2017年6月20日より、日本郵便とフリマアプリが連携した「e発送サービス」が開始しました。
今回連携したフリマアプリは、「メルカリ」「フリル(FRIL)」「モバオク」「ヤフオク!」「ラクマ」の5社。コンビニから発送ができて、配送料もかなりお得になっています。さっそく、詳しいサービス内容を見ていきましょう。
メルカリやヤフオクの配送料がより安く! 日本郵便とフリマアプリ5社が連携
最終更新日:2017年06月20日
最近は写真をデータで保存することが増えましたが、プリントして手元に残しておくのもまた良いものです。
「ALBUS」では毎月”ずっと無料”で、8枚まで写真のプリントを注文できます。家族や子どもとの思い出のアルバムを作ってみてはいかがでしょうか。
価格
今回サービスの対象になっているのは、「ゆうパケット」と「ゆうパック」の2種類。配送料金の一部をフリマアプリ各社が負担しているので、格安価格での配達が可能になっています。
それぞれの配送料を一覧にしたのがコチラ
ゆうパケット配送料
「メルカリ」175円(税込)
「フリル」179円(税込)
「モバオク」180円(税込)
「ヤフオク!」205円(税込)
「ラクマ」180円(税込)
※全国一律の料金です
※サイズ制限は1kg以下、厚さは3cm以内
ゆうパック60配送料
「メルカリ」600円(税込)
「フリル」800円(税込)
「モバオク」600円(税込)
「ヤフオク!」480~円(税込)※
「ラクマ」680円(税込)※
※ヤフオク!のみ地域によって料金が変動、他は全国一律です
※ラクマは100サイズまで一律の値段。ただし期間限定(2017年内に改定予定)
※サイズ制限は30kg以下、3辺の合計が60cm以内
正規価格は、「ゆうパケット」で350円(厚さ3cm以下)なので、出品者の負担がかなり軽くなってますね。
また、「ゆうパック」の正規価格は690円(同一区間内でのお届け)。「フリル」は800円と一見割高ですが、全国一律ということを考えるとオトクな値段設定です。
出品方法
コンビニ発送も可能になったので、出品のハードルが低くなっています。
出品の流れとしては、フリマアプリで出品手続きをするとQRコードが発行されます。
約1000の郵便局に設置された「ゆうプリタッチ」、もしくは1万2300店舗のローソンに設置された「Loppi」でQRコードを読み取ると、送り状を発行。そのまま荷物に貼り付ければレジや窓口で発送できます。
※商品を入れる箱や封筒は、別途用意が必要です
受取方法
受け取り方法は大きく分けて2種類。
・プライバシー配送
・拠点受取
「プライバシー配送」では、出品者も購入者もどちらも氏名と住所を知られることなく配送できるので、プライバシー的に安全です。
また、「拠点受取」では、コンビニ(ローソン、ミニストップ)・郵便局・宅配ロッカー「はこぽす」で受け取ることが可能。仕事で家にあまりいない人にはこちらがオススメ。
配送料が安くなったので、フリマアプリ利用者がさらに増えそう
今まではヤマト運輸が提供している「らくらくメルカリ便」などが主流でしたが、「ゆうパック」や「ゆうパケット」が安くなったことで、ユーザーにとっては選択の幅が広がりました。今後、自宅から配送もできるようになると、さらなる利用者が増えそうですね。
コチラの記事もおすすめ
LINE内にショッピング機能が登場。最大20%のLINEポイント還元でおトク
アプリ課金が一番お得なのは? 9つのポイントサービス還元率を比較