無音・静音のカメラアプリは多数ありますが、iPhoneに最初から搭載されている純正カメラアプリより画質が落ちてしまうというのがほとんど。せっかくiPhoneではどんどんカメラの性能が高くなっていっているのに、これではもったいないですね。
今回は、無音で高画質、他にも純正カメラには無い機能が満載のカメラアプリ『OneCam』をレビューしていきます!

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果たして『OneCam』は、240円の価値はあるのか、ついでに、iPhone純正カメラに代わってホーム画面のドックに置くに足るのか、検証していきましょう。
■カメラの使い勝手・撮影性能は?
たとえどんなに他の性能が良くても、撮影し辛くては、カメラアプリとしては致命的。最初に使い勝手と撮影性能を見ていきましょう。
メインの撮影画面は非常にシンプル。設定でグリッド線も表示できるので、構図を合わせやすいのも好印象。また、アプリ起動時の読み込みも早く、使い勝手は良好です。
カメラは、いかに瞬間を捉えられるかがキモ。その点において、『OneCam』は及第点以上と言ってもいいでしょう。
■消音機能、『OneCam』では何が違うの?
そして、『OneCam』の大きな特長のひとつである消音。『OneCam』には、消音自体にも他のアプリとは異なるある秘密が隠されています。
■気になる画質、純正カメラアプリと比較
では、画質はどうでしょうか?iPhoneの純正カメラと比較してみましょう。
『OneCam』はデジタルズームによる画質の劣化の少なさも売りで、iPhone6sの純正カメラと比べても、ほとんど変わりません。
『OneCam』では、画質の劣化を気にする必要がない事がおわかり頂けるかと思います。
しかし、『OneCam』では、幅広い解像度に対応しているのが特長です。容量に優しい640×480のコンパクトサイズから、4032×3024の一眼レフ級まで、目的に合わせて設定可能となっています。
※選択可能な解像度は、iPhoneの機種により若干異なります。
■もっと凝った撮影はできる?
『OneCam』では、さらにもっと凝った撮影をしたいという人に向けて、フォーカス(ピント)と露出(明るさ)を別々に合わせられるように設定できます。
純正カメラでは、フォーカスと露出の位置を同時に指定するしかありませんが、OneCamでは別々の位置に指定することができので、撮影の幅が広がります。
操作も、画面上のアイコンの位置を変えるだけなので、非常に使いやすいです。
フォーカスと露出の位置を、色々と試しながら使えてグッド。
■アップデートには対応してる?
もうひとつ、『OneCam』で忘れてはいけない特長が、アップデート回数の多さ。本アプリでは、2011年のリリースから2016年4月まで、50回ものアップデートを行われているのです。
有料アプリで、これだけ頻繁にアップデートを行ってくれるのは嬉しいですね。
■純正カメラに物足りなさを感じたら、買う価値アリ!
他にも、TwitterやInstagram用に画像を最適化してすぐ共有できるなど、使い勝手の良さが光ります。
アップデートで進化し続ける『OneCam』。純正カメラより多機能でありながら、全ての機能が直感的で使いやすいので、宝の持ち腐れになるようなことはないでしょう。これは240円を出して買うのに十分です。
一度使い始めたら、もう純正のカメラアプリには戻れません。