最近話題になっている『Prisma』というカメラアプリをご存知でしょうか?
様々なカメラアプリがリリースされている中、なぜこのアプリが注目を集めたのか。その理由は、「有名アーティストの作品のように加工できるフィルター」にあります。

写真をアートに変える魔法のカメラ。『Prisma』のシーン別おすすめフィルター
ピカソやゴッホといった画家風、ロイ・リキテンスタイン、ピエト・モンドリアンのようなポップアート風、はたまた葛飾北斎を彷彿させる浮世絵風など、フィルターのバリエーションはとても多彩。
写真をあっというまにアートへと変えることができます。
Prismaの使い方
使い方はかんたん。Instagramなどで写真にフィルターをかける、あの感覚とまったく同じです。
まず写真を撮影、もしくはカメラロールから写真を選択しましょう。
このように、ガラリと大変身! もとの写真とはまったく違う印象の一枚になりました。
フィルターの種類は36種類。どれも今まで出会ったことのないような仕上がりになるので、つい色々と試したくなってきます。
ちなみに、写真の上を左右にスワイプするとフィルターの強さを0~100%まで調整可能です。
使い方に慣れてきたら、コチラにもチャレンジしてみてください。
シーン別おすすめフィルター
どの加工もスタイリッシュでおしゃれなのですが、36種類もあるとどれを使おうか迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。
そこで筆者の個人的オススメフィルターを、シーン別にご紹介いたします!
■ポートレート編。人物の印象を変えずに、テイストだけをチェンジ
まずは人物を収めた、ポートレートを加工するケースです。
まるで厚塗りの人物画のような雰囲気に。ここまでくると、初めてこれを見た人は写真と気づかなそうです。
SNSであまり顔を出したくないという方は、アイコン用にこういった加工をするのもいいかもしれませんね。
■ペット編。可愛さを活かしてポップなアートに
お次はペットの写真を加工するケースです。今回はポップアートへと変身させてみましょう。
オススメフィルターは「Conposition」。
■風景編。見たことのない、まったく違う世界へ行ってみよう
最後は、風景の写真を加工するケースです。
いかがでしょうか。カラーリングも一変して、まったく違う世界になってしまいました。全体的に使われている黄色が、”ロイ風”を醸し出しています。
次はカラフルなゴチャゴチャ感が特徴の「Ice Cream」を使ってみましょう。
カメラ片手に、誰もがアーティストになれる!
いろいろな加工を試していると、その変わりっぷりが楽しくて時間を忘れてハマってしまいます。
7月頭にリリースされたばかりにもかかわらず、すでに何十万にもユーザーに利用されているPrisma。人気が出るのも頷けます。
創作意欲を刺激されるクリエイティブさを、ぜひ感じてみてください。
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