社会人になると、学生時代に比べてやることがグッと増えます。そこで大切になるのがタスク管理スキル。あれこれと発生する仕事をいかに素早く処理するか、いかに質の高い成果を出すかで収入や出世が左右されると言っても過言ではありません。
そこで、優秀なビジネスマンたちが行っているタスク管理「5つのコツ」と、それをサポートしてくれる便利なアプリをご紹介していきましょう。
ダメ社員になるな!タスク管理力を磨け!新社会人のためのアプリ5選
最終更新日:2016年03月28日
1. 指示を正確に理解する。『Evernote』で内容を詳しくメモ
新社会人にありがちなのが、上司の指示を自分なりに解釈してしまうケース。自分は要領よく飲み込んだつもりでも、実は指示内容を誤解していて「そんなこと言ってないぞ!」と怒られてしまうわけです。
2. 素早くメモを取る。『T-ToDo』で慌ただしくても速攻メモ
詳細なメモを取るのも大事ですが、一方で素早さも非常に大事。というのも、会議中に突然タスクを振られたり、割り込みの仕事が発生したりして、のんびりとメモを取る時間がなかなか取れないからです。
そんな場合は、『T-ToDo』で教わったことを書き取りましょう。紙の手帳に書く感覚で、素早い手書きメモが取れるんです。
3. 仕事の全体像を把握する。『Todoist』でタスクを階層化
社会人はやることの数が多く、役職が増えれば「部署Aの仕事、部署Bの仕事、他社Cとの調整……」などタスクがゴチャゴチャしてきます。気が付いたらあれもやらなきゃ、これもやらなきゃとアタフタしてパンクする恐れが……。せっかく信頼されて多くの仕事を振られたのに、まともにさばけなくなっては意味がありませんよね。
大切なのは、自分が今どれくらいの仕事を抱えているのか把握すること。全体像が見えていれば落ち着いて対処できますが、把握できていなければどこかで必ず行き詰まります。
4. 作業の途中で相談する。『Wonderlist』がミーティングの場に
いざ仕事に取り掛かっていると、わからないことがあったり、トラブルが発生したり、より良いアイデアが浮かんだり良くも悪くもいろんなことが起こります。そういう時は、1人で考え込まず積極的に報告・連絡・相談をしましょう。
『Wonderlist』はグループでの活動に向いているタスク管理アプリ。新入社員同士でチームが作られたときなど、お互いのタスクをチェックしながらコメントの書き込みができます。
5. 締切・納期を厳守する。『Lifebear』でカレンダーと一体化
なんだかんだ言っても一番大事なのは締切・納期を守ること。うっかり見落として期日をスルーしてしまうのは一番まずいです。
『Lifebear』は、カレンダーとチェックリスト(他にノート、日記も)を一体化させたアプリ。カレンダーを見れば、締切の近づいてきたタスクを一目で把握できます。
タスク管理「5つのコツ」
1. 指示を正確に理解する。
2. 素早くメモを取る。
3. 仕事の全体像を把握する。
4. 作業の途中で相談する。
5. 締切・納期を厳守する。
タスク管理を制する者はビジネスを制す!
優秀なビジネスマンは、多くの人がこれらのコツをおさえて成果を出しています。今はスマホのおかげで便利なアプリがたくさんあるので、自分に合いそうなアプリを2つ3つほど活用してみてください。
タスク管理のスキルを身に着けて、新社会人としての最高のスタートダッシュを切りましょう!