現代において、スマホはいわばプライバシーの塊。
写真にメール、LINE、電話帳、家計簿と誰にも見られたくない情報が山盛りです。
その分、紛失した時の惨事はいわずもがな。
しかし、万が一に備えてロックをかける必要性は分かるし必要だと思うけど、毎回いちいちロック解除するのは面倒くさい…。という理由で結局放置している人は多いのではないでしょうか。
任意のアプリだけをロックできる「アプリロック」は、そんなプライバシーの確保とめんどくささの軽減のせめぎあいを解決できる可能性を秘めたアプリです。
見られたくないアプリをロックする「アプリロック」で、SNSをロックしたら突然1日が輝き始めた
最終更新日:2015年01月29日
最近は写真をデータで保存することが増えましたが、プリントして手元に残しておくのもまた良いものです。
「ALBUS」では毎月”ずっと無料”で、8枚まで写真のプリントを注文できます。家族や子どもとの思い出のアルバムを作ってみてはいかがでしょうか。
全アプリについてロックが可能
このアプリの便利な所は、アプリ1つ1つについて、ロックするかどうかを設定できること。
ロックをかけたアプリは、開こうとするたびにパスワードや認証パターンを要求されるので、勝手に見られる心配がなくなります。
ロックすべきはSNS系?
ロックが役に立つのは、何もスマホを紛失した時ばかりではありません。
個人情報の塊のくせに、例えば飲み会で机の上に置いたままトイレに立つ、会社のデスクに置いたままちょっと席をはずす、リビングに置いたまま風呂に入る…などなど。気がつけばちょっと目を離してしまうのがスマホの特徴。
むやみに放置しないのが1番ですが、同僚や家族、嫁さんなどに見られたくないものは、しっかりパスワードでガードしておくと安心です。
別に浮気はしているわけでなくても、何が人の気にさわるかわからないので、用心するに越したことはありません。
それで喧嘩のタネが減るなら安いものです。
アプリのインストール/アンインストールを禁止することもできるので、これもロックしておけばアプリの混乱も防げます。
もっとも、ロックがかかっていてもパソコンに繋げば写真フォルダは覗けますし、Facebookでうっかりタグ付けOKにしていたことから、知られたくない写真を知られてしまった、というのもよくある話。
アプリだけに頼らずに、その辺への配慮も必要になりますので、あしからず。
ついサボってしまうダメな大人にも使える応用技
また、勉強しないといけないのについついゲームやSNSで遊んでしまう中高生は、勉強の間はお母さんにロックしてもらうという最終手段も使えます。
これだと自分でパスワードを知らないので、開きようがありません。
ちょっと情けないですが、勉強に集中できる方が大事でしょう。
もちろん、もう少し情けないですがこの方法、ついついFacebookやLINEが気になって何度も覗いてしまうという大人にも使えます。
1日ロックをかけてもらってSNSから離れてみると、ちょっとした隙間時間に本が読めたり、Facebookにアップする写真を気にせずに食事が楽しめたりで、見慣れた日常が新発見の連続。
これを機に、SNSとの付き合い方を見直そう…と、本気で思うほどなので、一度お試しください。