フリマアプリ『メルカリ』の子会社である株式会社ソウゾウは、書籍・CD・DVDなどエンタメに特化したフリマアプリ『メルカリ カウル』をリリースしました。現在はiOS版アプリのみですが、6月にはAndroid版もリリースするとのこと(2017年5月9日時点の情報)。
メルカリでも本やCDの購入はできるのに、どうして特化型のフリマアプリを作ったのでしょうか? この記事では、『カウル』を実際にさわってみて、メルカリには無い独自のメリットを紹介していきます。
本やCDに特化したメルカリ『カウル』。最安値がすぐ見つかる!
最終更新日:2017年05月09日
最近は写真をデータで保存することが増えましたが、プリントして手元に残しておくのもまた良いものです。
「ALBUS」では毎月”ずっと無料”で、8枚まで写真のプリントを注文できます。家族や子どもとの思い出のアルバムを作ってみてはいかがでしょうか。
買い手は最安値を探しやすい!
まずは、買う側のメリットから見ていきましょう。
バーコード検索で本が探せる
書店で面白そうな本と出会ったとき、「ちょっと高いなぁ、中古でもっと安く買えないかな?」と思うことが多々あります。そんなときに役立つのがバーコード検索機能。
ホーム画面の上側に、検索欄が用意されています。もちろんタイトルや作者名で検索もできますが、バーコードを読み取るだけで検索が可能です。
バーコードに白枠を合わせると、一瞬で読み取ってくれます。書店で読みたい本を見つけたときに、サッと読み取れるのは嬉しいですね。
商品ページでは、出品情報が価格順にならんでいます。一番上に最安値の出品が置かれるので、購入するときの参考になるでしょう。
最安値の商品が更新されると、通知でお知らせ
中古品を探すなら、できるだけ安く購入したい……。『カウル』では、最安値の商品を見逃さないのがポイント。
商品に「いいね!」を押しておくと、最安値が更新されたときにプッシュ通知でお知らせしてくれます。欲しい本があれば、積極的にいいねをしておきましょう。
激安商品を一覧で紹介
80%オフの商品など、激安のものだけを探すこともできます。画面下側に「激安」のタブがあるので、タップしてみましょう。
激安の商品を、価格順に紹介してくれます。激安以外にもランキングで探すことも可能。いま話題の本や、人気のコミックなどが簡単に見つかります。
売り手は最短10秒で出品可能!
次に、売る側のメリットも見ていきましょう。
バーコード読み取りで出品が楽ちん
本のタイトルや作者名などを、いちいち入力するのは少し面倒。出品するときにもバーコードスキャンを活用すれば、簡単に出品が可能です。
まずは、画面下の出品ボタンをタップ。
次に、バーコードを読み取ります。一瞬で読み取るので、大量の本を出品したいときもスムーズです。
※もしバーコード読み取りできないときは、タイトル検索も可能。
そのあと、商品の状態・販売価格・配送方法などを記入すればOK。詳しい本の説明をしなければ、数十秒で出品手続きが可能です。
ちなみに、販売価格で「売れやすい価格」を提案してくれます。価格設定で悩んだときは参考にしてみてはいかがでしょうか?
メルカリでも同時出品してくれる
『カウル』はまだ始まったばかりのサービスなので、買い手がいるのかどうかが気になるところ。
メルカリと連携しているので、『カウル』で出品すると、メルカリにも自動で出品してくれます。カウルとメルカリの両方で出品できるので、売れる確率がグッと高まるでしょう。
本好きには嬉しいフリマアプリ。コメント機能の実装に期待!
商品を購入するときや、出品者とコメントのやり取りをするとき、現時点では『メルカリ』のページに移動する必要があります。これらがカウル上でできれば嬉しいですね! これからに期待しましょう。
また、類似アプリで『ブクマ!』と呼ばれるサービスがあります。まとめて出品する機能はブクマに軍配が上がるのですが、バーコード読み取りの速さや出品数の多さはカウルが圧倒的。買う側の目線からいうと、カウルの方がおすすめです。
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