接触確認アプリ『COCOA(COVID-19 Contact-Confirming Application)』の不具合修正により、2020年7月11日から一時的に停止していたコロナウイルス陽性者の処理番号の発行が、同年7月15日に再開となりました。
同時に濃厚接触可能性の通知機能も再開するとのことです。

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接触確認アプリ『COCOA』とは?
『COCOA』はコロナウイルスの感染陽性者を登録しておくことで、Bluetooth通信機能を通じて陽性者と濃厚接触した場合に通知でお知らせしてくれるアプリです。
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アプリの不具合について
2020年7月11日より新型コロナウイルスの陽性となった旨を登録することができない場合があるという不具合が発生し、修正が急がれていました。
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修正バージョンをリリースし、処理番号の発行再開へ
出典:厚生労働省
厚生労働省の発表によると、一時的に停止していた処理番号の発行が、本日7月15日より再開したとのことです。またあわせて濃厚接触可能性の通知も再開すると発表しています。
出典:厚生労働省
厚生労働省は2020年7月13日にiOS版、7月14日にAndroid版の修正バージョン「1.1.2」を配布してこの問題に対応。
これに伴い同年7月15日よりコロナウイルスの陽性者の登録に必要な処理番号の発行と、アプリの濃厚接触可能性の通知機能の再開を発表されました。
最新バージョンがリリースされたため、利用者は確認を
『COCOA』バージョン「1.1.1」の状態では、コロナウイルス陽性者を登録する際に不具合が生じるようです。
外出などでこのアプリを利用している方は、修正版の「1.1.2」に更新するようにしましょう。
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