最近は身の回りでも、何て読むのか分からない「キラキラネーム」の子どもが多くなりましたよねぇ。リクルーティングスタジオが、「2016年 赤ちゃん名づけ上半期トレンドベスト100」を発表したらしいのですが……どれどれ、人気No.1はどんな名前なのでしょう?

引用:2016年上半期 赤ちゃん名づけトレンド(1~5位)
一位は「心桜」ですか……って読み方が多くないか!?
「こころ」「こはる」「ここあ」「ここな」……。「こころ」に至っては桜を無視しちゃってますからね。
心を入れるのがトレンドっぽいので、自分も作ってみました。
『心春』
小春日和のような温かい心になってほしい、という意味をこめて作りました。読み方は「シンバル」。オーケストラではバイオリン奏者と同じ給料という、良い立ち位置です。
『心』
ストレートに『心』というのも良いかも。ただ、読み方は「こころ」じゃなくて「ハツ」です。新橋のサラリーマンには、好かれそうな名前ですね。
『救心』
みんなの心を救う存在になれる名前です。おじいちゃんおばあちゃんの人気者になれますよ。
冗談で赤ちゃんの名前を考えてみましたが、本当にいてもおかしくはないですね。さて、今週の大喜利ですが、赤ちゃんボケに絞ってみました。はりきって行ってみよう!
今回は『東大生のボケて奮闘記』の第7回目です。この連載では、東大生ライターのもすが笑われる人間から笑わせる人間になるために、大喜利サイト「ボケて」で★3000を取れるまで奮闘する姿を描きます。
ライター紹介

ペンネーム: もす
職業: ライター
古風な名前はシワシワネームと言うらしいけど、自分の本名も古臭いって言われるのかなぁ。ちょっぴりセンチになってます。
今週は14個のボケを量産してみました、その中から自分が面白いと思ったベスト5を発表していきますね。
赤ちゃんボケに絞ろうと思ったのですが、あまりにお題が少ないので「子ども」もアリにしました。そのくらいは大目に見てね。
第5位
第4位
第3位
第2位
第1位
総評
人気のボケを見ていて思ったのですが、「ギャップ」があるボケは★が付きやすいような気がしますね。
動物ネタだと、人間っぽいセリフ。赤ちゃんネタだと、大人っぽい発言。このように、絶対に言いそうにないギャップのあるセリフを言わせると、いい結果が生まれそうです。今回の中では、第2位の「こいつらは人質だ。」はギャップがよく出てたと思います。
次回は、「外国人」のお題に限定してボケていきます!
今週のリスペクトボケ!
「ボケて」で他の人の大喜利を見ていると、参考になりそうなボケがたくさんあります。その中から、リスペクトしてしまうような傑作ボケを紹介。
今回、紹介したいボケはこちら。
「つみき」で遊ぶことを、「創造と破壊」という言葉で説明する発想がすごい! 幼児のイラストなのに、「創造」や「破壊」といったギャップのある言葉が笑いを誘います。また、この幼児のクレイジーな眼差しが、ボケとぴったり合ってますよね。
1万を超えるボケには、しっかりとした理由があるみたいです。それでは、また来週~。