LINEやTwitter上でさまざまなチャットbotが登場したり、囲碁AIがプロ棋士に勝利したりと、2016年は人工知能の話題が多く取り上げられていました。
そこで、この記事では人工知能(AI)を活用した10個のアプリを紹介したいと思います。どれもテクノロジーの発展を感じさせるものばかりです。では、ご覧ください!
2016年、未来を感じた人工知能アプリ10選
最終更新日:2016年12月16日
最近は写真をデータで保存することが増えましたが、プリントして手元に残しておくのもまた良いものです。
「ALBUS」では毎月”ずっと無料”で、8枚まで写真のプリントを注文できます。家族や子どもとの思い出のアルバムを作ってみてはいかがでしょうか。
1.人工知能トレーナーがあなたをサポート。食事メニューまで考えてくれる『calna』
2016年10月4日にリリースされたばかりの、スマホ向けヘルスケアアプリ。人工知能トレーナーが、理想的なダイエットができるように食事メニューを考えてくれます。外食のみでも痩せられるプランを組むことが可能です。
『calna』の詳しいレビューはこちら
外食のみで痩せるメニューを作成『calna』リリース。忙しい社会人の救世主!?
2.好きor嫌いで分けるだけで、ぴったりのファッションが見えてくる『SENSY』
ファッションアイテムを「いいね」と「いまいち」で仕分けして、洋服の好みを学習させるアプリです。おすすめのコーデを紹介してくれるので、洋服選びの負担を軽くしてくれます。
『SENSY』は2014年リリースですが、2016年には三菱食品とコラボして、おすすめのワインを紹介するサービスも始めています。ファッションにとどまらず、「食」の好みまでも学習してくれるとは驚きです。
「SENSYソムリエ」のサービスはこちら
https://wine-sommelier.sensy.jp
3.新しい家探しのスタイル。リノベーションを提案してくれる『Renosy』
2016年9月7日にリリースした、人工知能を用いて物件とリノベーションを提案してくれるアプリ。こちらも『SENSY』と同じく、物件を好き嫌いで仕分けることで、理想の住まいを探してくれます。
4.人工知能でいつもの写真が芸術作品に!『Prisma』
こちらは2016年6月11日に登場した写真加工アプリ。個性的かつアーティスティックなフィルターで、話題を呼んだアプリです。実はここにも人工知能が使われていて、ニューラルネットワークとAIを組み合わせることで、本物の画家が描いたような自然な仕上がりにしてくれます。
「Prisma」で動画にフィルターをかける方法はこちら
『Prisma』が動画にも対応! 「動く絵画」の作り方を解説
「Prisma」が『BEST OF 2016 今年のベストApp』に選ばれました
Apple『BEST OF 2016 今年のベストApp』を発表。全10本を紹介!
5.最高の一枚を、人工知能が選んでくれるカメラアプリ『Microsoft pix』
「Microsoft」が開発した、ベストショットを自動で選んでくれる画期的なカメラアプリです。2016年7月28日にリリースされました。シャッターを押した前後10フレームの中から、人工知能が最高の一枚を選んでくれます。
6.寂しい夜は、人工知能ロボットが話し相手になってくれる『SELF』
便利なだけでなく、「親友」のように悩みを聞いてくれる人工知能もいます。2016年4月に登場した、ロボットと会話をしてコミュニケーションがとれるアプリ『SELF』。可愛いロボットと会話を続けることで、あなたの良き理解者になってくれます。
人工知能ロボット『SELF』が気になる方はこちら
会話できる人工知能ロボ『SELF』。アップデートで「なでる」他、新機能が実装
7.人工知能が英会話の先生になる!? 新しい語学学習『Terra Talk』
2016年2月にリリースされた、人工知能に向かって喋りかける英会話学習アプリです。外国人の先生に英語で話しかけるのはちょっぴりハードルが高いですが、本アプリではAIが相手なので気軽に始めることができます。
『Terra Talk』を実際に使ってみたレビューはこちら
AIと英会話でき、採点までしてくれる『TerraTalk』使い方レビュー
8.あなたの執事になってくれる。高性能なタスク管理アプリ『Todoist』
世界中で500万人のユーザーが利用している、お馴染みのタスク管理アプリ『Todoist』。2016年11月17日より、人工知能を利用した新機能を追加しています。
9.人工知能があなたの代わりに、休日のプランを練ってくれる!『Deaps』
2016年12月にリリース予定の、今までにないお出かけアプリです。人工知能が一人一人の趣味や行動パターンを学習し、外出するときのおすすめルートを紹介してくれます。
『Deaps』の紹介サイトはこちら
10.チャット内でWeb検索もスケジュール管理も完結する!『Google Allo』
2016年9月20日に、Googleがリリースしたメッセージアプリです。「Googleアシスタント」というbotを搭載していて、命令をすることで最新ニュースを見たり予定をチェックすることができます。チャット画面内ですべて完結するので、ブラウザやカレンダーアプリをわざわざ起動する必要はありません。
また、何度もbotと会話を重ねることで、趣味嗜好などを学習していきます。あなた好みの情報だけを、botが提案するようになるでしょう。
より詳しい「Googleアシスタント」の情報はこちら
Siriより賢い? 『Google Allo』会話型AIが日本語に対応
人工知能アプリの登場で、人々の生活は効率的なものになる。
ダイエットやカメラ撮影、チャットなどなど、人工知能は幅広い用途に利用されています。しかし全てに共通しているのが、「調べる」「決める」といった面倒な作業を、人工知能が代わりに行ってくれるということ。雑務は人工知能にこなしてもらって、空いた時間を有意義に使う……これが人工知能と人間が共存する理想の未来なのではないでしょうか?
LINEでもチャットBotを利用できます。詳細はこちら