地震が収まったら、安全な場所へ避難することが鉄則です。そうした避難をサポートしてくれるのが、この『goo防災アプリ』。

避難中にも悲劇は起こる。防災マップによる、安全な避難経路を確保する備え
搭載される“防災マップ”は、あらかじめ周辺地図をダウンロードしておけば、オフラインでも周辺の避難施設を表示でき、有事の際でも避難をサポートしてくれます。
ですが防災マップを見るだけでは、余震による建物の崩壊や津波など……突如起こる二次災害に対処できません。
そこでこの記事では、『goo防災アプリ』を使った避難を、より一層安全にする方法をレクチャーしていきます。
①「急いで避難!」の前に、まずは避難する場所を確認!
地震が落ち着いたら、急いで避難! ですが、単純に近くの避難所に向かうだけではいけません。というのも、速報で流れる津波予報は、あくまでも“予報”。想定よりも大きな津波が押し寄せる可能性も考えられます。
災害に合わせた避難所選びが重要
想定外の津波の発生により、避難所も飲み込まれるかもしれません。それだけに、「安全な避難場所」を自分で選択することが非常に大切です。
さらには、指定した標高以上の避難所だけを表示させることもできます。
単純に「津波災害に強い施設だから……」と判断せずに、現在の災害規模に応じて標高の高い避難場所を選択するなどして、災害状況に合わせた場所選びをすることが、非常に大切です。
②すみやかに避難所まで移動する
適切な避難所を選んだら、次は避難所への移動。
余震や、津波、さらには地震の影響による火災・土砂崩れなど、時間が経過するごとに避難が困難になるだけに、速やかに避難所に向かうことが大切です。
避難場所までの道筋を、一目瞭然にするルート案内機能
本アプリでは避難所までのルートを、マップ上に表示させることができます。これなら自宅から素早く避難所まで移動できるでしょう。
しかも本アプリはGPS機能を使って、現在地からのルートを表示させることも可能。災害が起きるのは外出中かもしれないだけに、場所を選ばず迅速に避難場所まで向かうことができそうですね。
③遠回りしてでも、“安全な避難経路”を選ぶ
速やかに避難所まで移動することは大鉄則。ですが、あなたが移動する道は、災害直後の道路です。
場所によっては写真の道路のように、地割れや冠水、土砂崩れなどの二次災害が発生する恐れあります。時には遠回りをして、できるだけ安全なルートで避難所を目指すことが非常に大切です。
ですが、突如起こる二次災害を予知するなんて、到底無理な話。
安全な避難経路を見極めるには、自分の足で“避難訓練”を行うこと
二次災害の発生を予知することは難しいですが、「避難訓練」をして予測することはできます。
避難所までの道を実際に歩くことにより、「この道路は古い建物が多いから、余震で倒壊するかも……」「川や山の近くは、氾濫や土砂崩れがあるかもしれない」のように、避難経路の安全確認につながるのです。
「老朽化した建物が多い」「川が近くにあるから危険」のように、避難訓練で気付いたポイントを写真付のメモで記録することが可能。これなら避難訓練で得た情報を活かし、限りなく安全な避難経路を見つけられるでしょう。
■避難訓練の学びをさらに強固にするのは、家族・ご近所付き合い
今回紹介した3つの方法とアプリを使って、自分の避難場所や避難経路を考えておけば、災害時も冷静に対処できるでしょう。
ですが、相手は大災害。自分では想定できなかった事態に直面するかもしれません。
そんな時は、一緒に避難訓練を行った家族や、ご近所の方々と、記録したメモを見せ合ってみましょう。自分では気付けなかった注意スポットを知ることができ、より強固な防災対策になるはずです。
家族やご近所の方々と情報共有することが、大災害への備えの第一歩。まずは本アプリを使って情報共有をするところから始めてはいかがでしょうか。
その他の、災害対策法については下記をご覧ください。
・アプリで今すぐできる4つの災害対策
・防災通知を見た後にすべき3つの行動
・『goo防災アプリ』を使った3つの安否確認の方法
・「帰宅難民」になった時の適切な対処とは
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