春といえば「競馬」の旬シーズン。5月29日(日)には日本ダービー、6月5日(日)には安田記念と、主役馬たちが出場する見どころ重賞レースが立て続けに予定されています。
競馬ファンの近頃の悩みは、「いかに勝ち馬券を当てるか」ということでしょう。近年は競馬新聞や競馬情報サイト、そして個人の競馬ブログなど、情報を発信するメディアが増えています。
そこで今回は「競馬予想アプリ」の提供する情報が、実際に当たるかどうかを検証してきました!
競馬予想アプリ VS 競馬ファンの勘。当たるのはどっちだ!? 弥生賞で検証
最終更新日:2016年05月23日
最近は写真をデータで保存することが増えましたが、プリントして手元に残しておくのもまた良いものです。
「ALBUS」では毎月”ずっと無料”で、8枚まで写真のプリントを注文できます。家族や子どもとの思い出のアルバムを作ってみてはいかがでしょうか。
調査を行ったのは、2016年3月6日(日)。
3歳馬の重賞レース、弥生賞が行われる中山競馬場(千葉県)を訪れました。
先に断っておくと、この企画を立てた私自身は全くの競馬初心者。今回の取材には社内の競馬ファンに同行してもらい、馬券の買い方からレクチャー受けました。こんな私がアプリを使って競馬に勝ったら……ちょっとすごいですよね?
ただの調査ではおもしろくないので、競馬ファンたちとの「予想対決」という形式を取ることに。対決のルールはこちらです。
今回の対決ルール
・各チーム、以下のルールで馬券を選択
■アプリチーム:アプリが予想する上位3頭で馬券を購入
■競馬ファンチーム:自己流で馬券を購入
・持ち金は1人5,000円
・勝負するレース数はメインを含む5レース
・5レース終了時点での収支で勝敗を決定
利用アプリ
今回選んだのは、「UMAJIN.net」という競馬予想・情報サイトが提供するアプリ。
独自に編み出された「WINDEX(ウインデックス)」なる指数を使い、”的中馬券を一回でも多く手にするサポートをしてくれる”という説明に惹かれ選択しました。
そして始まる真剣勝負
【8R】4歳以上500万以下(発走14:00 )
アプリvs競馬ファン、対決の1回戦は中山6日8R。競馬ファンたちは、早速競馬新聞の情報を元に予想し始めました。
アプリチームは、アプリに書いてある競馬予想をチェックしていきます。
UMAZIN.netでは、以下の3頭が有利と予想されていました。
16-コティニャック
03-パリカラノテガミ
15-ソールインパクト
ルールに則り、購入した馬券がこちらです。
ここで痛恨のミス。写真からも分かる通りワイドに関しては、「16」で買うはずのところをすべて「1」で購入……(馬券買うときは間違いがないかどうかしっかり確認しましょう!)
元々の購入予定は、こちらの組み合わせでした。
①16-単勝(100円分)
②3-15、3-16、15-16のワイド一通り(各300円 計900円分)
早速やらかしてしまいましたが、気を取り直してレースの開始を待ちます。
【8R】レースの結果
レースが終わり、8Rレースの結果はこちら!
アプリが選んだ上位3頭中、2頭が入賞しました! 3-15のワイドには【700円】の払戻金がつきました。
アプリチームは300円分購入していたため【2,100円】のバック。順調な滑り出しとなりました。
その後も9R、10Rとレースは続きます。
本日のメインレースの始まり
【11R】弥生賞(発走15:45)
当日のメインレース弥生賞。今回の弥生賞は、「リオンディーズ」「マカヒキ」「エアスピネル」という3頭の馬が主役と言われ、どの馬を1位に持っていくか競馬ファンの中でも意見が分かれていました。
今回は上位3頭を使っていろいろな種類の馬券を購入。
競馬ファンたちの購入馬券はこちら。
そうこうしているうちにレース開始!結果はどうなる……?
【11R】結果
歓声の中、1位でゴールを通過したのは「マカヒキ」。
その後、2位に「リオンディーズ」。「エアスピネル」は3位という結果になりました。
このレースでアプリチームの当たり馬券は3連複のみでした。むぅ……残念。
メインだからと最後の逆転を狙った競馬ファンたちも、かなりガチガチのレースとなったために払い戻しが少なく、涙をのむ結果に。
「これは、見て楽しむレースでしたね。。」とこぼしていたのが印象的です。
最終結果発表
アプリvs競馬ファン。5レース終了時の収支の結果が出ました。
ファンA:-2,010円
ファンB:-4,300円
ファンC:-2,070円
アプリチーム:-120円 ★
競馬ファン、ぼろぼろ………。
まとめ
結局、収支プラスになったメンバーは0。
ただその中でも、アプリを使った予想が一番マイナス額が少ないという結果に終わりました。
今回は買う馬券の組み合わせなどに手間取り、最終収支はマイナスになってしまったものの、何枚かの勝ち馬券の購入には成功。知識のある人が利用すれば、強い味方になってくれそうです。
逆に、競馬を全く知らない人は、アプリに全部予想を任せてしまうのもアリかもしれません。
今後も大きな大会が続きます。弥生賞を争った3頭の活躍にも期待です。
これからの競馬シーズン、アプリを活用してもしなくても、ぜひ競馬を満喫してくださいね。