に、マイクロSDカードのスロットがある。

SIMカードの取り出し方・戻し方

では実際にSIMカードを取り出してみましょう。特別難しいことはなく、順番どおりに進めていけば問題ありません。ただしSIMカードは精密機器なので慎重に取り扱いましょう。

なお本記事ではGoogle Pixel 3を使って解説します。

1.SIM取り出し用のピン(以下SIMピン)を用意

SIM取り出し用ピン、イジェクトピンなどさまざまな名称がありますが、スマホを購入すると必ず付いてくるピンです。もし失くしてしまった場合は、ペーパークリップで代用できます。

Galaxy S9(SC-02K)のSIMピン

▲SIMピンの形状は機種によって異なる。画像はGalaxy S9(SC-02K)に付属のSIMピン。

SIMピン不要の機種もある

XperiaシリーズのようにSIMピン不要で、爪でSIMカード挿入口のカバーを取り外せる機種もあります。

ソフトバンク オンラインマニュアル Xperia5 SIMカードを取り外す

出典:ソフトバンク オンラインマニュアル Xperia5 SIMカードを取り外す

2.スマホの電源を切る

電源を点けたままでも取り出しはできますが、最悪データが破損する可能性も……。ソフトバンクのオンラインマニュアルなどでも「必ず本機の電源を切ったあとで」という記述があるので、電源はオフにした方が安全です。

ソフトバンク オンラインマニュアル AQUOS R3 SIMカードを取り外す

出典:ソフトバンク オンラインマニュアル AQUOS R3 SIMカードを取り外す

3.SIMカードトレイの位置を確認

SIMピン用の小さな穴がある楕円形の枠がSIMカードトレイ。機種によって場所は変わりますが、スマホ側面のどこかにあるはずです。

Google Pixel 3の下側面写真

▲Google Pixel 3のSIMカードトレイの位置は下側面。

SIMカードトレイがない機種は、裏蓋を開くとSIMカードスロットがある

Zenfone 2など2015年頃までに発売された機種だと、裏蓋を取り外してSIMカードの交換を行う機種もあります。

Znfone 2 裏蓋を開いた写真

▲2015年発売のZenfone 2では、裏蓋を開くとSIMカードスロットを確認できる。

Zenfone 2、SIMカードスロットの拡大写真

▲SIMカードスロットの拡大写真。SIMカードを2枚挿せるデュアルSIM仕様。

4.トレイの穴にSIMピンを差し込む

軽く力を入れてSIMピンをグッと差し込むと、SIMカードトレイが飛び出します。

SIMカードスロットにSIMピンを差し込む

5.指でトレイを取り出す

一度SIMピンを差し込めば、あとは指でトレイを引っ張り出せます。この時SIMカードやSIMカードトレイを落としやすいので注意しましょう。

指でSIMカードトレイを取り出す

6.SIMカードトレイの取り出し完了

ここまで来れば、SIMカードを取り出したり、交換したりできます。

SIMカードトレイを完全に取り外した状態

▲SIMカードトレイを完全に取り外した状態。

SIMカードトレイとSIMカード

▲SIMカードトレイからSIMカードを取り出した様子。

7.トレイを戻す時は、元の場所に差し込むだけ

カチッという感触があるまでしっかり押し込んでください。

SIMカードトレイを元の場所に差し込む

8.SIMカードトレイの挿入完了

これでまた、トレイを取り出すにはSIMピンが必要な状態に戻ります。

SIMカードトレイの装着完了

SIMピンを失くした場合の対処法。ペーパークリップで代用可能

SIMピンは小さく使用頻度が低いため紛失しがち。ですがその場合はペーパークリップで代用できます。ドコモやAppleなど各種メーカーも、SIMピンの代わりにペーパークリップが使える旨を明言しています。ちなみに筆者が見た限りですが、キャリアショップの店員さんは安全ピンを使っていました。

ペーパークリップを折り曲げる

▲ペーパークリップを使う場合、まずクリップの外側の部分をまっすぐに折り曲げる。

ペーパークリップでSIMカードトレーを開いた様子

▲あとはSIMピンと同様に、SIMカードトレーの穴に差し込むだけ。

ドコモのサポートページ

▲ドコモはSIMピンの代替手段として、ペーパークリップを紹介している。

出典:「SIM取り出し用ピン」を紛失したときは | お客様サポート | NTTドコモ

Appleのサポートページ

▲OSは変わるが、iPhone/iPadを扱うAppleもペーパークリップでの取り出し方を解説している。

出典:iPhone や iPad の SIM カードを取り出す/差し替える - Apple サポート

不安な人はAmazonから購入も可能

SIMピンはAmazonで販売されています。ペーパークリップを使うのが不安な人は、こちらをチェックしてみるといいでしょう。

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SIMカードを取り出す時の注意点

SIMカードのIC部分やトレイの差込口に触らない

SIMカードのIC部分とSIMカードトレイの差込口は非常にデリケートな部分です。指先に付いたホコリが原因で動作不良を起こすことも……。SIMカードが壊れるとスマホの重要な機能が使えなくなります。極力触れないように注意しましょう。

nanoSIM

▲nanoSIMは大部分がICチップなので全く触らないのは難しいが、それでも極力触れないように。

静電気、水気に注意する

SIMカードは精密機器のため、静電気や水気にも注意を払わなければいけません。濡れた手で触らないのはもちろん、湿度の高い場所を避け、できれば静電気対策もしておきましょう。手を洗う(洗った手はよく拭く)、壁に触るだけでも静電気対策になります。

SIMカード、SIMカードトレイを失くさない

SIMカードそのものはもちろん、SIMカードトレイを失くしてしまうとSIMカードを使えなくなってしまいます。特にトレイを引っ張り出す時に落としやすいので注意が必要です。

SIMカードトレイとSIMカード

ピンの先端でケガをしないように

SIMピンやペーパークリップの先端はとがっているので、ケガにも十分注意しましょう。先端に触れないのはもちろん、うっかり落とした際に踏んでしまう危険性も考えられます。

SIMピンの先端

▲SIMピンの先端は縫い針に比べれば丸いが、それでも取り扱いには注意。

SIMカードを取り出すのは簡単だけど油断大敵。取り扱いは慎重に

機種によって多少の違いはありますが、スマホからSIMカードを取り出す方法は難しくはありません。ただし繰り返しになりますが、SIMカードは小さな精密機器なので、故障や紛失のないよう取り扱いには十分注意しましょう。

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