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9月29日から日本でサービスを開始した、定額音楽配信サービス『Spotify』。
筆者の元にも登録に必要な招待コードが届いたので、早速使ってみました! 今回はその使用感を率直にレビューして、お伝えしたいと思います。

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登録には「招待コード」が必要。すぐには利用できないので注意

残念ながら、今の時点では「招待制」という登録方法をとっています。
アプリやサイトからリクエストを送り、招待コードが届くのを待つ必要があるので即利用というわけにはいきません。

筆者の場合は、9月29日11時頃にリクエストを送り、9月30日19時ごろに招待コードが届きました。

詳しい登録方法についてはコチラの記事をご覧ください。
4000万曲を無料で。音楽サービス『Spotify』日本上陸! 登録方法&プランを解説

楽曲集は4000万曲。その内、邦楽のラインナップは……?

定額音楽配信サービスで気になるのは、やはり楽曲のラインナップ。
Spotifyの公式サイトでは楽曲数が「4000万曲」と書かれており、LINE MUSICの1800万曲、Google Play Musicの3500万曲などと比較しても、かなり充実していることが見て取れます。
世界最大手ですから、特に洋楽の充実度に関しては信頼して問題ないでしょう。

しかし、やはり日本でサービスするにあたって気になるのは、邦楽アーティストがどれほど収録されているかという点です。
そこで2016年上半期にiTunesで人気だった楽曲の中から、主だったアーティストをピックアップして調べてみました。その結果が次の通りです。

〇は楽曲あり、×は配信されていないアーティストです。

〇:AI
×:aiko
〇:ASIAN KUNG-FU GENERATION
〇:E-Girls
×:いきものがかり
×:安室奈美恵(他アーティスト名義のコラボ作品はあり)
×:宇多田ヒカル
〇:EXILE
〇:AKB48(楽曲数は少ない)
〇:GReeeeN
〇:Crystal Kay
〇:ゲスの極み乙女
〇:ケツメイシ
×:欅坂46
×:コブクロ
〇:三代目 J Soul Brothers
〇:JUJU
〇:Superfly
×:スピッツ
×:SEKAI NO OWARI
〇:東京事変
〇:Dream、Dream Ami
×:DREAMS COME TRUE
〇:AAA
×:西野カナ
〇:秦基博(楽曲数は少ない)
×:back number
×:Perfume
〇:浜崎あゆみ
×:BUMP OF CHICKEN
×:平井堅
〇:BABYMETAL
×:星野源
×:ポルノグラフィティ
〇:miwa
〇:ONE OK ROCK

ざっと検索した限りでの所感にはなりますが、邦楽のラインナップに関しては他のサービスとさほど差はなさそうな印象を受けます。

国別のトップ50に日本のランキングがないのも少々残念。邦楽の充実は今後に期待、といったところでしょうか。

プランは2種類。無料プラン「Spotify Free」が超使える!

プランは以下の2つが用意されています。
・Spotify Free(月額無料)
・Spotify Premium(月額980円)

ここで注目したいのは、無料で利用できる「Spotify Free」。なんとこちらは、毎月何時間でも聴き放題というなんとも太っ腹なプランなのです。

■「Spotify Free」の特徴

①時間や再生回数の制限ナシ!

『AWA』でも無料のプランが用意されていますが、毎月60分までという制限つき。一方Spotifyは時間による制限は一切なく、好きなだけ聴き続けることが可能です。

②ランダムに再生される「シャッフルプレイ」だけ

好きな曲をピンポイントで聴くことができず、プレイリストやアーティスト、アルバム、シングル単位でランダム再生する「シャッフルプレイ」しか使えません。

曲順などを気にしない人であれば問題ありませんが、アルバム全体をちゃんと通して聴きたいというようなこだわりがあると気になる部分ではあります。

なお、パソコンやタブレットでは月15時間まではシャッフルプレイではなく、好きな曲を好きなタイミングで聴くことが可能です。15時間以降はスマホと同様、シャッフルプレイのみとなります。

ムードやジャンル毎に様々なプレイリストが用意されているので、ラジオ感覚で聴く分にはシャッフルプレイだけで十分楽しめるでしょう。

パソコンのブラウザからも利用可能

先にも記載した通り、Spotifyはスマホだけでなく、パソコン、タブレットなど複数のデバイスで利用することが可能です。

ブラウザ版はコチラから
https://play.spotify.com/

職場ではパソコンから、移動中はスマホで、自宅でリラックス中はタブレットで、というようにシチュエーションや目的に合わせてデバイスを選ぶことができます。
パソコンから利用する際は、iTunesのように専用ソフトをインストールする必要なく、ブラウザから使えるというのも嬉しいポイント。

フォローしたアーティストやお気に入りに入れたプレイリストなどはすぐ同期されるため、デバイスの変更がスムーズに行えます。

Wi-FiでDLしておけば、通信料の心配ナシ

こういった音楽サービスを利用したことのない人には、通信量の心配をされている方も多いのではないでしょうか? しかし、そのような不安は無用です。

有料のPremiumプランだけの機能ですが、あらかじめWi-Fi環境下で曲をダウンロードして保存しておくことが可能です。

好きなアーティストやよく聴くプレイリストなどをダウンロードしておけば、外で利用しても通信量は抑えることができます。

注目の新機能「歌詞表示」

今回の日本展開に合わせて実装された機能の中に、「歌詞表示」があります。曲を聴くときは歌詞を重視しているという方にとっては、嬉しい機能でしょう。

曲に合わせて歌詞がスクロールしていくようになっているため、どの部分を歌っているかがわかるのが地味ながらすごいポイント。
iOS10でApple Musicにも歌詞表示機能備わりましたが、曲合わせてスクロールまではしてくれません。

ただ権利関係が難しいのか、歌詞を見られる曲が少ないというのが残念です。

多少のブレは許容範囲。優秀な検索機能

あまり目立たないところですが、検索が優秀な点にも注目したいです。

洋楽のアーティストを検索したいけどスペルをうろ覚え……という時でも、Sporifyならちゃんと検索してくれます。

例えば「テイラー・スウィフト」を聴きたい時は、平仮名で「ていらー」、正しいスペルの「taylor」、ローマ字で「teira」、いずれで検索してもアーティスト一覧の中にちゃんとテイラー・スウィフトが入ってきてくれるんです。

必ずしもすべての検索ワードでそのように対応してくれるというわけではなさそうなのですが、こういった細かい配慮は非常に助かります。

こだわり派へ。イコライザやストリーミング音質を設定可能

音質にこだわりたいという人のために、イコライザやストリーミング音質の調整機能も実装されています。

そもそもこういった音楽サービスは音質にそこまでこだわるものではないのかもしれませんが、少しでもいい環境でと考えている方は試してみてはいかがでしょうか。

とりあえず登録しておいて損なし!

全体的に、細かい部分まで配慮が行き届いているという印象を受けました。
邦楽のラインナップはこれからといった雰囲気ですが、それを差し引いても十分に音楽を快適に楽しめるサービスだと思います。
無料でここまで使えるサービスは『Spotify』だけなので、とりあえず登録しておいて損はありません! Premiumプランは7日間の無料トライアル期間もあるので、ぜひ試してみてください。

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