実は『Instagram(インスタグラム、インスタ)』自体に画像を保存する機能はありません。しかし本記事で紹介する外部アプリやサービスを使えば、投稿された画像を保存できちゃいます。
また自分でもインスタに投稿してみたい人に向け、画像投稿のやり方もご紹介。好きな写真を見て、自分だけの写真を見せて、インスタを最大限楽しむ第一歩はここから!
【2024年】インスタ画像の保存&投稿のやり方。最適なサイズも解説
この記事をまとめると・・・
- インスタの画像はスマホではアプリ、PCでは外部サイトを使えば保存可能
- 画像の投稿には、フィード投稿、ストーリー投稿の2種類がある
- 写真加工アプリ『BeautyPlus』を使えばインスタ映えする写真に加工できる
Pixocial Technology Singapore Pte Ltd
インスタの画像をダウンロードする方法
インスタの画像ダウンロードにあたって、スマホはアプリ、PCならウェブサイトを使います。どちらも無料で利用できるので、気に入った画像をどんどん保存できます。
スマホからはアプリを使って保存できる
スマホからは、アプリを使って画像をダウンロードできます。ここでは、インスタ画像のダウンロードに使えるアプリを紹介します。
『Repost for Instagram』
『Repost for Instagram』では、画像の保存に加えてリポストができます。リポストとはTwitterのリツイートなどのように、気に入った他ユーザーの投稿を自分のタイムラインに再投稿すること。
もともとのユーザー名を自動で画像に組み込めるため、手間なくリポストが可能。好きな画像をタイムラインでシェアしちゃいましょう。
PCからは外部サイトを使って保存できる
PCの場合は、外部の専門サイトを利用することでインスタ画像を保存できます。
「awakest.net」
「awakest.net」はURLを入力するだけでインスタの画像を保存できるサイト。ストーリーの保存にも対応しています。さらにTwitterやTikTokなどの動画も保存できるので、他サイトを利用するときにも便利です。
「Insta Downloader」
「Insta Downloader」も同じく、URLを入力してインスタの画像を保存するサイトです。これといった特徴はないものの、デザインがきわめてシンプルで、誰でもすぐに使いやすくなっています。
「Gramho」
「Gramho」はアカウント名もしくはIDを入力して、Instagramのページを閲覧できるサービス。画像を表示するとダウンロードボタンが出てくるので、ワンクリックでダウンロードができます。
画像を保存しても相手にはバレない
投稿された画像を保存しても、相手に通知されることはありません。ただし画像に“いいね!”したときは通知されるほか、URLを調べるためにストーリーを閲覧したときには足あとが残ります。
保存した画像の転載は禁止。あくまで見て楽しむ程度に
保存した画像を無断で転載する行為は、著作権法に違反するためNGです。リポストする際には、必ず投稿元のアカウントを明記しましょう。
画像をダウンロードして、個人的に見て楽しむ分には問題ありません。ただし違法にアップロードされた画像や動画をダウンロードすると、あなた自身も著作権法に違反してしまうので要注意です。
外部アプリはリスクを踏まえて慎重に利用する
アプリやサイトによっては、インスタへのログインが必要になる場合もあります。サービスを通して自分のログイン情報が漏れる可能性もゼロではないため、利用する際は信用できるサービスかよく検討しましょう。
ブックマーク機能なら保存しなくても見られる
端末にたくさん画像をダウンロードすると、ストレージを圧迫してしまいます。画像のブックマーク機能もあわせて活用しましょう。
ブックマークした画像はオフラインでは見られませんが、ストレージを使わなくても好きなときに閲覧できます。
写真をブックマークする方法
写真は以下の手順でブックマークできます。
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STEP1
ラベルアイコンをタップする
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STEP2
ブックマークする
ブックマークが増えたら、コレクション機能で整理できる
ブックマークした画像や動画は、コレクションを作成してジャンルごとに振り分けられます。多くブックマークする人には、特におすすめの機能です。
またコンテンツをブックマークするときにラベルのアイコンを長押しすれば、作成済みのコレクションに直接追加できます。
“いいね!”は相手に通知されるが、ブックマークは通知されない
ブックマークと似た機能に“いいね!”があります。こちらはブックマークと違い、相手に通知が届きます。また閲覧はできても、コレクション機能による整理はできません。
投稿者が写真を削除したら、ブックマークからも消えてしまう
投稿したユーザーが画像を削除すると、ブックマークからも画像は消えてしまいます。本当に大事な画像は、ダウンロードして保存しておくといいでしょう。
またブックマークした画像は、あくまでインスタ内からのみ閲覧できます。一度インスタに接続する必要があるので、オフラインでは見られません。
ログインなしでも画像の閲覧・保存が可能
「Gramho」など閲覧機能がある外部サービスを使えば、ログインしなくてもインスタの画像が見られます。わざわざアカウントを登録する手間をかけたくない人や、足あとをつけずに閲覧したい人にはピッタリでしょう。
ただしログインしない場合、ブックマークへの追加は行えません。
フィード投稿(通常の投稿)の方法
端末内の画像や動画を選んで投稿、その場で撮影して投稿の2つの方法で投稿できます。
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STEP1
画像・動画を選択する
「+」ボタンから「投稿」をタップ。投稿したい画像のサイズを調整して「次へ」をタップします。
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STEP2
フィルターなどで編集する
「フィルター」から写真に効果をかけて、手軽に雰囲気を変えられます。複数まとめて投稿しているときは、個別に編集が可能。また「編集」では明るさや角度を細かに調整できます。
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STEP3
キャプションや場所の追加など、各項目を設定する
画像以外の項目を設定すれば、投稿が他のユーザーにリーチしやすくなります。あくまでお好みなので、無理に入力しなくてもOK。各項目の説明は以下の通りです。
1. キャプション:投稿の説明を書けるほか、ハッシュタグや他ユーザーへのメンションを組み込めます。
2. タグ付け:投稿に関連したユーザーを追加できます。誰かと一緒に写っている写真や、共同制作などで役立つ項目です。
3. 場所を追加:お店の場所や観光地など、投稿に関連した位置情報を追加できます。お出かけ先で撮った写真にはぴったりです。
4. 他のアカウントに投稿:自分が持つ他のインスタアカウントや、他のSNSにも同時に投稿できます。
入力が終わったら「シェア」をタップして投稿完了です。
ハッシュタグを使えば、より多くのユーザーに見てもらえる
投稿には素敵な画像はもちろん、キャプションにハッシュタグを入れるなど見てもらうための工夫も大事です。
ハッシュタグとは「#○○」の形式で表される、自分の投稿を分類・説明するタグのこと。ハッシュタグを指定して検索するユーザーも多いため、タグをつければ他ユーザーに見つけてもらいやすくなります。
なるべく複数のタグをつけ、さまざまな検索から見つけられるようにするといいでしょう。1つの投稿には、最大30個までのタグがつけられます。
ハイセンスな投稿のコツを知りたい人はこちら!
加工アプリを利用すれば、より魅力的な画像に
画像加工アプリであらかじめ加工しておけば、よりクオリティの高い画像を投稿できます。難しい印象があるかもしれませんが、彩度や明度といったカンタンな調整だけでも、被写体が際立ち雰囲気が出ます。
特に『BeautyPlus』は操作しやすくフィルターも多彩なため、初心者にもおすすめです。
その場で撮影した写真を投稿することもできる
写真の選択画面でカメラのアイコンをタップすれば、その場で写真や動画を撮影して投稿できます。編集や投稿の流れは通常と同じですが、動画はトリミングができるようになっています。
投稿するときの注意点
インスタに画像を投稿する際に、気をつけておいたほうがいいことがいくつかあります。ここでは、投稿時の注意点を紹介します。
一度投稿した画像は差し替えできない
一度インスタに投稿した画像は差し替えられません。別の画像にしたり、画像を追加したりする場合は、投稿をやり直す必要があります。投稿の前にはよく確認しましょう。
キャプションなど画像以外の部分は変更できる
位置情報やキャプションなど、画像以外の部分は投稿したあとでも編集可能。変更を加えたい場合は、投稿を表示して、メニューから「編集」を選びます。
複数まとめて投稿するときはサイズを均一に
複数の画像を投稿するときには、すべての画像のサイズが一番最初の画像に合わせて勝手に変更されてしまいます。あらかじめ編集し、すべての画像のサイズを均一にしておくのがおすすめです。
フィード投稿に適した写真のサイズ
フィード投稿できる写真のサイズは、正方形・縦長・横長の3種類があります。
また投稿に適した解像度は縦320~1,080px、横566~1,350px。この範囲に収まらなくても、投稿のときには自動的にリサイズされます。
もっとも見栄えのいい1:1
投稿の中でも基本となるのは1:1(1,080×1,080px)。正方形ではない画像も、基本的には投稿するときに正方形にトリミングされます。
インスタのプロフィール画面では、投稿した画像が正方形のサムネイルで並びます。縦長や横長の画像だと切り抜かれて表示されるため、プロフィール画面での見栄えを重視する人は、1:1で投稿するのがおすすめです。
縦長で投稿できる4:5
縦長の画像を投稿するときには、トリミングボタンをタップすれば4:5の比率で切り抜いて投稿できます。切り抜く範囲はドラッグ操作で自由に決められます。
横長の画像に適した1.91:1
横長の画像を投稿するときは、トリミングボタンで1.91:1の比率に切り抜けます。操作は縦長の画像を切り抜くときと変わりません。
小さすぎるサイズの画像は粗くなることも
320pxを下回る解像度の画像は自動でリサイズされますが、画質は粗くなってしまいます。逆に1,080pxを上回る解像度の画像も、自動的に縮小されます。前もって画像を編集し、解像度を調整しておくと、イメージどおりに投稿しやすくなるでしょう。
『正方形さん』などのアプリで、どんな画像も正方形に収められる
4:5や1.91:1に収まらない大きさの画像は、切り抜かれて写らない部分が出てしまいます。もし写真の全体像を見せたいときは『正方形さん』などのアプリが便利。写真に余白を追加して正方形に整えられます。
フィード投稿に適した動画のサイズ
投稿できる動画のサイズは、画像と同じく正方形の1:1か縦長の4:5、または横長の1.91:1。切り抜きなどの操作もほぼ変わりません。
動画の解像度はアスペクト比によって変わる
動画の場合は、サイズによって適した解像度が変わります。正方形は600×600px、縦長は600×750px、横長は600×315pxです。
長さは最大で60秒、フレームレートは30fpsまで
投稿できる動画の長さは最大60秒まで、フレームレートは30fpsまでと決まっています。また容量にも4GBまでの制限があります。長い動画や高品質な動画を投稿するときは注意しましょう。
ストーリーの投稿の方法
ストーリーとは通常と違い24時間で消える投稿のこと。投稿に残すほどでもないちょっとした内容や、普段は投稿しないような画像を見せるのに向いています。またフィード投稿よりも多彩な効果やパーツを追加できるのも特徴です。
投稿の方法はフィード投稿とは少し違い、以下のようになっています。
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STEP1
好きな画像を選択する
投稿ボタンから「ストーリー」を選択し、好きな画像を選択します。
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STEP2
お好みでフィルターや文字、BGMなどを追加する
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STEP3
完成したら投稿する
完成したら右下のボタンで投稿が可能です。他のSNSにも同時に投稿できます。
アプリを使えば、よりおしゃれなものが作れる
動画加工アプリを使用すれば、ワンランク上のストーリー動画が作れます。『Vmake』は「トラベル」」「ファッション」といったさまざまなテンプレートを収録。自分の利用目的に合ったものを選ぶだけで、簡単に動画が作れます。
ストーリーに適した画像のサイズ
ストーリーに投稿されるサイズは9:16の縦長、推奨の解像度は1,080×1,920pxです。選ぶ画像自体はどのサイズでもOKですが、9:16以外は余白ができます。
ピンチ操作で拡大ができるので、余白を作らずに投稿も可。また余白に文字や他の写真を組み込むのもテクニックのひとつです。
丸やハートなど、四角形以外でも画像を投稿できる
コラージュ機能で貼りつけた画像は、円形やハート型にも変更できます。旅行の思い出など、いくつかのシーンをまとめたいときに活躍する機能です。
アイコンに適した画像のサイズ
プロフィールのアイコンは正方形がおすすめ。155×155pxで表示されますが、特に推奨の解像度はありません。縦横それぞれ300~400pxあれば、粗くなる心配はないでしょう。
デフォルトアプリでサイズを調整する方法
iPhoneとAndroidともに、スマホに最初からインストールされているアプリでも、画像のサイズを調整できます。手早くサイズだけを変えたいときに活用してみるといいでしょう。
iPhoneでは『写真』アプリを使って調整する
iPhoneではカメラロールを見るときに使う『写真』アプリでサイズを変更できます。
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STEP1
調整したい写真を選択する
『写真』を開き、調整したい写真を選択して「編集」をタップします。
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STEP2
切り抜き範囲を決める
傾き補正の画面で出る右上のボタンをタップします。切り抜き範囲を決め、画面右下の✓をタップしてで完了です。
Androidでは『ギャラリー』などのアプリを使って調整する
Androidでは端末によってデフォルトのアプリが違う場合もありますが、おおむね操作感は同じです。今回は『ギャラリー』アプリを使用しています。
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STEP1
画像を開いて下の「編集」をタップ
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STEP2
画像を切り抜く
「トリミング」をタップし、サイズと範囲を選んで切り抜きます。チェックを押すと完了です。
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