「子どもに読書の習慣を付けたい」「本を買ってきたけど読んでくれない」「買いに行ったり、借りてきたりするのは面倒」
そんな問題を解決できるのがAmazon(アマゾン)の電子書籍リーダー「Kindleキッズモデル」。
「Kindleキッズモデル」は子ども向けの本を1,000冊以上読めるサービスが1年無料でついてたり、コンパクトなので手が小さくても持ちやすかったりと、子どもの読書が捗る機能満載です。
またコンテンツの制限や読書状況の確認などが可能で、親目線の機能も搭載。この記事ではそんな「Kindleキッズモデル」の特徴やデメリットなどを詳しく解説していきます。
さらにAppliv TOPICSが独自に集めたユーザーの口コミ・レビューも掲載しているので参考にいてみましょう!
※ユーザーのレビュー・口コミは、チャットインタビューサービス「Sprint」を利用して集めました。
「Kindleキッズモデル」は子どもの読書に最適! 特徴・比較・ユーザーレビュー
最終更新日:2020年11月16日
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「Kindleキッズモデル」とは? 子どもの読書に最適なデバイス
「Kindleキッズモデル」とは、子どもの読書に最適なAmazonの電子書籍デバイスです。スマホやタブレットのように、ゲームやWebブラウザを利用することができないので、読書に集中できます。
子ども向けの本が読み放題になったり、子どもの読書状況を確認できたりする「Amazon Kids+」が1年間無料( 年間9,800円、プライム会員は年間4,800円)で使えるのが1番のメリット。
またキッズカバーの付属や2年間の保証があり、物を壊しやすい小さな子どもへ与えるデバイスとしても最適です。
2023年6月現在の最新モデルは、2022年に発売が開始されたものです。
プライム会員について詳しくはこちら
読書以外にも使える子ども用デバイスは「Fireタブレット キッズモデル」
「Kindleキッズモデル」はカラー表示できないので、絵本や図鑑などカラーページが多いものには適していません。
「Fireタブレット キッズモデル」ならカラー表示に対応している画面のため、絵本や図鑑などをカラーで読めます。さらに学習アプリや動画の利用が可能なので、幅広い用途を求める人におすすめ。
「Kindleキッズモデル」9つの特徴
子どもが読書に集中できる
スマホやタブレットで電子書籍を読ませようとしても、子どもはなかなか集中できません。読書をやめて、すぐにゲームやアニメ、インターネットなどを見てしまうからです。
「Kindleキッズモデル」は読書専用端末なので、使い方も簡単で読書に集中できます。
子どもの目を守ることができる
「Kindleキッズモデル」のディスプレイ(液晶)はフロントライト方式で、「E-ink」を使用して文字などを表示しています。
そのためブルーライトが出ず、子どもの目を守ってくれます。長時間の読書で子どもの目が悪くならないか不安な人も安心です。
バッテリー持ちが長い
携帯できる端末でネックになってくるのが、バッテリーの持ち具合。スマホやタブレットなどは多くのアプリを起動したり、Wi-Fi・Bluetoothなど使ったりすると充電の減りが一気に早くなります。
「Kindle端末」なら設定によっては1度充電するだけで、毎日読書しても数週間はバッテリーが持ちます。
筆者の経験上、3日間毎日8時間以上読んでも充電切れにならなかったので、ちょっとした旅行などに持っていくなら充電器を忘れても問題ありません。
キッズカバーがついてくる
通常のKindle端末を買う場合、カバーは別売りですが「Kindleキッズモデル」なら付属品としてついてきます。柄も選べるので見た目でも楽しめます。
もし子どもが落としたとしても、本体を保護してくれる点はメリットです。
2年間の保証期間
他の「Kindle端末」は1年間の保証(有料で保証期間を伸ばせる)ですが、『Kindleキッズモデル』には2年間の保証期間がついてきます。
子供が落として壊したり、水没させたりしても無償で交換可能!
「Amazon Kids+」が1年間無料
「Kindleキッズモデル」は、「Amazon Kids+」(以前までのFreeTime Unlimited)が1年間無料で利用できます。「Amazon Kids+」は通常会員なら年間9,800円、プライム会員は年間4,800円かかるのでかなりお得!
名作の児童書や学習マンガなど、子どもに合った本が1,000冊以上のリストから読み放題になります。さらに子どもを見守る機能も利用でき、読書目標の設定や本ごとの読書進捗率などをチェック可能です。
無料期間の1年が過ぎると有料期間に自動更新されます。使ってみて気に入らない場合は支払いが発生する前に解約すれば問題ありません。
「ペアレントダッシュボード」を使ってコンテンツ制限も可能!
「ペアレントダッシュボード」機能を使えば、子どもが使用できる「Amazon Kids+」のコンテンツを選べます。対象年齢に合った作品のみに調整ができ、安心して「Kindleキッズモデル」を使わせることが可能です。
さらに子どもの読書目標を設定し、どれくらい本を読んでいるかの進捗も確認できます。
「Kindleキッズモデル」で読める本のタイトル例
●ハリーポッターシリーズ
●ディズニーシリーズ
●若おかみは小学生!
●あらしのよるに
●ほろっと泣けるいきもの図鑑
●謎解きはディナーのあとで
●星の王子様
など
辞書機能と単語帳で学習サポート
本を読んでいてわからない単語が出たときは、すぐに内蔵されている辞書で調べられます。調べた単語は単語帳に登録されるので、子どもの語彙力向上に役立つこと間違いなし!
さらに英和・和英・英英辞典、翻訳機能も搭載しているので、子どもの英語学習にも適しています。
子どもが成長しても使える
キッズカバーは取り外し可能で、「Amazon Kids+」からログアウトすると通常の「Kindle」として使えます。
そのため子どもが中学生・高校生と成長しても、長く使えるので買い替える必要がありません。もし子どもが使わなくなっても大人が使えるので、買ったのに子どもがあまり使ってくれないときも無駄にならないのも魅力です。
「Kindleキッズモデル」と「Kindle」の比較
「Kindleキッズモデル」のスペックは、通常のKindle端末と変わりません。
ここでは「子ども用に使う」ということを前提に比較しています。
見た目:「Kindleキッズモデル」はブラック1種類のみ
「Kindleキッズモデル」はデバイス本体のカラーはブラックのみですが、付属のキッズカバーは3種類から選択可能です。
対して「Kindle」はカバーがついていませんが、本体カラーをブラックかデニムから選べます。
子どもの利用を考えると「Kindle」よりも「Kindleキッズモデル」のほうが、壊れにくさや選択の幅の点においてメリットが大きいです。
価格:「Kindleキッズモデル」のほうがお得
「Kindleキッズモデル」は2023年6月現在14,980円で購入でき、広告なし、キッズカバー付属、保証期間2年、「Amazon Kids+」1年間無料という内容です。
「Kindle」は広告ありが12,980円、広告なしが14,980円で、「Kindle Unlimited」が3ヶ月間無料利用できます。
両者を比較してみると、広告ありの「Kindle」が安く感じますが、実際は「Kindleキッズモデル」のほうがお得。「Kindle」は純正カバーを購入すると追加で3,180円かかってしまいますが、「Kindleキッズモデル」にはキッズカバーが付属しているためカバー代が浮くからです。
保証期間の面でも「Kindleキッズモデル」のほうがお得です。
さらに「Kindle」に付帯してくる「Kindle Unlimited」が3ヶ月無料(2,940円分)に対して、「Kindleキッズモデル」に付いている「Amazon Kids+」は1年間無料(通常会員:年間9,800円分、プライム会員:年間4,800円分)です。
子どもの読書という前提であれば、「Amazon Kids+」の利用料が1年間無料になるほうがお得といえます。
Kindle端末のスペック比較表
「Kindleキッズモデル」と「Kindle」にスペックの違いはないため、上位機種の「Kindle Paperwhite」と「Kindle Oasis」との比較も用意しました。
Kindleキッズモデル | Kindle | Kindle Paperwhite | Kindle Oasis | |
---|---|---|---|---|
価格 | 14,980円~ | 12,980円~ | 16,980円~ | 29,980円〜 |
本体カラー | ブラック | ブラック / デニム | ブラック / デニム / ライトグリーン |
ブラック |
ディスプレイ | 6インチ/300ppi | 6インチ/300ppi | 6.8インチ/300ppi | 7インチ/300ppi |
本体サイズ | 158.8mm x 114.4mm x 13.6mm(キッズカバー含む) | 157.8mm x 108.6mm x 8.0mm | 174mm x 125mm x 8.1mm | 159mm x 141mm x 3.4-8.4mm |
重量 | 256g (キッズカバー含む) |
158g | 205g | 188g |
容量 | 16GB | 16GB | 8GB / 16GB | 8GB / 32GB |
防水機能 | なし | なし | あり | あり |
通信方法 | Wi-Fi | Wi-Fi | Wi-Fi | Wi-Fi / Wi-Fi+4G |
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「Kindleキッズモデル」のデメリット
防水機能がついていない
「Kindleキッズモデル」は残念ながら防水機能がついていません。子どもが使うことを考えると、防水機能がないのは若干の不安です。
大人なら気をつけて使えますが、子どもの場合は水に落としてしまったり、飲み物をこぼしてしまったりすることもあります。保証期間があるとはいっても、無償交換してくれるのは1度のみ。購入する際は防水機能がついていない点を頭に入れておきましょう。
容量を選べない
「Kindleキッズモデル」は32GBが選べず、16GB固定です。
容量がいっぱいになったら、本の入れ替えをおこなえば問題ありません。しかし小さい子どもは自分で入れ替えることが難しいので、親が入れ替えをおこなう必要があります。
絵本や学習漫画などは1冊の容量が大きいため、通常の小説などに比べると保存できる冊数が少ないです。
デメリットが気になるなら
高画質で本を読ませたい場合や容量が大きいものを選びたい場合は、上位モデルの「Kindle Paperwhite」や「Kindle Oasis」がおすすめ。
カラー表示で読ませたい場合やYoutubeなどのアプリも使わせてあげたい場合は「Fireタブレット」のキッズモデルを選ぶといいでしょう。
「Kindleキッズモデル」利用者のレビューや評判
良い口コミ
物を壊しやすい子どもだと2年間保証がありがたいです。
「Amazon Kids+」の読み放題のおかげで、家から遠い図書館に通う必要がほとんどなくなりました。
子どもの読書状況や、コンテンツの管理もできるので安心です。
悪い口コミ
うちの子は絵本が好きで、よく読んでいますがちょっとぼやけてしまうのが気になります。
防水がないのでジュースなどをこぼしたときは不安になります。
子どもに使ってもらうなら「Kindleキッズモデル」がおすすめ
「Kindleキッズモデル」は子どもの電子書籍デビューや、読書習慣を身につけさせるために最適なKindle端末です。
「Amazon Kids+」を利用すれば年齢フィルターや読書の管理などもしやすく、安心して子どもに端末を渡せます。もし子どもが使わなくなったとしても、カバーや設定を変えるだけで通常の「Kindle」として大人が利用可能。
子どものためにKindle端末の購入を考えている方は、「Kindleキッズモデル」がおすすめです。
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