U-NEXTをテレビで見る8つの方法！ 見れない時の対処法や家族で楽しむ方法も

「U-NEXT」をテレビで見る際、テレビ単体で見られる方法とその他の機器を利用して見る方法があります。以下では各視聴方法を紹介するので、すでにお持ちのデバイスがあれば該当の項目をタップして具体的な方法を確認してください。

今使っているテレビが「U-NEXT対応スマートテレビ」の場合、外部機器の購入などは必要なく、テレビ単体とネット回線だけでU-NEXTの動画を楽しめます。

視聴方法は、リモコンにある動画配信サービスボタンから「U-NEXT」を選択し、ログインするだけ。もしリモコンに「U-NEXT」がない場合は、アプリを選択できるホーム画面を押すと「U-NEXT」が表示されるので、そこからログイン画面へいきましょう。

「U-NEXT」対応の主なスマートテレビ一覧は記事のこちらに記載しているので、気になる人は先にチェックしてみてください。

現状「U-NEXT」をテレビで見るための機器がない人にはストリーミングデバイスの「Fire TV Stick」が最もおすすめ。理由としては安価でかつ手軽に視聴できる方法だからです。

ネット環境さえあればスマートテレビでなくとも、「Fire TV Stick」をテレビに挿すだけで「U-NEXT」含め契約している動画配信サービスがテレビで視聴可能となります。

また、ほかの接続機器と比較しても安価なため、あえて他の機器を利用する必要がなければ「Fire TV Stick」がお得です。おもな各接続機器の販売価格は以下のとおり。4K対応かどうかでも価格が大きく変わってきます。

Apple製品などブランドへのこだわりのない場合は、手の届きやすい値段でコスパの高い「Fire TV Stick」がおすすめです。

安さはもちろん、リモコンで直感的に操作できるのもGoodポイント。テレビに近い感覚で操作できるため、番組検索も簡単です。値段は2,000円程度高くなりますが、4K対応版を利用すれば4Kテレビにも対応。通常版よりも高画質で作品を楽しめます。

⇒ Fire TV Stick のシリーズをチェックする

なお、正規品でなければ2,000円程度から購入できる模倣商品もありますが、Amazonでのレビューを見る限り映像が途切れ途切れになりやすい、iPhoneは接続できるがAndroidはできないなどネガティブなコメントが複数見られるため、安定した品質を求める場合は正規品がおすすめです。

「HDMIケーブル」と「HDMI変換アダプタ」を使うことで、PCもしくスマホをテレビに接続することができます。接続したデバイスの画面をテレビに写せるため、「U-NEXT」をテレビで視聴することも可能です。

この場合のメリットは最も安価に「U-NEXT」をテレビで見られるという点です。HDMIケーブルは1,000円未満、HDMI変換アダプタは2,000～3,000円で購入できます。PCであればHDMIケーブルのみで接続できますが、PCの差口がタイプBかタイプCか、どの形状かは事前にチェックしてから購入しましょう。

形状の見分けができない人はこちらのサイトを参考にPCの差口を確認してみてください。

テレビで「U-NEXT」を見つつスマホを触りたくなっても、スマホで接続している場合は同時に利用することはできません。

もうひとつの注意点はテレビやHDMIケーブルが「HDCP」（不正コピー防止技術）に対応しているかということ。対応機種でないとPCやスマホと接続できても動画配信サービスを視聴することはできません。また、4Kで見る場合は「HDCP2.2」に対応している必要があります。

最初に紹介した3つ以外の視聴方法についても解説します。テレビで「U-NEXT」を見る以外にも便利な機能があるので、自分に最適な視聴方法を探してください。

「Fire TV Stick」や「Chromecast」と比較すると金額面で少々値は張りますが、利便性はグッと上がります。

「Apple TV」は「U-NEXT」などの動画配信サービスをテレビで見られるようになるだけでなく、iPhoneを利用している人であれば、写真をテレビに投影したり、ビデオ通話の「FaceTime」をテレビに接続することも可能。リモコンがSiriに対応しているため声のみで操作することもできます。

また「Apple TV」独自のコンテンツなどもあり、Apple製品をよく使用する方にはおすすめです。

Androidのスマホを利用しているのであれば、Googleが販売している「Chromecast」もおすすめ。価格はFire TV Stickとほぼ同程度です。

「Chromecast」は自分のスマホをリモコン代わりに使える点が特徴のひとつです。操作用のリモコンをどこに置いたか忘れてしまいがちですが、常に携帯しているスマホならその心配はないでしょう。

Androidのスマホであればより快適に利用できるので（iPhoneも使用可・機能制限あり）併せて検討してみてください。

すでに持っている人、もしくはゲーム好きな人におすすめなのはPlayStation 4、もしくはPlayStation 5での視聴。最新のPlayStation 5では4K画像にも対応しています。

PlayStationでは他にも「Amazonプライム・ビデオ」「ディズニープラス」などの作品を楽しめます。詳細は「PlayStation」公式サイトから確認してください。

対応しているBlu-rayレコーダーはPanasonicやSONY・TOSHIBAなどです（2024年6月時点）。対応機器の詳細はU-NEXT 公式サイトか各製造元の公式サイトに掲載されています。

対応のBlu-rayレコーダーなら、テレビへ接続されている状態でリモコンから「U-NEXT」を選択するとすぐ動画を見られます。

「U-NEXT TV」はその名の通り、「U-NEXT」から会員向けに販売されているオリジナル接続機器です。価格は10,780円（税込）で、「U-NEXT」の作品をお手持ちのテレビで楽しめます。

とはいえ「U-NEXT TV」はFire TV Stickなどの外部機器と比べると2倍ほど値段が高い上、他社の動画配信サービスを利用することができないのでお得感は薄め。加えて購入のためには公式サイトから問い合わせ・確認が必要です。

「他の動画配信サービスを利用する予定はない」などのこだわりある場合を除くと、あまり利用はおすすめできません。他の手段も含めて慎重に検討してみましょう。

スマートテレビか「Fire TV Stick」以外の場合は、機器とテレビのHDMIケーブル接続が必要です。テレビ側には、上記写真の形状をしたHDMIケーブル（タイプA）を接続します。

もう一方の接続先の形状はタイプCやタイプDなど複数パターンがあり、何を接続するかによってタイプが異なります。PCかスマホを接続するとき以外は、機器に付属しているケーブルが適した形状になっているはずなので、そちらを機器へ接続すれば問題ありません。

PCかスマホを接続したい人はサンワダイレクトのこちらのページを参考にしてください。

テレビよりも大画面で動画を楽しめるプロジェクター。最近のプロジェクターには「Google TV」などのアプリ機能が搭載されているものが増えていて、ネット環境さえあればスマホなど接続せずにプロジェクター単体で「U-NEXT」を見られます。

映像のきれいさ、投影できる画面の大きさ、どの動画配信サービスが見られるかは商品及びバージョンによって異なります。以下2つの商品はプロジェクター単体で「U-NEXT」やほか動画配信サービスが視聴でき、高画質再生が可能なことで人気のモデルです。

スマートテレビか「Fire TV Stick」以外で「U-NEXT」をテレビで見る場合は、HDMIケーブルをテレビに接続する必要があります。

最近発売されているテレビには基本的にHDMI端子がありますが、昔のテレビの場合はHDMI端子がないケースもあります。そのためHDMIケーブルを接続してテレビで見たい場合は、事前にテレビの裏側にHDMI端子があるかをチェックしましょう。

「U-NEXT」を視聴するにはインターネット回線は必要ですが、見たい画質によって必要な回線速度があります。以下は「U-NEXT」が出している画質別の必要なネット回線速度です。

現在のネット回線速度を確認したい場合は、Googleの提供する「インターネット速度テスト」で手軽にチェックできます。

「HDCP」とはデジタルコンテンツのコピー防止を目的とした著作権保護技術です。テレビやHDMIケーブルがHDCPに対応していないと、動画配信サービスを視聴することはできません。4Kでの視聴の場合はHDCP2.2以上対応が必要です。

U-NEXTをテレビで見られないときの原因と対処法をまとめました。考えられるパターンとしては以下のものがあります。

これらのメッセージが表示された場合は、同時視聴制限のエラーが発生している可能性があります。エラーが発生してしまった場合は、以下の対処方法を試してみてください。

ブラウザの強制終了などで発生しやすいので、再生中の作品を確認して「停止ボタン」で再生を止めるようにしましょう。しばらく時間が経つと、動画の視聴ができるようになります。

ペアレンタルロックの視聴制限を解除したい場合は、親アカウントにログインした状態でこちらから設定を変更できます。

推奨回線速度を満たしていない場合、動画を再生できない、遅延するといった状況になることがあります。

Wi-Fiの一時的な不具合なども考えられますので、ルーターなどを使用している場合は、接続を確認してみましょう。

クレジットカードが限度額になっていたり、期限が切れていたりすると、U-NEXTの料金が支払われていないとみなされて視聴ができなくなっている可能性があります。

支払い方法の確認や変更はこちらからできるので、視聴ができなくなったときは一度確認してみましょう。

「U-NEXT」の特徴として、親アカウントとは別に子アカウントを3つまで発行できるファミリーアカウントの機能があります。

家族内であれば計4アカウント利用できるのはメリットですが、家族が別々に1つのサービスを利用するからこその注意点があります。ストレスなく家族で「U-NEXT」を楽しむために、以下の2点をチェックしてください。

以下のような場合は、観たい作品があっても視聴できません。

「U-NEXT」で利用できるアカウントは4人まで。また同じ作品は同時視聴できないので、もし家族で同じ作品にハマって観るような状況であれば、いっしょに観るか、どちらかがダウンロードしておいて観るようにしましょう。

「NHKまるごと見放題パック」はNHKの配信していた朝ドラやドキュメンタリー番組などが見放題になるセットプランです。こちらは複数人同時に利用できないため、観る作品が異なっても同時視聴ができません。

「U-NEXT」では「その他♡」というアダルトジャンルがあり、Webからログインすると閲覧可能です。視聴後は視聴履歴に表示されます。ただし親アカウントのみでしか閲覧はできません。

家族にアダルト作品を視聴させたくない場合や、視聴履歴を見られたくない場合は親アカウントのログインID・パスは渡さないようにしましょう。

高品質かつ低価格で有名なHisenseでは、32型のテレビであれば3万円前後、50型の大画面テレビでも5万円前後で販売されており、予算をできるだけ抑えたいという方におすすめです。

各メーカーのU-NEXT対応状況は、公式サイトの対応デバイスに掲載されているので、まずはこちらを確認してみましょう。

「U-NEXT」をテレビで視聴する方法を8つ紹介しました。現状「U-NEXT」をテレビで見るためのデバイスやケーブルがない場合は、「Fire TV Stick」が安価かつ操作性もよく、無駄な配線を増やさないという理由からもおすすめです。