今、世の中にあるたくさんの知育教材。知育とは、「知力」や「知能」を育む教育のことであり、0歳からおもちゃを使って簡単に取り入れられる教育として注目を集めています。
対象年齢も形態もさまざまな知育教材がありますが、特に昨今注目されているのがデジタル教材です。デジタル教材の良さは大まかにいうと以下の3つ。
・散らからない
・持ち運びできる
・拡張しやすい
親世代もデジタルネイティブ世代となりつつある現代において、デジタル教材はとっても便利なツールとなっています。
ちなみに筆者である私も現在2歳5ヶ月の子どもをもつ父親。日中は子どもと二人で過ごしています。この状況を利用して、デジタル知育教材の中で絶大な人気を誇る『dキッズ』を実際に子どもに使ってもらいました。その様子をお伝えします。
子どもの学力や感性を育む『dキッズ』の英語アプリを使って分かった3つのメリット
最終更新日:2020年04月20日
知育アプリ『dキッズ』とは
『dキッズ』とは、NTTドコモが提供する知育アプリ。Android、iOSのスマホやタブレットで利用できます。大人気のキャラクターが登場し、0歳~12歳まで長く使えるという点が魅力で、なんとユーザーは約45万人。
まさに、代表的な知育アプリなのですね。
料金体制と無料期間
料金は「dキッズ(月額コース)」が月額409円(税込)。
ドコモの月々の携帯電話料金と合算するか、クレジットカードで支払いできます。ドコモのスマホを持っていなくても利用可能です。
初回登録時には31日間の無料期間付き。この間に使い心地を確認しましょう。
また、App Storeのアプリ内課金で「dキッズ(30日コース)」を購入して使うことも可能です。こちらは月額610円(税込)。無料期間がなくて割高のため、「dキッズ(月額コース)」に登録する方をおすすめします。
「dキッズ(月額コース)」と「dキッズ(30日コース)」は重複して契約できるようになっています。両方の契約をすると、双方に料金を支払わなければいけなくなるため、気をつけてください。
『dキッズ』を実際に使ってみた
dアカウントを作り月額コースの申込をすると、すぐに使えるようになります。
アプリのトップページには、設定した子どもの年齢に合わせたランキングがあったりするのが非常に便利です。
また、「0~2歳」「英語」など、年齢やジャンルを指定すると適切なアプリが表示されるのもシンプルで使いやすいですね!
さて、では実際に使ってみます。我が家には2歳半、イヤイヤ期盛りの男児がいますので、彼に目いっぱい遊んでもらいましょう。
ちなみに、うちの子は何をするにも一回「イヤ」という返事を挟みますが、『dキッズ』に関してはすんなりやってくれました。これだけでも感動です。
感想:頭と指先を使うのですごく集中してくれる
うちの場合、英語アプリを重点的に使いました。1番遊んだのは、「森のえほん館」。英語で絵本を読んでくれるのですが、
色の学習にもなるのでとてもいいです。これにハマって以降、家じゅうの色を「これなに色?」と質問してくるようになりました。質問には英語で答えないと納得しません(笑)。幼いなりに、モノには日本語と英語の2通りの名前があることをなんとなく把握しているようです。
「アンパンマンとたのしくおけいこ」もかなりのお気に入り。これはアンパンマンパワーですが、やはり子どもはこういったキャラクターものには目の色変えます。
これはじゃんけんをするアプリ。ひとつひとつ覚えていくので、親目線でもすごく頼もしい存在です。ただアニメを垂れ流しで見せるより頭と指先を使うからでしょうか、ずーっと集中して遊んでいました。
他にもいろいろお気に入りはありましたが、指を使ってモノを動かしたり消したりするアプリが好きなようでした。
使ってみて分かった『dキッズ』のメリット3つ
遊ばせているうちに、なぜ『dキッズ』が人気なのかが分かってきます。特に強く感じたメリットは以下の3点。
① タイマー機能
『dキッズ』にはタイマー機能があり、連続して長時間遊びすぎないように制限できるのですが、この機能がないと本当に永遠に遊びます。2歳児の集中力の長さはおよそ15分と言われているので、タイマーをそれに近い20分に設定してみましたが、とてもちょうどいい長さだと思いました。
午前と午後、夜にそれぞれ20分ずつ遊ばせるだけでも、頭を使うのかしっかり子どもが疲れてくれます。
子どもに制限や時間を覚えさせるためにも、タイマー機能は必須ですね。
② 大人気キャラクターがたくさん出てくる
アンパンマン、きかんしゃトーマス、しまじろう、はなかっぱなど、いつもテレビで見るキャラクターが勢揃いしており、もはや最強の布陣が敷かれたアプリです。
これだけで子どもはかなり喜びます。ちょっと家事をする合間に遊ばせておけば、それが知育にもなるので心も痛まないですね!
③ 子どものいろんな好奇心に全部対応できる
英語やプログラミング入門など、今注目されているジャンルの知育まで賄ってくれる裾野の広さはかなりの強みです。
語学に興味のある子、算数、もののかたち、アートなど、子どもの好奇心にいろんなアプリが応じてくれます。「うちの子はこれに興味あるんだ~!」なんて発見できるので、親であるわたしたちも楽しいのです!
それでいて、0歳から12歳まで対応してくれる年齢幅の広さも嬉しいですね!
利用はタブレットがオススメ
以上、NTTドコモが提供する『dキッズ』のレビューでした。
『dキッズ』はスマホやタブレットで使えますが、子どもの視力や指先の動作を考えると、タブレットが断然オススメです。持っていない方は、中古でもいいので買ってあげるといいでしょう。(我が家はそうしました。)
子どもの反応で知育の大切さ、楽しさを親にも教えてくれる、そんな素敵なアプリでした。