Instagram(インスタグラム)でよく見る、全体が白く優しい印象のある写真。この加工を「白加工」と言います。明るくておしゃれな雰囲気になりますよね。
実はこの加工、『Picsart』やInstagramのアプリでカンタンにできちゃうんです!
今回は、Picsart、Instagramのアプリを使った白加工の方法やレシピ、白加工するのに便利なその他アプリを紹介します!
インスタグラムで人気の白加工のやり方とは? 数値つきレシピも紹介します
この記事をまとめると・・・
- 「白加工」とは、写真全体を明るく白っぽく加工すること
- セルフィーやスイーツの写真などを白加工すればインスタ映えする写真に
- 細かい微調整ができる加工アプリ『Picsart』で自分好みの白加工が可能
PicsArt, Inc.
Picsartで白加工がカンタンにできる
白加工は写真全体を明るく、色をふんわり優しくして白っぽくする加工のこと。セルフィーはもちろん、スイーツやお花、景色などにも相性バッチリ。
『Picsart』なら、より簡単な操作で細かい微調整ができるので自分好みの白加工に仕上げやすい魅力があります。
「トーンカーブ」機能だけで直感的に白加工ができる
『Picsart』の「トーンカーブ」という機能を活用することで、簡単に白加工ができます。写真と一緒に使い方を見ていきましょう。
トーンカーブの「○」は好きなポイントに複数つけられます。基本的には左下にある○を上に上げれば白くなりますが、○を増やして微調整をすることでより自分好みの加工が可能です。
Instagramでカンタン♡ 基本の白加工のやり方&レシピ
一見難しそうな白加工ですが、実はInstagramのアプリでカンタンにできちゃいます。方法は2つ!
「Lux(ルクス)」で白加工 ちょっとの調整でできちゃう
「Lux(ルクス)」を調整してふんわりした白加工をする方法。カンタンなので初心者さんにおすすめ!
ステップ2.スライダーを調整
下のスライダーを動かすと、画像全体の色が変わりますよ。左端、真ん中、右端でどれくらい色が変わるか試してみました。
iOSの場合
Androidの場合
iOSとAndroidでは調整できる数値が異なります。より白くするならiOSの端末を使いましょう!
【白加工レシピ1】「Lux-100」
ということで最初の白加工レシピ。Instagramのアプリで「Lux-100」にしてみて!
「編集」で白加工 4ステップで好みの白さに
もっと細かく色や明るさを調整したいときは「編集」から加工しちゃいましょう!
編集するのは、「明るさ」「コントラスト」「フェード」「暖かさ」の4つです。
ステップ1.「明るさ」を上げて写真全体を明るく
まずは「明るさ」の調整からはじめましょう。
下のスライダーを右に動かして、全体を明るくします。数字は「+50」。あまり明るくし過ぎると空の色が白くなりすぎちゃうので注意してください。
ステップ2.「コントラスト」を下げて明るさをそろえる
続いて、「コントラスト」を調整します。
スライダーを左に動かし、「-50」にしてください。
ステップ3.「フェード」でふんわり色あせた感じに
続いて、「フェード」を調整です。
スライダーを右に動かして、「50」に設定しましょう。これでかなり画像が白っぽくなりましたね。
ステップ4.「暖かさ」で全体の雰囲気を微調整
最後に、「暖かさ」で全体の雰囲気を調整しましょう。
スライダーを左に動かすと全体が青っぽく、右に動かすと赤っぽくなります。どちらの白加工にするかは好みで決めちゃいましょう!
今回はちょっと温かみある感じにしたいので、「+50」に調整してみました!
【白加工レシピ2】「オール50」
白加工が完成しました!
この加工ならAndroidユーザーでも試せます。カンタンで覚えやすいレシピですね!
オール50! Instagramの白加工レシピ
明るさ | +50 |
コントラスト | -50 |
フェード | 50 |
暖かさ | +50 |
この数字でまずは加工してみて、あとは画像の雰囲気や自分の好みに合わせて数字を変えたりして、いろいろ試してみるのがおすすめです。
Instagram以外でもできる♡ 便利な白加工アプリ3つ
白加工は、Instagram以外の画像加工アプリでもできちゃいます。いろんな画像加工アプリの中から、特に便利なアプリとそれを使った白加工の方法を紹介します!
「Lightroom」細かく調整できるのがうれしい
「Lightroom」は、白加工はもちろん、白加工したときの設定を保存できるアプリです。
「ライト」と「カラー」それから「効果」の3つを編集して白加工をやっていきます。
ステップ1.「すべての写真」から加工したい写真を選ぶ
ステップ2.「ライト」を編集
まずは「ライト」を編集。「露光量」で写真全体の明るさを明るくして、「コントラスト」を下げます。露光量は「+0.5」、コントラストは「-20」にしましょう。
ステップ3.「カラー」を編集
次に、「カラー」を調整。「自然な彩度」を「-20」にします。
ステップ4.「効果」を編集
最後に「効果」。「かすみの除去」を「-15」にして、全体をふんわり白く仕上げましょう。
【白加工レシピ3】「+0.50、-20、-20、-15」
Lightroomを使った白加工ができました!
Lightroomを使った今回の白加工レシピはこちら。これを参考に、あとは好みに合わせて微調整してみて!
Lightroomの白加工レシピ
露光量 | +0.50 |
コントラスト | -20 |
自然な彩度 | -20 |
かすみの除去 | -15 |
白加工の設定をプリセット保存
Lightroomでは、白加工の設定を「プリセット」として保存できます。設定を保存しておけば、次はカンタンに同じ設定で白加工できて便利ですよ。
プリセットを保存するには、まず上の「…」のアイコンをタップ。続けて「プリセット」をタップして、プリセット名をつけて保存してください。
保存したプリセットを使いたいときは、下の「プリセット」から呼び出します。何パターンか作っておくと便利ですよ。
「Foodie」白加工できるフィルターもあって便利
人気のカメラアプリ「Foodie」。このアプリを使って白加工ができちゃいます。
ステップ1.画像を選んで「編集」から「調整」をタップ
ステップ2.「明るさ」「コントラスト」「フェード」「暖かさ」を調節
「明るさ」「コントラスト」「フェード」「暖かさ」の調節は、Instagramで白加工したときと同じ。
レシピもInstagramで使った「オール50」が使えます。今回はレモネードの色を強調したかったので、「暖かさ」を「+100」にしてみました。
【白加工レシピ4】「+50、-50、+50,+100」
これで白加工ができました!
色を強調する時は「暖かさ」を上げるのがポイントです。
暖かさを100にして色を強調!
明るさ | +50 |
コントラスト | -50 |
フェード | 50 |
暖かさ | +100 |
フィルター「CR1、CL2、CH1」で白加工
Foodieのフィルターの中には、白加工にぴったりのものもあるんですよ。
おすすめはCR1、CL2、CH1。もとの写真の色や雰囲気に合わせて、いい感じに白っぽくなるフィルターを選んでみてください。
「SNOW」エフェクトでラクチン白加工
セルフィーに大活躍のアプリ「SNOW」は使っている人も多いはず。SNOWでも白加工ができちゃうんです!
ステップ1.左下の「編集」から加工したい画像を選んで「調整」をタップ
ステップ2.「明るさ」「コントラスト」「フェード」「暖かさ」を調節
Instagramと同じように「オール50」のレシピでも白加工ができちゃいます!
完成した白加工の写真がこちら!
エフェクトで一発!ラクチン白加工
SNOWのうれしいところは、一発で白加工ができるエフェクトがあること。
「エフェクト」の中にある「Filter」から、女性の顔のアイコンをタップ。同じ女性のアイコンがたくさんあるのですが、最初から数えて13番目のアイコンを選んでください。
これを使えば、1タップで白加工ができちゃいます!
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カンタン白加工でおしゃれな写真を♡
画像全体を白っぽくする「白加工」は、誰でもカンタンにできちゃいます。やり方をマスターできたら、Instagramがもっと楽しくなること間違いなし!
Instagram以外にも白加工ができるアプリはたくさんあります。いろんなアプリを試して、お気に入りの白加工アプリを見つけちゃいましょう!
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