コンビニや家電量販店でよく見かけるプリペイドの「Google Play ギフトカード」。本記事では知っているようで意外と知らない、「Google Play ギフトカード」の使い方からお得に購入する方法、使い道まで幅広く解説していきます。
Androidユーザーはもちろん、iPhoneユーザーも活用できるカードです。クレジットカード払い派やキャリア決済派の方もぜひご一読を。

「Google Play ギフトカード」の使い方 購入、チャージ、使い道、割引など
「Google Play ギフトカード」とは? iPhoneユーザーも使い道あり
「Google Play ギフトカード」とは『Google Play ストア』で販売されているコンテンツの購入や、各種サービスの支払いなどに利用できるプリペイドカード。なお「Google Play ギフトカード」や「App Store & iTunesギフトカード」などのプリベイドカードをまとめて「POSAカード」という名称があります。
アプリ・ゲーム・音楽・映画・電子書籍はもちろん、LINEのコイン購入やゲームのガチャ課金など用途は幅広いです。
ストアにGoogle アカウントでログインし、カード裏のコードを入力すればストアで使えるお金がチャージされる仕組み。
iPhoneユーザーでもGoogleアカウントがあれば、WebのGoogle Play ストアでコンテンツを購入できるのもポイントです。
Google Play ギフトカードの購入方法
Google Play ギフトカードを買う方法は主に以下の5通りです。1つずつ解説していきます。
●コンビニ・家電量販店・ドラッグストアなど店舗で直接購入
●Amazonのネット通販を利用して購入
●オンラインでデジタルコードを購入
●au オンラインショップで購入(auユーザーのみ)
●au WALLET Marketで購入する(auユーザーのみ)
コンビニ・家電量販店・ドラッグストアなど店頭で購入
コンビニなど実店舗でカードが陳列されているので、好きな金額のカードをレジに持っていき購入しましょう。
ちなみにレジで支払いを済ませた時点でカードが有効化されるため、万引きをしても意味がないシステムとなっています。
またチャージが完了するまでは、万が一のトラブルに備えて購入した際のレシートは取っておきましょう(詳しくは後述)。
Google Play ギフトカードの「バリアブル」とは?
Google Play ギフトカードに限らず、お店で売っているプリペイドカードの一種に「バリアブル」があります。これは範囲内で自由に金額を決めて購入できるというもの。
Google Play ギフトカードの場合は1,500円~50,000円の範囲で指定可能です。希望の金額のカードが売り切れていたり、小銭を整理したりしたい時に利用するといいでしょう。
コンビニでは基本現金払い。クレジットカード払いは不可
コンビニで買う場合、基本的にクレジット払いは利用できません。例外として、ファミリーマートでクレジット機能付きの「ファミマTカード」を使う場合のみ利用可能です。
セブンイレブンでnanacoが、ミニストップでWAONが使える。ただしnanacoはポイント付かず
セブンイレブンではnanaco(ナナコ)、ミニストップではWAON(ワオン)の支払いに対応しています。ただしnanacoはポイントが付かないので注意が必要です。
一方でミニストップのWAONは200円ごとに1ポイント、さらに「5」のつく日はポイント200円ごとに2ポイント付くので、積極的に利用するといいでしょう。
Amazon(アマゾン)のインターネット通販を利用し購入
インターネット通販サイトAmazonでもGoogle Play カードが販売されています。ただし額面よりも高い値段で売られているので、事情がない限りは店舗での購入をおすすめします。
AmazonでGoogle Play ギフトカードを購入する
「Kiigo」などのウェブサイトでギフトコードを購入。プレゼントも可
実物のカードではなく、「Kiigo」などのウェブサイトからデジタルのギフトコードを購入する方法もあります。Amazonと違い、こちらは非課税なので額面通りの値段で買えてお得。
また実物のカードは1,500円から取り扱われてる一方、こちらは100円から利用可能。プレゼントもできるので、友達や家族へのちょっとしたお祝いにも向いています。
ギフトコードを扱っているウェブサイト
1.Kiigoでの購入方法。ページに遷移したら[Google Play ギフトコードを購入する]を選択。
2.金額のボタンを選択するか、100円~50,000円の好きな金額を入力し手続きを済ませれば購入完了
au オンラインショップで購入(auユーザーのみ)
auのスマホユーザー限定ですが、「au オンラインショップ」でもGoogle Play ギフトコードをはじめとした各種デジタルコードを購入できます。
価格は額面通りで、携帯キャリアのauが販売しているため安全性もある程度信頼できます。auユーザーなら購入の選択肢として覚えておくといいですね。
購入はこちらから
au WALLET Marketで購入する(auユーザーのみ)
au オンラインショップ同じく、auユーザー向けの通販サイト「au WALLET Market」でもGoogle Play ギフトコードを購入できます。ポイントが貯まったりキャッシュバックキャンペーンが開かれたり、お得なコンテンツが用意されている事も。
auユーザーなら「au オンラインショップ」と併せてチェックしておきましょう。
購入はこちらから
【注意】どんな購入方法でも返品は不可。買い間違いのないようご注意を
Google Play ギフトカードは一度購入すると、返品は受け付けてもらえません。特に店頭で買う際は、「iTunesカード」など類似のカードを間違って買ってしまわないよう注意しましょう。
Google Play ギフトカードを安く、お得に買う方法は?
たとえ少額でも少しずつ出費が重なれば馬鹿にならない金額になるGoogle Play ギフトカード。安く買えれば……と誰もが思うことでしょう。
嬉しいことに、お得に買う方法がいくつかあるので紹介していきます。ただしリスクの高い方法もあるので、注意が必要です。
ヨドバシカメラなど家電量販店の割引セールを利用する
ヨドバシカメラ、ビックカメラなど家電量販店で「5,000円以上のGoogle Play ギフトカードを同額券種2枚同時購入で2枚目が20%OFF 」などのセールが実施される事があります。一度に多くの金額をチャージしたい時は狙い目。
ただし開催時期が不定期で、1年以上間隔が空く事があります。他の方法をチェックしながら気長に待ちましょう。
コンビニでもカードの購入でキャッシュバックやボーナスがつくことも
コンビニでも「セブン−イレブンで5,000円以上のGoogle Play ギフトカードを購入・登録すると最大10%分のGoogle Play クーポンがもれなくもらえる」などのキャッシュバックが付くキャンペーンが実施される事があります。
家電量販店に比べると割引率の相場は低めな傾向がありますが、こちらは比較的頻繁に開催されるのがポイント。特に都心部ではコンビニの設置店数が多いので利用しやすいですね。
ギフト券売買サイトを使う。リスクがあるため利用は慎重に
裏ワザ的な方法になりますが、個人でギフト券を売買できるサイトを利用する方法があります。それらのサイトでは、15,000円のカードを13,500円で買えるなど割安で利用できるのが特徴。
ただし個人売買である以上、不正なギフト券を掴まされる可能性がある点は否めません。もし利用する際はリスクを十分理解した上で、慎重に利用しましょう。
人気のギフト券取引サイトはこちら
『Giftissue』では購入したギフト券が無効だった場合でも、購入から30日間の返品保証がついています。会員登録は無料。
お小遣い稼ぎサイトやアプリでポイントをコツコツ貯めて交換
もう一つ特殊な手段として、お小遣い稼ぎサイトやアプリを使ってポイントを貯めていく方法があります。毎日コツコツ貯めていけば、無料でGoogle Play ギフトカードを入手できるのが魅力。当然時間はそれなりにかかるので、毎日地道に頑張れる人向けです。
また中には悪質なお小遣い稼ぎサイトもあるので、事前によく調べた上で慎重にサイトを選びましょう。
こちらも参考に。
Google公式のポイントサービス「Google Play Points」でポイント稼ぎ
2018年9月、Google Play ストアでポイントサービス「Google Play Points」が始まり、有料アプリや書籍の購入、ゲームアプリのインストールなどでポイントが貯まるようになりました。
アイテム購入のキャッシュバックとお小遣い稼ぎサイトのポイント稼ぎが一体になったサービス。Google Play ストア内のサービスなので交換もラクラク。これはぜひ活用したいですね。
Google PlayギフトカードからGoogle Playへのチャージ方法
ここからはGoogle Playへのチャージ方法を解説していきます。本記事ではAndroid端末を使っての解説となりますが、iPhoneやPCでも同じ流れで利用可能です。
iPhone/PCの方はこちらからアクセス
1.Google Play(Play ストア)のアプリを開き、左上の三本線のボタンをタップ
2.メニュー内の「コードを利用」をタップ。
3.Google Play ギフトカードのスクラッチ部分を削り、表示された文字列を入力し、[コードを利用]をタップ
4.チャージするアカウントに間違いがなければ[確認]をタップ
5.チャージ完了。Google Playのコンテンツを購入可能に
カードが使えない、エラーが出る場合の対処法
コードを入力しても、「コードが間違っています」「無効なコードです」といったエラーメッセージが出てチャージできない場合があります。主な原因と対策は以下の通り。エラーが出た際の参考にしてください。
コードを打ち間違えている
単純にコードを打ち間違えた可能性があります。
●0(ゼロ)とO(オー)
●1(いち)とl(エル)
●5(ご)とS(エス)
これらは見間違いやすいので、よく確認してみてください。
カードの種類を間違えた。コードの入力場所を間違えた
間違えてiTunesカードのコードを打ってしまったり、コードの入力場所を間違えていたりする可能性もありえます。一度確認してみましょう。
レジで正常に有効化処理できなかった
Google Play ギフトカードはレジで支払いを済ませた時点でカードが有効化されるシステム。もしかしたらお店側のミスで、有効化の処理ができなかった可能性があります。
一度カードを購入したお店に行ってみて、正常に有効化されているか問い合わせてみてください。購入した際のレシートを用意しておくとスムーズに対応できるでしょう。
「Google Play サポート」へ問い合わせる
以上の項目をチェックしても解決しない場合は、直接Google Play サポートに問い合わせしましょう。こちらでも購入した際のレシートを用意しておくのを忘れずに。問い合わせの手順を解説するので参考にどうぞ。
問い合わせはこちらから
1.サポートページに遷移したら、画面左上の三本線をタップ
2.[お困りですか?]をタップ
3.[Google Play のギフトカードとプロモーションコード]をタップ
4.[メールでサポート]をタップ
5.「問題の内容」欄から[ギフトカードのコードを入力したのに利用できない]を選択して送信
その他覚えておくこと。残高の確認方法とカードの有効期限
Google Play カードを利用していると、残高を忘れたりカードの有効期限があるのかふと疑問に思ったり、意外と気になる事があります。
そこで本項では、残高の確認方法とカードの有効期限について解説していきます。
残高の確認方法
Google Playの残高は、メニュー内の「お支払い方法」からすぐに確認できます
1.Google Playのメニューから[お支払い方法]をタップ
2.ページ上部で残高が記載されている
Google Play カードの有効期限は?
Google PlayカードやクレジットカードでGoogle Playにチャージした残高に有効期限はありません。期限に追われ焦ってポイントを消費する必要がないのは嬉しいですね。
▲詳しくはGOOGLE PLAYジャパン・ギフトカード及びプリペイドPlay残高利用規約を参照に。
カードの使い道。魅力的なコンテンツがたくさん!
続いて、Google Play カードをチャージした後の使い道について紹介します。
映画や音楽など、Google PlayのコンテンツはiPhoneユーザーも楽しめます。一部コンテンツはAndroid端末のみが対象ですが、iPhoneを使っている人もGoogle Play ギフトカードを有効に使用可能です。
アプリの購入・課金(Android端末のみ)
ソーシャルゲームでゲーム内通貨を購入したり、アプリそのものを購入したり、おそらく最もメジャーな使い道です。少額で買えるアプリでも、面白いゲームや生活の役に立つツールがあるので、ぜひ見つけてみましょう。
こちらの記事も参考に
またメジャーなゲームの中には、Google Playギフトカードを購入してゲームに登録すると、景品やゲーム内アイテムをもらえるキャンペーンが行われる事があります。クレジットカードでチャージするよりもお得になるので、よくゲームで遊ぶ人はチェックしておきたいですね。
過去Google Play ギフトカードのキャンペーンが行われたゲームの一例
・パズル&ドラゴンズ
・シャドウバース
・モンスターストライク
・魔法使いと黒猫のウィズ
・スター・ウォーズ/銀河の英雄
・ポケモンGO
・ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル
・D×2 真・女神転生リベレーション
(順不同)
映画&テレビ
Google Play ストアでは映画、テレビの購入やレンタルサービスも行われています。最近話題の作品から昔の名作まで、幅広いラインナップ。購入は2,000円、レンタルは1作品辺り500円が相場です。
またセールが開催される事があり、その場合の相場は購入が500円~1,000円、レンタルが100円になります。
レンタルの有効期限は30日後または「再生を開始してから48時間後」。後で見ようと思ってレンタルしたはいいけど、忘れてしまって期限切れ……という事のないよう注意しましょう。
『Google Play ストア』で購入した動画コンテンツは『Google Play ムービー&TV』アプリで視聴可能です。
音楽
今話題のヒットチャートの他、懐メロまで幅広いラインナップ。アルバムはまとめて買うことも、1曲ごとに購入(だいたい250円ほど)することもできる点がオンラインならではです。
他にも4,000万曲がオンデマンドで聴き放題の定額配信サービス(月額980円)にも加入可能。音楽好きなら一度検討を。他の定額配信サービスとの違いは下記の記事を参考にしてください。
購入した音楽や定額配信サービスは『Google Playミュージック』で聴けます。
書籍&マンガ
映画&テレビ、音楽と同様、書籍も幅広いラインナップが用意されています。正規価格より20%OFFなど書店よりもお得に買える場合があるほか、無料や半額のセールが開催される事も。本好きはこまめにチェックしておきたいですね。
購入した書籍は『Google Play ブックス』で読めます。
ニューススタンド(Google ニュース)
国内・海外問わず様々なニュース・雑誌を読める「ニューススタンド」。以前はGoogle Play ストア内で閲覧できましたが、現在は『Google ニュース』アプリとして独立しています。
多くは無料で読めますが、海外の雑誌の閲覧は有料で購入or定期購読が必要になります。30日間の無料試用期間があるため、まずはお試しを。
LINEコイン(Android端末のみ)
Google Playでチャージしておけば、『LINE』アプリでLINEコインの購入ができます。よくスタンプや着せ替えを購入する方は覚えておくといいですね。
安全・お得。Google Play ギフトカードはメリットがいっぱい
Google Play ギフトカードを使ったチャージは、クレジットカードやキャリア決済に比べて少し手間がかかるデメリットがあります。
ですがクレジットカード決済には、万が一カード情報が漏れた時のリスクが存在します。その点プリペイドのGoogle Play ギフトカードは安全ですね。
他にもGoogle Play ギフトカード限定の割引や特典キャンペーンが行われる点も見逃せません。今一度Google Play ギフトカードのメリットを再確認してみてください。
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