突然ですがみなさん、パラパラ漫画は好きですか? 私は中学生のころ、教科書のすみに描いて自己満足してたころがありました。今はもうなつかしい黒歴史です。

昔懐かしのパラパラ漫画が、近年ではアプリでかんたんに描けるようになりました。様々なアプリがありますが、今回は「Folioscope」でパラパラ漫画の大作にチャレンジ致します!

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Folioscope

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パラパラ漫画が手軽に制作できる『Folioscope』

パラパラ漫画のような手書きアニメーションがかんたんに作れる『Folioscope』。その機能について、詳しく紹介していきます。

レイヤー機能で、背景と前面を分けて描くことができる

まずは描くために必要な基本の機能。簡略化されたアイコンで、わかりやすく表示されています。

レイヤー機能もあり、前面・後面の2枚のレイヤーが使用可能。前後を切り替えたり、前後に描いた絵を入れ替えたりすることができます。

ペンのディザリングは変更が可能。影や質感を表現するときに役立ちます。濃淡を表現する際にも便利です。

服を描く時にディザリングのペンを使用すると、チェック模様や水玉模様が表現できますよ。

前後の絵が薄く表示されるので、次の動きが描きやすい

次の動きが描かれた絵はオレンジ、前の動きが描かれた絵はピンクで表示されます。前後にどういった動きをするのか、確認しながらの作業ができてとても嬉しい機能です。

描いた絵をそのままコピーして追加できるので、同じコマを何度も描く手間がなくなります。早速、テスト感覚でパラパラ漫画を描いてみました。

所要時間は20分ほど。紙を何度もペラペラめくって動きを確認することがないので、サクサク作れました。

描いたパラパラ漫画はGIFで保存することができるので、SNSに投稿するときに便利ですよ。

ストーリー構成・キャラクターを考え、いざ制作!

パラパラ漫画なんて10年近く描いてないので、緊張で手が震えます。まずはストーリー構成……といっても急に浮かぶはずもなく。しばらくは動画サイトでパラパラ漫画を見ながら、インスピレーションを養います。

個人的に描きたいのは「バトル」「ハッピーエンドと見せかけて……?」という展開。絵とギャップのある作品にしたい、という思いがありました。

テーマは「ハートフルな見た目に眠る、忠実な食欲」

試行錯誤しつつテーマが決定。キャラクターはハートフルなヴィジュアルにし、ストーリー自体は少し荒々しい内容にしようと思いました。

見た目がハートフルな生き物といえば動物。今回は私の好きな猫と、版権キャラクターにもよく採用されるウサギとクマを選びました。

あらすじ

物語冒頭に出てくるのはウサギと猫の2匹。普段はなかよしな彼らですが、今回はどうやら様子が違うようです。

目の前には1つしかないケーキ……。どちらも食欲にはかなわず、互いに譲り合うという精神は持ち合わせていません。ケーキをかけた激しい攻防がはじまります。

そんな2匹の前に現れる1匹のクマ。お散歩中だったのですが、激しくケンカしている2匹を見てある行動を起こします。

クマがとった行動とは。それを見た2匹の反応は……? という構成です。

格闘の末、できあがったパラパラ漫画がこちら

10時間ほどで、40秒ほどのパラパラ漫画が完成しました。枚数はなんと246枚……コピーしているページもあるとはいえ、驚愕です。かなりの時間描きっぱなしだったので首と手がバキバキになりました。

完成したものがこちら。

難しかったのはやっぱり戦闘シーン。今まで見たアニメの動きを想像し、参考にしながら描きました。アニメの仕事では、1秒のシーンができるのに何日もかかると聞きますが……。描いていくうち、アニメーターの方達に土下座したくなりました。いつもお世話になってます……。

お気に入りは2匹がいちごを取るシーン。一瞬ですが暖かい雰囲気に描けました。ラストの変身シーンも、比較的なめらかに描けて楽しかったです。

パラパラ漫画感を出すため、なるべくコピーペーストせずに同じ絵を複数枚描き直しました。パラパラ漫画特有の、1枚1枚の絵のズレを表現できていたら良いと思います。

生暖かい目で見てくださると幸い。

『Folioscope』は作品を投稿したり、他ユーザーの作品を閲覧したりできる

『Folioscope』は他ユーザーの作品を閲覧できます。自分の作品を投稿することも可能。投稿にはメールアドレスとパスワードによる会員登録が必要です。

ランキング順に見られるので、クオリティの高い作品やオリジナリティに溢れた作品に出会えますよ。

『Folioscope』は、滑らかな動きにこだわって描ける

『Folioscope』を使ってみての印象ですが、他のアプリと比べて色とペンの種類がとても少なかったです。色が6種類、ペンが1種類なのでカラフルなパラパラ漫画を描きたい時には不向きです。色がカラーサークルで選べたり、筆ペンがあったりすると嬉しい……。

しかし、前後の絵が複数枚見ながら描けるのが嬉しい機能でした。他のアプリでは見られても前の絵の1枚だけ、というものが多かったです。より滑らかな動きにこだわりたい時に役立ちますね。

何はともあれ、完成できて良かった。今は達成感でいっぱいです。

画伯は絵が上手くなれるのか……実験してみた記事はこちら

【実験】絵心0点な画伯が3週間特訓したら、どれだけ絵が上手くなるか

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この記事を書いたライター

さんばり

酒とマンガとゲームが好き ポケモンは生きがい
ハンターハンターのヒソカが死ぬほど好き

ゲーム・カメラ・イラスト系の記事をよく書いています