世界を代表する観光スポット、フランスのパリ。おしゃれで華のあるパリの雰囲気を、あなたの撮った写真で再現できるとしたら楽しそうではありませんか? それを実現してくれるのがこの『Analog Paris』です。実際にどんな加工ができるのか、実例を見ながらレビューしていきましょう。

『Analog Paris』は買い? パリ風のフィルタと加工方法を紹介
▲写真/ビデオのカテゴリーで、かなりのダウンロード数を誇っています。
※2016年4月26日時点の順位・金額
「有料で優良なアプリ」をモットーに、有料アプリを徹底解剖している”Appliv有料アプリ調査隊”。
果たして『AnalogParis』に120円の価値はあるのでしょうか!
■フィルター、編集ツールがこんなにたくさん!
まずは基本的な使い方から。10種類のパリ風フィルター、30種類のカラートーン、そして12種類のツールが用意されており、自由に組み合わせて使えます。
フィルター
フィルターは10種類とも特徴がハッキリしていて使いやすいですよ。難しいことは何もなく、ワンタッチで全体の雰囲気をガラッと変えてくれます。
カラートーン
次に、色味をかぶせるカラートーン。暖色系で温かい雰囲気にしたり、寒色でクールな雰囲気にしたり、わかりやすく違いを生み出せます。
12種の編集ツール
さらに、12種の編集ツールもついています。コントラスト、明るさ、陰の調整など、いろんな機能があって触るのが楽しいです。
■おすすめの加工方法
それでは実際に、日本で撮影したいくつかの写真を加工しパリ風に仕上げてみましょう。
暗い印象の日本の風景も、たちまち「光の都」パリに
フィルターは「09」で全体的な色味を鮮やかに。編集ツールで「シャドー20%」「サチュレーション35%」にして、地上付近を明るくしました。
日光が遮られほとんど影だらけの写真でしたが、加工後は明るく元気な仕上がりになっています。
街の景観が統一されたパリならではのツートーンカラー
パリの建築物はほとんどが淡いベージュ色で、街路樹はグリーン。「ベージュ×グリーン」のツートーンになっているんですね。そんな雰囲気を表現してみましょう。
パリの良さは伝統だけじゃない。近代都市的なイメージも
パリといえば古き良き都市というイメージがありますが、実は最新型の超高層ビルがひしめきあっている地区もあり、近代都市としての一面もあるんです。そんな、エネルギッシュで未来的な様子を表現してみましょう。
中世ヨーロッパに描かれた絵画のような芸術作品風
フィルターの「04」で全体をオレンジに染め、編集ツールで「色温度1万K」「傷加工08」を使用しました。
全体的に温かみを持たせ、こすり傷を入れることで一気にレトロな空気が生まれました。まるで数十年前に描かれた絵画のようですね。
■何気ない写真が、パリらしい優雅な雰囲気に。買う価値アリ!
日本の何気ない風景も、こんな風にガラッと変わるんですね。日常生活がパリジェンヌの優雅な一時のように映し出されるので、写真を撮るのも楽しくなりそうです。パリのおしゃれさは不変的なものなので、ずっと使い続けられるでしょう。
おしゃれな写真加工を楽しんでみたいという方や、パリの雰囲気に憧れている方であれば、買う価値はアリです!