2016年6月23日、クラウドサービスの『Dropbox』が実用的なアップデートを行いました。書類スキャン機能が追加され、資料をデジタルで保管しやすくなったようです。
Applivでは早速、新機能の使い勝手を試してみました! 果たして問題無く使えるでしょうか?

Dropboxに書類スキャン機能が追加。精度や使い勝手を検証してみた
使い方
まずは、スキャンのやり方を見ていきましょう。
ためしに、Applivが出版した書籍の表紙をスキャンしてみました。
スマホのカメラを向けると自動的に枠が表示。撮影したら1~2秒で加工してくれます。スキャナで取り込んだような、きれいな見栄えになっていますね。
もしうまくスキャンできなくても、手動で直せる
ファイル形式はPDFかPNGで保存
今後はOCR(文字読み取り)にも期待
今回のアップデートでは、スキャンした書類の文字を読み取るOCR機能も追加されたと発表がありました。ただ、編集部でテストした限りではうまく読み取れませんでした。
このレビューをしているのはアップデート初日なので、しばらく待てば機能するようになっているかもしれません。
OCRがしっかり働くようになると、ファイル名でなく書類の文章まで検索できるため、大量の書類からお目当てのファイルを一発で引き出せるでしょう。
今すぐには使わないけど、後々見返すために取っておきたいアイデアメモ。普段はいらないけど、たまに必要になる説明書や契約書。そんな書類をスキャンしておくと便利そうです。
Dropboxの容量を有効活用しながら、さまざまな書類をデジタルで記録してみてはいかがでしょうか。