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  • 「先生のおとりよせ」ネタバレ&考察を最終回まで!

2022年春の新ドラマ「先生のおとりよせ」は4月8日毎週金曜日・深夜0時52分から、テレ東京系列で放送中。

中村明日美子・榎田ユウリによる漫画原作。ドSの官能小説家・榎村遙華(向井理)とドMの漫画家・中田みるく(北村有起哉)という正反対な2人が、共通の趣味・おとりよせを軸にコラボ作品を作り上げていく様子が描かれます。

本記事では「先生のおとりよせ」のあらすじ・ネタバレから伏線や考察を、最終話までまとめていきます。

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「先生のおとりよせ」のあらすじ・ネタバレ

「先生のおとりよせ」全話のあらすじ・ネタバレをまとめています。
※ネタバレが含まれるので注意してください!

第1話:最悪で美味な出会い

第1話あらすじ・ネタバレ

官能小説家の榎村遙華(向井理)はある日、漫画家とのコラボ作品執筆の話を持ち掛けられた。一度はオファーを断る榎村だったが、コラボ相手が榎村の大好きな巨乳キャラの生みの親・中田みるく(北村有起哉)と聞かされ、会ってみることに。

初対面を前に、いったいどんな巨乳美女なのかと妄想を膨らませ、中田に喜んでもらえそうな‘’おとりよせ‘’を用意するが……。

性格も考え方も真逆な2人がおくる、笑って泣ける!? おとりよせライフが始まる。

第1話放送後の考察・感想

ドSで萌え系巨乳好きの小説家・榎村遙華と、ドMで女王様好きなフェミニン男子の漫画家・中田みるく。初回から強烈なキャラクターを演じるのは向井理と北村有起哉の二人。

小説家・榎村と漫画家・中田の二人が、出版社からコラボ作品の制作を依頼されるところから物語は始まります。一度はコラボを断ろうとする榎村でしたが、相手の名前を聞いて一変。コラボを引き受け、顔合わせをすることになります。

「中田みるく」と言う名前と作者近影のイラストから中田が巨乳美女だと妄想していた榎村。ところが現れたのはフェミニン男子の「おっさん」。

榎村は中田の作品をカバンから取り出し、「著者近影イラストと違いすぎる! 俺の中田みるくを返せ!」と激怒し、中田も「退廃的で甘美的な官能小説を書く、榎村遙華は鬼才でクールだと思っていたのにこんなに失礼でこうるさくて、夢見がちな変態オタク野郎だとは思ってなかったわ!」と反論します。

最悪の初対面にもかかわらず、実はお互いの大ファンだという二人。榎村を演じるのは、これまでは優しく柔らかいイメージの役柄が多かった向井理さん。なかなかのドSっぷりが板についてます。

中田を演じる北村有起哉さんは2021年のドラマ「半径5メートル」でのトランスジェンダー役も話題になりました。今回のフェミニン男子とは似て非なるもの。どちらも見事に演じ分けています。

そして、本作最大の見どころのおとりよせ。初回は京都にある老舗・永樂屋の和菓子「ゆず・琥珀」と、林万昌堂の「甘栗」でした。商品のビジュアルはもちろん、こだわりや製法まで、丁寧に紹介する様子はまさに「飯テロ」。放送後、実際におとりよせをしたくなったのは言うまでもありません。

次回以降は喧嘩が絶えないながらも、おとりよせによって、お互いを認め合っていくのではないでしょうか。

第2話:逸品と絶品

第2話あらすじ・ネタバレ

仕事の進め方について言い合う榎村(向井理)と中田(北村有起哉)。コラボに乗り気でない二人を見かねた編集長の九堂今日子(橋本マナミ)は、二人のおとりよせの宅配を停止する。

榎村はそれでもコラボを断るが、中田は自分だけでもおとりよせを復活させてくれと今日子に頼みに行く。そこでお互いの作品をリスペクトしている二人なら別格のコラボ作品が生まれるはずだという今日子の強い気持ちを聞いた中田は“おとりよせ”を利用して榎村に歩み寄る。

第2話放送後の考察・感想

コラボ作品を受け入れたものの、やはり意見の合わない榎村(向井理)と中田(北村有起哉)。第2話では中田がおとりよせを使って歩み寄ることに。フェミニン男子の中田を演じる役北村有起哉がとてもキュートです。

中田に対して塩対応の榎村(向井理)もおとりよせを前にすると、喜々とうんちくを語りはじめ、無邪気な子供のようになります。

また、仕事のコラボではすぐに言い合いになってしまうこの二人、おとりよせを食べる時だけは、同時に「うまい」と感嘆し、お互いをリスペクトいている様子がうかがえます。

編集長・今日子(橋本マナミ)は「中田先生と榎村先生はどちらも素晴らしい逸品。でも二人が組めば、それはもう別格の絶品になると思うんです」と熱い思いを口にします。今日子は二人が実は相性がいいと確信しているのでしょう。

そして、今回のおとりよせは滋賀県「クラブハリエ」の「バームクーヘン」と「アチェ・コーヒー」の「コピ・ルアク」。「クラブハリエ」は有名なので、言わずもがなですが、「コピ・ルアク」はかなりのレア商品。2021年に放送された、同じテレビ東京系ドラマ「珈琲いかがですか?」でも紹介さた一品です。

また、今回中田が訪れた編集部のシーンでは、放送中のテレビ東京系深夜ドラマ「ソロ活女子のすすめ」の早乙女恵(江口のりこ)がさりげなく登場。ワンシーンですが、異なるドラマの世界線が繋がっているという、ドラマ好きとしてはうれしいコラボです。

第3話:トマトジュースの功名

第3話あらすじ・ネタバレ

榎村(向井理)は中田(北村有起哉)とのコラボが納得いかないのか、まったくプロットが思い浮かばない。さらに作品の締め切りも忘れてしまいスランプに陥る。

中田はそんな榎村を見て親切を施すが、それが仇となり榎村をさらに追い込むことに……。それでも中田は榎村の力になろうと、ある提案を持ち掛ける。

そして二人の元に届いたおとりよせのトマトジュースでエネルギーをチャージする。しかしその途端、中田がまたもジュースをこぼしてしまい……。

第3話放送後の考察・感想

第3話ではついに榎村(向井理)と中田(北村有起哉)のコラボ企画が開始。しかし、榎村はまったくアイデアが浮かばず、さらに他の作品の締め切りも忘れ、ピンチに陥ります。そんな榎村を中田はなんとか助けようとしますが、親切が仇となりさらに榎村を追いつめてしまうことに。

みずから締め切りを延ばす交渉を買って出たのに、相手に同情し、締め切りは絶対に守ると約束してしまい、さらに、榎村が寝ている間に部屋を掃除するものの、誤ってパソコンの電源を抜いてしまい、榎村の原稿を消してしまう始末。

激怒した榎村に部屋を追い出され、トボトボと帰っていく中田でしたが、その後榎村のアイデアのヒントになるのではと、思いつく限りのキャラクターを書き上げ、榎村に渡します。

ドSぶりを発揮する榎村と、歩み寄ろうとして世話を焼く中田のやりとりはテンポよく、まるで夫婦漫才のよう。二人を演じる向井理さんと北村有起哉さんの演技につい引き込まれてしまいます。

特に中田は哀愁漂うおじさんかと思うと、いじらしい少女のような可愛さを見せる瞬間があり、そのギャップを北村有起哉さんが巧みに演じています。

そして、今回のおとりよせは「JAPANフードファクトリー」の「プレミアムトマトジュース ブラックラベル」。無添加無塩で、イチゴよりも甘いと言われるこのトマトジュースで、榎村は元気を取り戻すのです。

さらに中田がこぼしたトマトジュースがイラストに飛び散ったことで、コラボ企画の主人公のイメージが湧き出る榎村。おとりよせを作品へのアイデアに関連付けるところは、なるほどと思わせる展開でした。

悪態をつきながらも中田の才能を認めている榎村。次回は、きっと二人の距離がさらに近づいていくのではないでしょうか。

第4話:発酵する才能

第4話あらすじ・ネタバレ

中田(北村有起哉)は最近、榎村(向井理)の姿を見かけず、互いに連絡も取っていないことに気がつく。そんな中、マンションの隣の部屋から異臭がしてくる。もしかして榎村が過労で孤独死しているのではないかと、中田は慌てて榎村の部屋へ駆け込む。その臭いの正体とは⁉

その後、コラボ作品の新たなアイデアが浮かび、作品作りは波に乗るが、二人の心すれ違い続けたままだった。しかし、そんな二人の距離をグッと近づけたのは、ある特徴を持った“おとりよせ”だった。

第4話放送後の考察・感想

編集長の今日子(橋本マナミ)にキャラクターデザインをチェックしてもらう中田(北村有起哉)は、最近榎村(向井理)の姿を観ていないことに気づきます。いつもいがみ合っているのに、なぜか榎村のことが心配でたまらない中田はまるで母親のよう。

一方、中田の心配をよそに、一人部屋で執筆に集中する榎村は、隣に住む管理人の東雲(財前直見)が夫婦で旅行に行くことを知り、カレンダーで翌日が生ごみの収集日だと確認すると料理を始めます。

なんと部屋で「くさや」を焼き始めた榎村。隣から漂う異臭に、榎村が過労死しているのではないかと勘違いした中田は、榎村の部屋へ飛び込んでいきます。

第4話では、これまで中田に対して歩み寄ろうとしなかった榎村に変化が見られます。ドS心に火がついたとはいえ、臭くてこんなものは食べられないと逃げる中田を引き留め、一緒に食べようと嬉しそうに誘うのです。

くさやの美味しさに感動した二人が、少し歩み寄れたかと思ったのも束の間、仕事に集中していた榎村がプロットを書き直していたため、一からキャラクターを考えなければならなくなった中田は激怒します。

またもすれ違ってしまった二人の距離を縮めるのはやはりおとりよせ。翌日、新たに届いた発酵食品をともに堪能した二人は、お互いの非を詫び、無事に仲直りします。

今回のおとりよせは、強烈な臭いで敬遠されるも、一度口にするとその魅力にはまる人が多いとされる「くさや」の他、「味噌」や「漬物」といった発酵食品のオンパレード。

発酵食品に絡めて、新たに熟成されたプロットを生み出した榎村に対し、怒りを爆発させる中田。いつもは怒りで応酬する榎村も、今回ばかりはバツが悪そうに反省した様子でした。

そして、二人を操る編集長・今日子の「二人の才能を合わせれば、きっと魅力的な作品が生まれる」と言う言葉通り、中田が改めて書くであろう魅力的なキャラクターデザインが楽しみです。

第5話:さらけ出す嗜好

第5話あらすじ・ネタバレ

■第5話あらすじ

本格的にコラボ作品がスタートしたお祝いに、編集長の今日子(橋本マナミ)からお食事会に誘われた榎村(向井理)と中田(北村有起哉)。

お食事会が楽しみでしかたない二人は、今日子に喜ばれるおとりよせを決めるために死闘を繰り広げる。

今日子と仕事以上の関係を築くことが裏の目標だった二人だが、二人の選んだ“おとりよせ”が導いた今日子の巧みなひと言によって、コラボ作品はさらに一皮むけるのだった。

第5話放送後の考察・感想

憧れの編集長・今日子(橋本マナミ)とお食事会をすることになった榎村(向井理)と中田(北村有起哉)。「萌え系・巨乳好き」「女王様好き」と方向性は違うものの、お互い今日子が理想という二人は、今日子の心を掴むべく、お食事会に向けて「ホームパーティーおとりよせバトル」を繰り広げます。

その結果、二人の意見が一致したのは「点心」。お食事会当日届いたのは「蓬莱本館」の点心セットでした。関東人の筆者も中田同様に、「551蓬莱」しか知らず、すっかり定番となった榎村のうんちくによって「蓬莱本館」「蓬莱別館」の存在を知り、得した気分に。どこに住んでいても、さまざまな土地の食を楽しめるおとりよせはやはり魅力的です。

そしてこの第4話では、今日子がキーパーソンになります。具材を皮で包んだ肉まんを引き合いに、「誰しもむき出しの本心を理性の皮が包み隠しているものです。お二人もそうでしょ。私がその川を剥いで差し上げます。すべてをさらけ出してください」と言い、このキャラクターデザインに納得していない部分があるのではないかと二人に詰め寄ります。

そんな今日子の言葉から、榎村と中田が本心をさらけ出す展開となり、次から次へとアイデアがあふれ出します。今日子は包み隠されたものをさらけ出し、二人の才能を合わせればきっと魅力的な作品が生まれると確信していたのでしょう。

どこまでも二人を操る今日子、恐るべしの展開となった第5話でした。

第6話:女系家族襲来

第6話あらすじ・ネタバレ

急遽家族が家を訪ねてくることになった中田(北村有起哉)。実は中田はある理由から漫画家であることを家族に隠していた。そのため、自分の仕事道具と作品を隠してくれないかと榎村(向井理)に頼みに行くが、その間に中田の家族が来てしまう。

中田の家族が揃って巨乳美女だということにつられた榎村は、中田家の皆と食事を共にすることに。二人はなんとか話を合わせ、漫画家であることを隠し通そうとするが、そこへ突然今日子(橋本マナミ)が訪ねてきて……。

第6話放送後の考察・感想

第6話では、中田(北村有起哉)の家族が登場。中田の本名が男らしい“まさおみ”だとわかります。しかしなぜか、髭面、中年の中田を「まみちゃん」と呼ぶ家族。中田がフェミニン男子になったのは、そんな家族の中で育ったからなのでしょうか。

そして、中田家の鉄の掟はなぜか「漫画家になってはいけない」というもの。そんな中田が美少女漫画家だなどとは口が裂けても言えず、榎村(向井理)を巻き込んで隠し通すことに。

巻き込まれるのはごめんだと突き放そうとする榎村でしたが、中田の家族が巨乳だということに気づき、一転みずから協力者になります。

中田は黒いスーツに七三の髪形で、仕事はリフレッシュ出版の編集者だとうまく口裏を合わせる二人。、そこへタイミング悪く事情を知らない今日子(橋本マナミ)が訪ねてきてピンチとなりますが、何とか話をかわすことにも成功。

そんな二人を見て、中田の母は付き合っていると勘違い。それほどまでに、息ぴったりの二人に見えたのでしょう。

そして、今回のおとりよせは「麺匠 戸田久のもりおか温めんカルビスープと、もりおか温めんユッケジャンスープ」。いつもは二人で堪能するおとりよせですが、今回は中田の家族と一緒に食べることに。榎村はそこで家族の温かさを知ったのかもしれません。

その後、嘘をついていることに落ち込む中田へ、榎村は「あなたの家族なら真実を打ち明けてもきっと受け止めてくれる」と励まします。榎村は、たった一人でカップラーメンをすする子供のころの自分を思い出していました。

口を開けば喧嘩ばかりしていた最初のころと比べ、徐々に歩み寄り尊敬の念を口にできるまでになったこの二人。第6話ではお互いの過去を知り、また少し距離が近づき、さらに良いコンビとなったようです。

第7話:病み上がりの即席麵

第7話あらすじ・ネタバレ

過労のせいか、打ち合わせ中に倒れてしまった榎村(向井理)。編集担当によって運ばれた榎村と鉢合わせした中田(北村有起哉)は、榎村の看病をすることに。

中田は看病中、謎の人物が榎村を度々訪ねてきていることを知る。その人物と榎村の間には過去の作品を巡って因縁があり、榎村は彼と再び仕事をすることを拒んでいた。

榎村の弱った体と心を、優しく温かいおとりよせのインスタント麺と、中田の温かい心が解きほぐす。

第7話放送後の考察・感想

榎村(向井理)が過労で倒れてしまうところから始まる第7話。打ち合わせ中に倒れ、担当編集者に連れられて自宅へ戻った榎村と鉢合わせした中田(北村有起哉)は、そのまま榎村を看病することに。

相変わらず真逆の二人ですが、いつのまにかお互いを「フェミオサ(フェミニンなおっさん)」「チチクラ(巨乳好きクラスタ)」と呼び合う仲になっています。それもすっかり定着していて、お互い受け入れている様子は、距離が近づいた証拠でしょう。

目が覚め、状況を把握できない榎村の目の前には菓子折りが。マンションの目の前で大手出版社の金平から中田が預かったものでした。金平の顔は二度と見たくないという榎村は、中田に過去の出来事を打ち明けます。

榎村の話を聞き、泣きながら「もう大丈夫!チチクラさんには私がついてます!」と励ます中田。榎村もそんな中田だから、これまで誰にも言えなかった過去を打ち明けることができたのでしょう。話を聞き、泣き出す中田に「よく泣くおっさんだ」と憎まれ口を聞きながらも、どこか嬉しそうでした。

そして今回二人が堪能するおとりよせは「雲仙きのこ本舗」の養々麺と黒ごま麺。インスタントながら、無添加で素材にこだわった素麺は疲れた榎村の心と体を癒します。

その後、再びやってきた金平に遭遇する中田。ちょうど榎村を心配してやってきた今日子とともに、金平と対峙します。大手出版社だということを鼻にかけ、過去のこともすっかり忘れて榎村に執筆依頼するという金平に「榎村先生に代わってこの私がお断りします!(中略)お引き取り下さい!」と啖呵を切る中田。

榎村のため、自分のことのように怒るをベランダから目撃し、二人で食べたどんぶりを嬉しそうに洗う榎村。それぞれ愛すべきキャラクターです。

その後、洗い物もそこそこに、「今まで見たこともないようなコラボ作品を作る」といって自分の部屋に帰っていく中田。金平に会って榎村のために奮起したのでしょう。二人の距離がグッと近づいたのは言うまでもありません。

第8話:慰めのソフトクリーム

第8話あらすじ・ネタバレ

今日子(橋本マナミ)が恋をしたとそれぞれの担当編集者から聞かされた榎村(向井理)と中田(北村有起哉)。相手は絶対に自分だと思い込んだ二人はいつもより上機嫌だ。しかし担当編集者から聞いた今日子が恋をしているという相手の条件は、お互いも同じだということに気づく。

今日子と付き合うことまで考えている二人だが、そうなるとお互いの存在が頭をよぎる。そんな中、榎村に「大切な話がある」と今日子から連絡が……。今日子の相手とは!?

爽やかな“おとりよせ”が今夜も二人の心を癒すのだった。

第8話放送後の考察・感想

担当編集者から今日子(橋本マナミ)に好きな人ができたと教えられる榎村(向井理)と中(北村有起哉)。「知性と芸術性を兼ね備え、みんなから“先生”と呼ばれて尊敬されている人、最近コラボをはじめて忙しそう」という相手の特徴を聞き、二人は自分のことだと思い込み、妄想は膨らむばかり。壮大な勘違いの始まりです。

そして今日子から大切な話があると連絡をもらい、どちらも自分が今日子の相手だと確信します。ところが、いざ確信に変わるとお互い相手のことが心配に。

そしてなんと、二人は告白もされていないのに、お互いのことを想って「編集長とお付き合いすることはできない」と断ってしまいます。お互い会えば意地の張って言い合いになる関係の二人。でも心の底では認め合って、思い合っている……。出会ったばかりの二人には考えられない心境の変化です。

結果は予想通り、二人の勘違いで、今日子の好きな人は榎村でも中田でもなかったというオチ。けれど、二人にとって今一番大切なものが何なのか気づくことができたようです。

「同時に二人からフラれるなんて」と言いながら「お二人にとっての自然の恵み、それはお互いに出会えたことですね」と今日子はとても満足気。その後、榎村と中田の失恋の傷を癒したのは言うまでもなく“おとりよせ”です。

今回のおとりよせはSIXTH PRODUCE「四季のカップソフトクリーム」。乳化剤、安定剤、香料不使用、自然放牧で伸び伸びと育った牛の生乳を使用している、まさに「自然の恵み」。おとりよせのうんちくを語る榎村、向井理さんの演技もパワーアップ。

そしてふたりは「恋愛などにうつつを抜かさず、仕事に生きる」と誓いを立てたのも束の間、トラネコ宅配便の鬼女島(神尾楓珠)から合コンのお誘いが……。すっかり失恋の傷も癒えたようですね。ここでまた二人の共通点が明らかに。二人ともお酒が飲めないなんて、やっぱりいいコンビです。

最悪な出会いだったのが噓のように、深い絆で結ばれているのが描かれた第8話。次回予告では、大好きな祖母が亡くなり、悲しむ中田の姿が。きっと、榎村の存在が彼の助けとなるのでしょう。

第9話:思い出の焼きまんじゅう

第9話あらすじ・ネタバレ

突然、中田(北村有起哉)の祖母が亡くなったと連絡が入る。作画の締め切りに追われていた中田は通夜にも葬儀にも行けない。悲しそうな中田の姿を見た榎村(向井理)は、中田の代わりに葬儀に参列する。

漫画家になることに反対していた祖母……。様々な祖母との思い出が巡る中田は、榎村がおとりよせした焼き饅頭を食べながら、祖母との思い出や心の内を榎村に話す。そして榎村が持ってきてくれたもうひとつの品に中田の涙腺は崩壊する。

第9話放送後の考察・感想

ある日、コラボ作品の第1話の締め切りに追われる中田(北村有起哉)の元へ届いたのは祖母の訃報でした。アシスタントも風邪で来られず、原稿を落とす寸前だった中田は、仕事のため通夜も告別式も行かれないと家族に謝ります。

そんな中田を見た榎村(向井理)は、代わりに葬儀へ参列。帰宅後、榎村は中田の故郷の名物「原嶋総本家の焼きまんじゅう」をおとりよせ。なんとか締め切りを間に合わせた中田の元へ届けるのでした。

中田にも告げず、代わりに葬儀に参列し、さらに中田の故郷の名物をおとりよせして届けた榎村は、祖母の訃報を聞いても泣かず、冷静に仕事に徹する中田を思い切り泣かせてあげたかったのでしょう。

榎村がおとりよせをした「焼きまんじゅう」は中田にとって祖母との思い出の味だったのです。そんな思い出を語りながらも冷静な中田。そんな彼に「家族が亡くなったんだ、泣いてもいいんじゃないか」と声をかける榎村の表情からは、中田のことを大切に思っているのが伝わってきます。

そして榎村は「フェミオサはピンチの中プロとして最善を尽くし、第1話の原稿を見事に完成させた。応援してくれているファンの方はきっと誇りに思ってくれるに違いない」と伝え、あるものを中田の部屋に置いていきます。
それは亡き祖母が書いた読者アンケートのハガキでした。そのハガキには
「作画が丁寧で構図も工夫されている」「とっても楽しい作品です」「才能溢れる作家なのだと思います」と中田の代表作を大絶賛。

「漫画ばかり読むとバカになる」「漫画家なんてロクでもない職業」と言い、漫画家になることを大反対していた祖母。しかし、実は中田が漫画家であることを知っていて、応援していたのですね。

そして、「これからも身体に気をつけて頑張っていただきたい。あなたの作品で大勢の人を楽しませてください。いつまでも応援しています」という祖母の言葉に中田は子供のように堰を切ったように泣きじゃくるのでした。

切手の貼ってない祖母からのファンレター、榎村がいなければ中田の元へ届くことはなかったかもしれません。「先生のおとりよせ」第9話は、ラストシーンに涙が止まらない、まさかの感動回となりました。

第10話:濃厚なコラボ

第10話あらすじ・ネタバレ

榎村(向井理)が突然どこかに行ってしまう夢を見て、不安な中田(北村有起哉)。そんな中、2人のコラボ作品には一部批判の声があがり、作品の方向性について話し合わなければならなくなる。何のために作品を作っているのか、改めて自分自身と向き合う二人。

ついに話し合いの時、自身の気持ちを伝えるために二人が用意したのはとっても“濃厚”なおとりよせだった。果たしてそれぞれの思いとは?そして、中田の見た夢は……。

第10話放送終了後の考察・感想

中田(北村有起哉)の夢から始まる「先生のおとりよせ」第10話。夢の中で惑星OPPAIへ帰る榎村(向井理)を中田は必死で追いかけるのでした。

その後、コラボ作品の打ち合わせのためリフレッシュ出版に同行した中田と榎村は、そこで「花魁バンパイアKYOKO」の読者アンケート結果を聞くことに。

第3位と言うアンケート結果に榎村はショックを受け、さらに担当編集者から今後の方向性について相談があると言われます。一部読者からストーリー的にも作画的にも過激すぎるという声があり、上層部からもう少し表現を抑えられないかという要望があったというのです。

1位を取れなかった上に批判の声を聞き、ショックを受けつつマンションへ戻った二人は管理人の東雲さん(財前直見)とトラネコ宅配便の鬼女島くん(神尾楓珠)に相談。編集部でもマンションでも、繊細で読者の反応を必要以上に気にしすぎる榎村に反して、ポジティブで明るい中田の対比が面白く描かれています。

その後二人はそれぞれのおとりよせを持参して、編集部で今後の方向性について打合せすることに。今回二人がおとりよせしたのは、箱根小田原和菓子菜の花の「ご黒うさん」と、山口宇部・パティスリーKENJI「宇部ダイヤ黒」。申し合わせたように黒いお菓子でした。

そして編集長・今日子(橋本マナミ)に「我々は表現を控えるつもりはありません」「これからも、いやこれまで以上に濃厚な作品にしていきます」と伝えます。

東雲から「誰のために作品を書いてるんだい?」と言われた榎村は改めて作品を作る意味を考えたのでしょう。そして、中田に相談し、二人で「濃厚」なおとりよせをすることで真意を伝えたかったのでしょう。

そのことに気づけたのは、榎村と中田、お互いがいちばんのファンだということが大きな意味を持っていたようです。正反対でありながらすっかり息の合った相棒となった二人でした。

そして次週、榎村が過去にコラボした人気女流作家・壇ノ浦蜜子(高岡早紀)が登場。やっと落ち着き始めた榎村と中田になにやらひと波乱ありそうな展開となりそうです。10話冒頭、中田が見た夢が現実とならないことを祈りつつ、11話を待ちたいと思います。

第11話:彼女との不調和

第11話あらすじ・ネタバレ

榎村(向井理)と中田(北村有起哉)のコラボ作品の売れ行きは好調で、シーズン2の話もチラホラ出ていた。

しかし読者ランキングではなかなか1位を取れない。繊細な榎村はそのことを気にしている様子だった。そんな中、榎村と彼の崇拝する女流作家・壇之浦蜜子(高岡早紀)が密会しているところを中田が目撃。二人が話していたのは、なんとコラボ作品の執筆への誘いだった。不安になった中田は榎村の部屋を訪ねるが……。

第11話放送後の考察・感想

コラボ作品も好調ですっかりいいコンビとなった榎村(向井理)と中田(北村有起哉)。「先生のおとりよせ」第11話ではそんな二人の関係を脅かす、壇之浦蜜子(高岡早紀)が登場。

榎村(向井理)と中田(北村有起哉)のコラボ作品「花魁バンパイアKYOKO」は売り上げも好調で、連載も残すところあと3回。編集長の今日子(橋本マナミ)からはシーズン2の打診もされていました。

しかし、読者アンケートの順位は3位のまま。お互いそれぞれの作品では1位を取れるのに、なぜコラボでは1位を取れないのか。ポジティブな中田とは対照的に、繊細な榎村はそのことを気にしていました。

そんな中、榎村は崇拝する女流作家・壇之浦蜜子(高岡早紀)からコラボの誘いを受けます。榎村にとって壇之浦蜜子は、過去に共同で「彼と彼女の往復書簡」を執筆し、自分のパートが大幅にカットされた苦い思い出のある相手です。

一方、そんな榎村と蜜子のやり取りを目撃してしまった中田は、自分は彼に必要とされていないのではないかと疑心暗鬼に陥ります。そして中田は榎村に悪態をつき、なんと二人は決裂。「解散」を決めてしまうのです。いつもポジティブな中田が思い悩み涙する姿がとても切なく、胸に迫ります。

せっかくいい関係を築いてきた矢先のこの出来事。コメディ要素満載の本作がここにきて一気にシリアスな雰囲気に。壇之浦蜜子を演じる高岡早紀さんの演技力と、彼女が纏う才色兼備の佇まいが物語を引き締めています。

そして今回のおとりよせは東京自由が丘モンブランの「ティーコンフェクト」。それぞれ個性がありながらも一つの箱の中で調和の保たれた焼き菓子の詰め合わせでした。

このおとりよせ、今回は榎村が蜜子のために用意したもの。そしてなんと榎村のおとりよせ好きは、蜜子に影響されたからということが明らかになります。

次週ついに最終回となる「先生のおとりよせ」。決裂してしまった二人ですが、トラウマがあった榎村がコラボ作品を成功させられたのは中田とのコンビだからこそです。そのことは誰よりも榎村自身がわかっているはず。最後は大好きなおとりよせを二人で仲良く堪能する姿を見せてほしいと思います。

第12話:先生たちのおとりよせ

第12話あらすじ・ネタバレ

蜜子(高岡早紀)とのことで言い合いになった榎村(向井理)と中田(北村有起哉)は今回限りでコラボを終わりにすることに。

最終話も書き終わり、最後くらいはとおとりよせのシャンパンで二人は乾杯。改めて思い出を振り返る二人は別れ際、お互い何か言いたげな様子だった。

そんな中「花魁バンパイアKYOKO」が日本コミックアワードの対象を受賞する。どんな道に進んでも“おとりよせ”はあれば大丈夫。二人が進む道とは……。

第12話放送後の考察・感想

壇之浦蜜子(高岡早紀)のことが原因で言い争いとなり、解散を決めた榎村(向井理)と中田(北村有起哉)。中田は編集長・今日子(橋本マナミ)へその決意を、榎村は蜜子へコラボを受けることを伝えます。固い決意と言いながらも二人はどこか寂しそう。そして最終話を書き終え、最後くらいはと二人でおとりよせを楽しむことに。

ここで登場するおとりよせは、中田が榎村のためにとりよせたタムラファームの「タムラシードル」。それは青森・弘前のりんご作りに情熱を傾ける男と、京都・丹波でワイン作りに情熱傾ける男二人の出会いから生まれたりんごのスパークリングワイン。

青森出身の榎村と京都出身の蜜子のコラボが成功するようにという、中田の心からのエールが感じられる一品でした。下戸だという二人が酌み交わせる優しいそのおとりよせがお互いの心を溶かしていくかのように、二人はコラボの思い出を語り合います。しかし、お互いに本当に言いたいことは言い出せないまま……。

その後、榎村は何かを伝えようと蜜子へ電話をしますが、反対に蜜子からコラボを断られます。蜜子への敬意を表し静かに頭を下げる榎村。榎村の心を読んだかのように「花魁バンパイアKYOKO」を手に取り、「私も続きが読みたいもの」とつぶやく蜜子はすごく素敵な女性ですね。

一方中田もまた、今日子から連載終了を労われると、一気に寂しさがこみ上げたかのように「連載は続ける!」と叫びます。子供のように泣きじゃくる中田。最後まで対照的な二人ですが、お互いを想う気持ちは同じなのです。管理人の東雲さん(財前直見)が言うようにある意味、胸キュンなラブストーリーです。

そんな二人にもたらされたのは「花魁バンパイアKYOKO」が日本コミックアワードの大賞を受賞したという報せでした。

抱き合って喜ぶ二人はもちろんおとりよせでお祝いです。最後のおとりよせは「大浦食品」の八戸名物「せんべい汁セット」。それは榎村の故郷の名物、榎村にとっては家族団らんの味でした。

最後は家族のように鍋を囲む二人の姿で幕を閉じます。最悪の出会いだった榎村と中田を繋いだおとりよせの数々。榎村が中田に伝えた「おとりよせの先にある、食べる相手の顔を想像して品を選ぶ」その楽しさを教えてくれた「先生のおとりよせ」。

「花魁バンパイアKYOKO」のようにシーズン2となって二人が帰ってきてくれることを願いつつ、筆者もおとりよせをしてみようと思います。

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