ドット絵のレトロな雰囲気と、某カンフー映画を彷彿とさせる雰囲気と爽快感がたまらないアクションゲーム『カウンター・オブ・デス』。
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システムはシンプルながら、レトロなグラフィックに合わせるように、難易度も激ムズ。全5階を制覇するのは困難を極めます。
今回は、『カウンター・オブ・デス』をエンディングまで徹底攻略。普通にクリアするだけでなく、ゴリ押しに頼らない攻略法を見つけるために、
ライフ上限を「5」に制限してノーコンティニュークリア
次々に襲い来る敵を倒し、悪い奴にさらわれたヒロインを助け出しましょう。
本記事の流れ
1.システムのおさらい
2.各階の攻略
3.クリア動画
1.塔に入る前にこれだけは知っておこう。システムのおさらい
本作はシンプルなゲームですが、いくつかルールがあるので、ざっとおさらいしておきましょう。
■敵の攻撃を上下か見極め、ボタンを押す。入力の受け付けは1回のみで、やり直しはできない
■敵は、画面下に表示された魂の数だけ攻撃してくる。魂は敵のライフも兼ねている
■敵の攻撃を防いでいくと、魂を獲得できる(お金代わり)
■主人公の初期ライフは2。塔に入る前に、獲得した魂を消費して強化可能
■敵の攻撃が当たる寸前に入力に成功すると、敵のライフを一気に奪う「Death Counter」が発動する(詳しくは後述)
■一度だけコンティニュー可能。その階の最初からやり直せる、ただし……(詳しくは後述)
ハイリスクハイリターンの奥義「Death Counter」
敵の攻撃が当たるギリギリのタイミングでボタン入力に成功すると、「Death Counter」が発動。主人公の全身が光ったら成功の合図で、敵のライフを一気に奪い取ります。
ロマンとリターンはありますが、タイミングは非常にシビア。少しでも遅れると、貴重なライフを失ってしまうため、無理に狙おうとはせず「出たらラッキー」という認識でいた方がいいでしょう。
【超重要】コンティニューするとバッドエンド確定
主人公のライフが尽きても、一回に限りコンティニューが可能。ただし、コンティニューをすると、なんとバッドエンドが確定してしまいます!
ライフの回復は、各階のボス撃破時に1個回復するだけ。つまり、ハッピーエンドを迎えるためには、限られたライフで、極力ダメージを抑えながら進まなければならならないのです。
2.目指すは五重の塔の最上階! 各階攻略
では、いよいよ五重の塔の攻略に挑みましょう。
各階ごとの敵の配置と、要注意点を挙げながら解説していきます。
■1階:まずはウォーミングアップ。じっくり見れば難しくはない
1階の敵は、全体的にモーションがゆっくりで、動作も大きいため、さほど難易度は高くありません。準備体操がてら、指と目を慣らしていきましょう。
逆に、ここで苦戦しているようでは、ハッピーエンドは夢のまた夢ですよ。
①ザコ攻略:モーションが大きいため特に問題なし。油断が最大の敵
チンピラのような敵。戦い慣れしていないのか、動きが遅く、モーションもわかりやすいため、苦戦することはないでしょう。油断が最大の敵。
②ザコ攻略:2連撃で集中力を乱されないよう注意
コイツも先ほどとモーションは同じ。攻撃回数が2回になっているのだけ注意しましょう。連続で出てくると意外と厄介。集中力の維持がカギ。
③ココに注意:手裏剣トラップにご用心。移動中でも気を抜かないように
主人公が歩いている途中で、手裏剣が飛んでくることがあります。油断していると慌てる事になるので、いついかなる時も気は抜かないように。
手裏剣が飛んでくるスピードはゆっくりなので、心構えさえできていれば対処は簡単。冷静に上下を見極めてボタンを押しましょう。
ボス攻略「Billy」:コイツでボス戦の流れをつかもう
1階の最奥に待ち構えるBilly。モーションはここまでのザコ敵と同じなので、画面をよく見ていれば問題ありません。コイツでボス戦の流れをつかんでおきましょう。
ボスはライフがゼロになっても、何回か耐え、ライフが復活して仕切り直しになります。Billyの場合はライフ3で2回耐えるため、「ライフ3×3セット」の、計9回攻撃を見切る必要があります。気を引き締めて挑みましょう。
ボス攻略:フィニッシュはクールに決めてやろう
ボスのライフを奪いきると、フィニッシュブローへ移行します。画面に指定されたコマンドを時間内に入力できれば成功となり、華麗な連続攻撃でボスを仕留めます。
入力をミスってしまうと、逆に連撃を喰らってほぼ確実にゲームオーバーになってしまうので要注意。慌てず、クールに決めてやりましょう。時間に余裕はあるので、ゆっくり入力しても大丈夫です。
■2階:ボスのモーションに警戒せよ
2階は道中の難易度はさほど1階と変わりません。ただ、敵とトラップの数が多くなるため、集中力を切らさないよう注意です。
ボスは、これまでとは全く違うモーションを持った難敵。初見では戸惑うかもしれませんが、本記事とプレイヤーの心眼で、撃破を目指しましょう。
①ココに注意:主人公が構える前に殴りかかってくる!? 不意打ちに注意
攻撃回数1回、動作も遅い最弱ザコ。真っ向から挑んでも勝ち目はないと踏んだのか、なんとこの階の途中以降、主人公が構えに入る前にモーションを開始するようになります。
とはいえ、動作の遅さ自体は変わっていないので、よく画面を見ていれば問題なし。軽くさばいてやりましょう。
②ザコ攻略:「思い込み」との戦いになる3連撃。上段→上段、その次は……
この回から登場する新たなザコ敵。モーションは他のザコと変わらないのですが、コイツは攻撃回数がさらに増えて、3回攻撃してきます。
集中力の維持はもちろん、もう一つ厄介なのが「思い込み」。例えば、上段が2回続くと、「次はそろそろ下段が来るだろう」という思い込みが生まれがち。そうなると、もし上段が来たら虚を突かれてしまいます。
一撃ごとに思考をリセットするつもりで挑みましょう。
BOSS攻略「Akihiro」: 今までと違うモーションを見極めろ
2階のボスは、たくましい体躯の空手家「Akihiro」。逆水平チョップのような上段攻撃と、みぞおちへの正拳による下段攻撃という、これまでとは全く違うモーションを持つ難敵です。また、攻撃の発生速度も若干速くなっています。
頭の高さにチョップを構えたら上段、右手を引いたら下段という風にポイントを置いて見極めましょう。下段は動きが小さいので見逃さないよう注意。
■3階:長い道中・手強いザコ・トリッキーなボス……難易度急上昇の試練の階
3階は、2階までと同じ感覚で挑むと間違いなく苦戦する、試練の階です。道中が長い上、新たに手強いザコ敵が登場。ボスに辿り着くだけでも一苦労です。加えて、ボスも一筋縄ではいかない強敵。
2階まではハッキリ言って小手調べ。ここからが本当の戦いと言っても過言ではありません。
①ココに注意:普通のモーションが逆に変則的に見える!? 2階ボスの残像を振り払え
3階の一番初めに待ち構える、3連撃ザコ。実はここ、意外にダメージを受けやすいポイントなんです。
というのも、2階のボスの独特のモーションを見た後なので、その残像が脳裏に残りがち。そうすると、このザコの何でもないモーションがかえって特徴的に見えてしまうのです。
3階に挑む前に、頭を切り替えておきましょう。
②ザコ攻略:変則的なモーション。攻撃回数も多い強敵ザコ
これは、蛇の構え……。構えが独特なザコ敵。目元が前髪で隠れているのは、相手に目線を読まれないようにするためでしょうか。モーションが小さく、4回攻撃してくる強敵です。
右手を引っ込めたら上段、右手を降ろして左手を下に向けたら下段です。先述の「思い込み」にも注意しながら、冷静に見極めましょう。
③ココに注意:手裏剣→歩く→手裏剣。これまでにない配置にご用心
ここでは、手裏剣×2をさばいた後、歩き、その後すかさずまた手裏剣×4が飛んできます。ここまで、手裏剣→手裏剣と続いたパターンは無かったため、不意を突かれがち。注意しましょう。
ボス攻略「Green Mask」:トリッキーな動きに惑わされるな
軍服風の服にマスクという出で立ちが異彩を放つ「Green Mask」。攻撃モーションも実にトリッキーです。
グルっと回転したら上段攻撃、腕をクロスさせたら下段攻撃が来ます。トリッキーな動きに惑わされると、慌てて誤操作しがちなので、ギリギリまで見るくらいの気持ちで見極めましょう。
ここまでの道中に加え、4回攻撃×4セットという長丁場。集中力との戦いです。
■4階 さらに階は長く、敵は見切りづらく……
いよいよ佳境となる4階。道中はさらに長く、もやはザコとは言えない強敵も登場します。
とは言え、ここで新登場となるザコと、ボス以外の攻略法は同じ。今まで培ってきた感覚と経験を信じて進んでいきましょう。
①ザコ攻略:動きが少ない強敵。上の手を引いたら上段、下の手を引いたら下段だ
モーションが他のザコより小さく、発生も格段に速い強敵。しかも5回も攻撃するため、見極めができていないと、ボコボコとライフを奪われてしまいます。
上に構えた手(左手)を引いたら上段、下に構えた手(右手)を引いたら下段と、見分け方自体はシンプル。しかし、特に上段は構えからの変化が小さいので、見逃さないよう注意しましょう。
相手の発生が速い分「Death Counter」が発動しやすいという事も覚えておくといいかも。
BOSS攻略「Miu」:上下でほとんど変わらないモーション。攻略のカギは「顔」
ここに来てまさかの女性拳士。しかしその実力は今まで立ちはだかってきた男共とは比べ物になりません。なんと上下でモーションがほぼ同じ。発生も非常に速いので、ほんのわずかな違いを一瞬で見抜かなければならないのです。
彼女の攻略法は「顔を見ること」。体の動きは完全に無視し、表情と目線で上段下段を見極めるのです。
BOSS攻略「Miu」続き:これが上段と下段の表情の違いだ
これが上段と下段の顔の違いです。見極めるポイントは
・完全に真横を向いて口を開けていたら上段
・若干斜めを向いて口を閉じていたら下段
この二点です。わずかな時間しか見極める猶予がないため、しっかり顔を見てボタンを入力しましょう。
■5階:いよいよ最終決戦。ラスボスとの死闘に勝利せよ
遂にやってきました最上階、ラスボスの登場です。
道中の長さも、ボスの手強さも、4階が生易しく感じるほどの鬼畜階。ですが、ここまで上がってきたプレイヤーなら、きっとクリアできるはず。
さあ、感動のエンディングまであと少し。ラスボスを倒して、囚われたヒロインを救出しましょう。
ココに注意①:手裏剣が高速で飛んでくる
この階でも途中で手裏剣が飛んできますが、なんと今までの階よりも飛んでくるスピードが速くなっています。反応できないほどの速さではないですが、今までと同じ感覚でいると間違いなく刺さるので、用心しましょう。
ココに注意②:倒したはずのボスがたちはだかる!?
なんと、最上階では、先に倒したはずの「Billy」と「Akihiro」が道中に立ちはだかります。とは言え、攻撃回数こそ多いものの、モーションは変わっていないので、攻略法は以前と同じです。
ここまで来たプレイヤーなら苦戦することはないでしょう。格の違いというものを見せつけてやってください。
ラスボス攻略「Heilong」:見切れない、速すぎる。ラスボスにふさわしい強さ
最後に待ち受けるのは、ヒロインをさらった張本人である、にっくきラスボス「Heilong」。ラスボスらしく、発生速度、モーションの分かりにくさ、どちらもトップレベル。しかもこの攻撃を「魂6個分×5セット」も凌がなければならないという鬼畜難易度。
為す術なく倒されてしまうのもザラではありません。
しかし、たった一点、見極めるポイントがあります。
ラスボス攻略 続き:手の動きを見ろ。そして「考えるな、感じろ!」
見極めるポイントは「手の動き」。上段なら、胸の前に両手を開いて揃え、下段なら左手で握り拳を作ります。特に「握り拳を作るか作らないか」がほぼ唯一にして最大の違い。左手に全神経を集中させるのも手。
この違いが出るのはほんの一瞬。少しでも迷うと容赦なく攻撃を喰らってしまうほどの、ごくわずかなスキです。
しかし、ここまで来たプレイヤーなら、きっと撃破できるはず。今なら、この言葉こそ最大の攻略法となるでしょう。
「考えるな、感じろ!」
これが、ライフ5・ノーコンティニュークリア動画だ!
すべての攻略法を駆使して、ライフ5・ノーコンティニュークリアを達成した動画がこちらです。攻略の参考にしていただければ幸いです。
※録画環境の都合で、無音となっています……。
見極めに自信のある猛者は、「Turbo Mode」に挑戦を!
見事にラスボスを倒した方、おめでとうございます! しかし、『カウンター・オブ・デス』の戦いは、まだまだ終わりません。
本作には、全体の攻撃スピードが更に増した「Turbo Mode」が収録されているのです。
見極めに自信のある猛者は、ぜひ「Turbo Mode」のノーコンティニュークリアを目指してみてください!