アニメ『イケメン戦国 時はかけるが恋ははじまらない』をレビューしていく連載企画。第三話は独眼竜、伊達政宗が初登場しました!
アニメ『イケメン戦国』第三話レビュー。政宗を筆頭に、城でラップ大会!
最終更新日:2017年07月27日
三国志がベースの異世界RPGです。鬼頭明里、梶裕貴ら豪華声優陣が演じる魅力的な英雄たちが登場! バトルはセミオート方式で展開。編成画面で戦闘に出陣する英雄の入れ替えをしても、強化した経験値と装備を引き継げるシステムが特徴です。
アプリの詳細を見る第三話 イケメンヘイメーン
武将たちは定期的に会議を行っている、という話を耳にした佐助。家康に聞いてみると「そういえばあの人は今日の会議も遅刻だったな」と呟きます。「あの人?」と首を傾げる佐助。
のんびりと会話する3人の前に近づいてきたのは……。
伊達政宗! 「愉快な忍びがいる」と聞いて、佐助のもとに走ってきたようです。第一話で佐助がテニスを武将たちに教えたように、自分も何か教えてもらいたい様子。新しいことに興味津々です。
「茶会でできるようなもの」と政宗が言い、佐助はラップを提案。茶会で歌を詠むって風流ですけども、ラップって……想像するとかなりシュールですね。
武将がラップなんてできるのかと不安に思ってたんですが、政宗が一発目からかなり上手い。キチンと韻を踏んだ言葉選びをしていて様になっています!
触発されて三成も参戦して、家康へのリスペクトソングを歌いました。三成のパートだけ曲のテンポ遅くなるのがかわいい。ファンから「天使」って言われてました。激しく同意。
家康も「くだらない」と吐き捨てたわりにノリノリです。後に秀吉も加わってラップ大会に……。「YO! NOBUNAGA!」と5人で踊り始めて、なんだこれ感が満載でした(誉め言葉)。
そこに信長様が現れて、政宗と佐助が信長様を讃えるラップを歌い始めます。「五十年!」「無慈悲!」「金平糖!」と踊りながら合いの手を入れる信長様。意外とノリがよかったです。
そして今回のセクシーパートを飾ったのは政宗。「根を上げるまで楽しませてやる」というセリフ、本来ならばコメント欄が興奮の雄叫びだらけと化すのですが……。今回は「ラップを?」「ラップは勘弁して」といったコメントが多く笑いました。根を上げるまでラップは確かに嫌だわ……。
次回予告
第四話 イケメン迷惑矢文
実は、佐助はもともと上杉軍の忍びで、対立関係にある織田軍へは偵察で潜入していたのだった! 久しぶりに春日城に戻った佐助は、信長軍に一矢報いる方法を提案する。
ラップで皆を盛り上がらせた伊達政宗。原作では破天荒×快楽主義者!
突拍子もないことを言い出して、周りを良い意味で巻き込む政宗。原作でも破天荒で豪放な性格で、好奇心のままにヒロインに近づき振り回してくれます。
ですが本当は「誰でも当たり前に美味い飯が食える、末永く栄える豊かな国をつくる」ことを最優先に考えており、そのために身を粉にして行動する熱い人物なんです!
ストーリー後半では、ヒロインを振り回していたはずが振り回される側に? 段々変化していく彼の心境に注目です。
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TOKYO MX:7月12日より毎週水曜日22時10分~放送
サンテレビ:7月15日より毎週土曜日22時25分~放送
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『イケメン戦国』アニメレビュー バックナンバー
アニメ『イケメン戦国』第一話レビュー。ちびキャラ武将たちが華やかに活躍!
アニメ『イケメン戦国』第二話レビュー。石田三成の天然っぷりに胸キュン