世界を賑わせている、ピコ太郎の「PPAP」。私も最初見た時、「なんだこれは」と動揺を隠せませんでした。しかも一度耳にすると、しばらく頭の中で流れ続けるという中毒性……おそろしいですね。
最近はロングバージョンも投稿されていました。長くなったことにより、中毒性がさらに増しましたね……。
ピコ太郎「PPAP」の便乗アプリがこんなに出てた。フフフッとなった作品4選
最終更新日:2016年11月02日
最近は写真をデータで保存することが増えましたが、プリントして手元に残しておくのもまた良いものです。
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そんなPPAP……実は便乗アプリがこんなに出てるんです!
カジュアルゲームがほとんどの数を占めています。画像はほんの一部。時事ネタにあやかって、一発当てようという感じなのでしょうか。
今回このアプリの中から、「フフフッと笑ってしまったもの」を4つピックアップして紹介していきたいと思います。
■フルーツをよく狙ってペンを発射! 『パイナッポーペン』
左右に動くフルーツをよく狙って、ペンで突き刺していくカジュアルゲーム。ポップでアメリカンなかわいい絵柄です。
フルーツの動く速度は、ゆっくりになったり速くなったりとランダム。当てるたび、タイミングを見定めなければいけません。普通にゲームとしてもおもしろく、つい長くプレイしてしまいます。
刺されると喜び、刺されないと「これくらいもできないの?」みたいな顔をするフルーツ達。なんかすみません。刺されることに生きがいかなにかを感じているのでしょうか。
収集要素もあり、プレイ中に集められるコインを貯めるとペンと交換できます。シャーペンや、ピンクの星型のペン等様々です。
しかしペンによって性能が違うだとか、必殺技が出せるだとか、そういった機能はありません。ただのペンです。おまけ程度に集めてみるのも、楽しいかもしれませんね。
余談ですがこのゲームを開発したのは、名作カジュアルゲームを次々生み出す『Ketchapp』という人気ゲームメーカー。まさに”本気の便乗”なんです。
Ketchapp特集はこちら
10秒のゲームに10時間ハマる!『Ketchapp』のやみつきゲームベスト5
■ペンパパイア、バナナペン? 『PPAP Voice Maker』
「ペンパイナッポーアッポーペン。」語呂の良さがクセになるこの言葉なんですが、なんでパイナップルとアップルなんでしょうか。
「ペンパパイア、バナナペン」があってもいいじゃないか。
様々なフルーツ・野菜で、「ペン○○、○○ペン」という言葉を作ってくれるアプリ。しかも流暢な英語で読み上げてくれます。これはちょっと、いろんなパターンを試してみたくなりますね……。
あといろんなパターンを作るたび、当てはめられるフルーツが増えていくんです。ブルーベリーやアーティチョーク……、もはや原型が迷子。
それにですね。
なぜかピコ太郎の髪型も増える。
これだけは本当にわからん。どうしてでしょうか。
いろんな食べ物で組み合わせたくなりますが、やりすぎると原型がゲシュタルト崩壊を起こしそうになります。注意!
■ピコ太郎、ジャングルを駆け回る。『PPAP Pico run』
ターザンの服を着たピコ太郎がジャングルを駆け回る、横スクロールアクション。なぜにジャングルなのか。
ピコ太郎が勝手に走ってくれるので、操作はタップでジャンプするのみ。リンゴを取りながらゴールを目指します。ジャンプする時の手をパタパタする仕草がちょっとかわいいです。
かなりのムチムチ体型なので、昔のターザンマンガ「ジャングルの王者ターちゃん」の妻「ヂェーン」を思い出しました。(わかる人いるんでしょうか……。)
しかもこのピコ太郎、虚弱体質なのか段差にぶつかるだけてゲームオーバーになってしまいます。その身体で、どうやって過酷なジャングルを生き抜くというのか……。
キノコ、サボテン等の障害物も当たり判定が絶妙に厳しく、少しでも触れるとアウト。難易度高めのゲームが好きな方は挑戦してみてくださいね。
■刺されたフルーツからの復讐か。『PPAP Invaders』
最後に紹介するのはインベーダーゲーム。恐ろしい姿に変貌を遂げたフルーツ達と、攻防を繰り広げます。
(ジェスチャーですが)ペンで刺された悲しみか、それともネタに使われた憎しみか……。このゲームのフルーツたちの怨念は深そうです。
ピコ太郎も負けじと、戦闘機に乗って応戦。撃つ弾はもちろんペン。ぶれませんね。
しかしフルーツ達の顔が怖いですね。パイナップルの表情は怒ってる感じがわかりやすくて、まだいいんです。
が、リンゴどうした。
発狂した爆弾魔みたいな顔になってます。
ボスらしき敵も登場! パイナップルとリンゴが合体して……アイデンティティはどっちに傾くんでしょうか。
ファミコンをプレイしているかのようなコントローラー操作なので、ネタ便乗ゲームでも普通に楽しめますよ。
■ただの便乗ゲームとあなどるなかれ!
PPAPから、どう考えたらこんなゲームを思いつくのか……そんなユーモアに溢れたゲームがいくつもありました。今回は紹介できませんでしたが、PPAP脱出ゲーム、音楽ゲームなどなど多数リリースされています。
PPAP中毒にはまってしまった方は、ネタとしてプレイしてみるのもいいかもしれません。