2016年も残すところあとわずか。今年も様々なアプリが登場しました。特にインスタグラムやTwitterといったSNSに欠かせない、カメラアプリの盛り上がりはかなりのもの。様々な写真がタイムラインを彩りました。
そこで、今回は2016年にヒットした『ベストカメラアプリ』をAppliv編集部が5本選出! カメラアプリのトレンドを振り返ってみましょう。
Bestカメラアプリ2016! 写真のトレンドを彩った人気カメラ5選
最終更新日:2016年12月24日
最近は写真をデータで保存することが増えましたが、プリントして手元に残しておくのもまた良いものです。
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『SNOW』盛れるし可愛い! 顔認識スタンプが大流行
やはり2016年は『SNOW』なしには語れません。顔を認識して自動で可愛く加工してくれる「顔認識スタンプ(ライブフィルター)」が大流行しました。
2015年後半から『Snapchat』の「口から虹」や、『MSQRD』の顔交換(フェイススワップ)がじわじわと話題に。それを受けて、2016年には顔認識スタンプ機能を各カメラアプリがこぞって搭載し始めました。
その中で、「ピンクねずみ」などのスタンプの可愛さでひときわ注目を集めたのが『SNOW』でした。
デカ目、美肌などの効果も自動でかけてくれるので、手軽に”盛れる”ということも人気の秘訣でしょう。
その人気っぷりから、映画、ゲーム、お菓子など、様々な企業や作品とのコラボスタンプも登場しました。
『Foodie』フードを綺麗に、おしゃれに、美味しく撮影
2016年2月にリリースされ、人気アプリの仲間入りをしたのがこちらの『Foodie』。人物や風景、自撮りではなく、「食べ物」の撮影に特化したカメラアプリです。
肉料理、果物、スイーツ、パンなど、様々なフードのジャンルに合わせたフィルターが揃っているのが『Foodie』の魅力。
普通の料理写真も、1枚フィルターを通すだけで美味しく見せることができます。
グルメ本などでよく目にする、真上アングルの撮影が得意な点も大きな特徴です。
下の画像のように、スマホが水平になると画面が黄色く変化。ズレることなく綺麗に、真上からシャッターを押すことができます。
『Foodie』は色を鮮やかに見せてくれるので、食べ物だけでなく、風景や小物などを撮影しても綺麗に仕上がります。いろんな場面で使いたい優秀なカメラアプリです。
『Prisma』どんな写真も、あっという間にアートへ
2016年6月にリリースされるやいなや、すぐさま話題となったのが『Prisma』です。
『Prisma』は写真を有名アーティストの絵画のように加工できるアプリ。フィルターの種類はピカソ、ロイ・リキテンスタイン、葛飾北斎など、様々なテイストのものが用意されています。
『Prisma』を使った写真の変貌っぷりはSNSを中心に注目を集め、似たようなアート加工アプリが続々と登場してくるほどの人気ぶり。
中でも、動画にアート加工を施せるアプリ『Artisto』の登場は、こんなことまでできるのかと驚かされました。
しかし、『Prisma』も負けじと動画の加工機能を搭載。やはりアート加工というジャンルでは、『Prisma』がまだまだトップの座を譲りそうにありませんね。
関連記事:『Prisma』が動画にも対応! 「動く絵画」の作り方を解説
『LOOKS』すっぴんが劇的変化。動画も撮れるメイクアプリ
自撮りを盛りたい! それは女子たちの永遠の願い。
それを叶えてくれるのが、2016年10月にLINEからリリースされた『LOOKS』というメイクアプリです。
動いているところに、ライブでメイクをかけてくれるのが『LOOKS』のすごいところ。写真だけでなく、動画の撮影もできます。
顔の認識能力が高く、ズレることはほとんどありません。すっぴん状態でも、カメラを通せば一瞬で綺麗なバッチリメイクに!
LANCOME、Dior、M・A・Cといった人気コスメブランドや、メイク雑誌「VOCE」などと積極的にコラボしているのも魅力のひとつ。憧れのコスメを試し放題です。
今までメイクアプリと言えば『MakeupPlus』一択という雰囲気でしたが、『LOOKS』が強力なライバルとなるのではないでしょうか。
『Emojil』オリジナルの絵文字で、絵文字加工をもっと個性的に
キラキラ加工や溶けちゃったなど、2016年はいろんな写真加工が流行りました。「絵文字加工」も忘れてはいけないトレンドのひとつ。
絵文字を写真の中にペタペタと貼るこの加工。『Insta Emoji Photo Editor』というアプリが特に人気で、ちょっとしたアクセントや顔を隠すモザイク代わりなどに、たくさん利用されています。
でも、絵文字はどれも一緒……。もっと個性を出したい! そんな望みを叶えてくれたのが、オリジナル絵文字を作れる『Emojil』です。
用意されたパーツを組み合わせるだけで、簡単に世界にひとつだけの絵文字を作ることができます。
パーツの種類は豊富で、作成の自由度はかなりの高さ。自分のセンスを思う存分発揮させることができます。
■驚きの新機能が満載だった2016年
2016年はライブフィルターや絵画風加工など、あっと驚く楽しい機能を搭載したカメラアプリが話題を持っていった印象です。みなさんの印象に残ったカメラアプリはありましたか?
果たして2017年はどんなカメラアプリが登場するのか。みんなの想像のさらに上を行くような、おもしろいカメラが登場してくることを期待したいですね。
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