『痴漢冤罪』といえば、映画「それでもボクはやってない」で知っている人も多いのではないでしょうか? もし痴漢と間違われてしまうと、裁判で反証するのは非常に難しいのが現状です。
痴漢に間違われた際に、適切な対処法をナビゲーションしてくれる『痴漢冤罪防止ナビ』がリリースされました。弁護士の河瀬季氏が監修。動画や録音で証拠を残し、冤罪を未然に防ぐためのものです。
この記事では、アプリの使い方を紹介していきます。
痴漢冤罪を防止してくれるアプリが登場。使い方を紹介!
最終更新日:2017年03月06日
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『痴漢冤罪防止ナビ』の使用方法
①アプリを立ち上げて、ナビを開始する。
アプリを起動させると、黄色い「ナビスタート」ボタンがあるのでタップしてください。ナビが開始します。
※緊急時に使用するアプリなので、すぐに起動できるようにホーム画面の分かりやすい所にアイコンを置いておきましょう。
②動画の撮影を始める。
赤い録画ボタンを押して、動画撮影をスタートします。女性との会話や周りの状況が、客観的な証拠となるので動画を残しておきましょう。
※肖像権よりも動画撮影の必要性のほうが勝るので、「撮らないで」と言われても反論することができます。
動画を撮影しながらでも、「>」を押すことで次のナビゲーションに進むことができます。一通りのナビが終わるまで、録画しておきましょう。
③ナビゲーションに沿って対処する。
10つの手順に沿っていくことで、痴漢冤罪を防止する適切な対応を行うことができます。対応の詳しい説明も載っているので、相手に理由説明するときでも安心です。
ナビゲーションの流れ
1.動画による状況記録
2.間違いを主張する
3.理由を聞く
4.名誉毀損を訴える
5.駅員に説明する
6.警察を呼んでもらう
7.警察に事情を説明する
8.微物検査希望の申し出
9.警察に名誉毀損を訴える
10.問題が解決しない場合
以上のナビが終わっても問題が解決しない場合は、弁護士に相談をしましょう。動画という物的証拠が残っているので、裁判のときにあなたの助けとなります。
現場では気が動転しているので、ナビしてくれるのは助かる。
痴漢冤罪の対策法を本などで読んでいても、いざ痴漢と間違われたときは気が動転しているので、冷静に対処するのはほぼ不可能です。本アプリではナビに沿って行動するだけなので、比較的冷静に対処できるでしょう。
ただし、証拠を撮影したり名誉毀損で訴えたりを、ナビを見ながらいきなりできるかどうかは正直微妙なところ……。事前にアプリで対処法を予習し、流れを理解しておいたほうがいいでしょう。
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