音楽マニアのための最強サービス『Google Play ミュージック』

メインで利用されている定額制音楽配信サービスの上位は、LINE MUSIC、Apple Music、Prime Musicということなのですが……。

いや、ちょっと待ってください！ 筆者が愛用している「Google Playミュージック」が4位!? 1位と比較すると、半分くらいの人数です。

これはいけない。きっと皆さん、Google Play ミュージックの便利さを知らないんだ！ というわけで、今回はこのサービスの素晴らしさを、全身全霊をかけてお伝えしたいと思います。

音楽好きの人の中には、定額制サービスの楽曲ラインナップでは物足りないと思っている人もいるのではないでしょうか。かくいう私もその一人でした。
結局自分でCDを買ってスマホにデータを入れて、好きな音楽を聴いてるんですよね。

そこで、そんな方にこそ使ってほしいのがGoogle Playミュージックです！ もはや「定額制音楽配信」という括りで、このサービスを語ってはいけません。

ではいったい何がすごいのかというと、それは手持ちの音楽データをアップロードできるクラウドを利用可能という点です。最大「5万曲」も！ しかも「無料」で!!

月額料金を支払う必要はありません。PCから公式サイトにアクセスし、月額サービスを「利用しない」のボタンを押せばすぐに利用開始できます。

あとはiTunesのように、自分の持っている音楽データをどんどんアップしていくだけ。

あれもこれも聴きたいとスマホに音楽を入れていくとすぐに容量がいっぱいになってしまいますが、クラウドならそんな心配ナシ。
いつでも自分のもっている音楽すべてにアクセスすることができます。
なんてったって「5万曲」ですから！ 入りきらないなんてことは、まずありません。

しかし、Google Playミュージックは音楽専門のサービスだけあって、音楽プレイヤーとしての操作性は超快適。配信されている曲やGoogle Playで購入した曲を聴く時と、まったく同じプレイヤーで聴くことができます。

そしてオススメしたいのが、「インスタントミックス」という機能。
好きなアーティストや曲を選んでインスタントミックスを開始すると、同ジャンルの曲を自動でピックアップしてプレイリストを作ってくれます。

これの精度が意外としっかりしていて、ロックならロック、EDMならEDM、J-POPならJ-POPというように、ちゃんと系統の似ている曲だけをチョイスしてくるんです。Googleのビッグデータのパワーでしょうか。
何を聴こうか迷った時には、筆者もよく利用しています。

自宅などでPCを使える環境にあるなら、スマホで聴くよりもPCで聴けた方が楽ですよね。

記事冒頭で紹介したLINE MUSICもブラウザで聴くことができますが、クラウド機能はありません。
またApple Musicにはクラウド機能がありますが、PCにiTunesが入っていないと利用できません。

しかし！ Google Play ミュージックは標準で入っているブラウザから、Googleのアカウントでログインするだけで利用できます。
自宅でも、職場でも、友だちの家でも、場所を選ばずに自分の音楽ライブラリを開くことができるわけです。やっぱり最強！