nosh「鶏肉の照り焼き」実食レビュー

nosh（ナッシュ）の「鶏肉の照り焼き」を実際に食べてみます。

和食好きな筆者好みの弁当なので楽しみです。ただ鶏肉はものによって筋張っていたり硬かったりするので、そういった部分も含めてレビューしていきます。

まずはメインの「鶏肉の照り焼き」ですが、こちらはかなり美味しかったです。照り焼きは食べた後に甘さが口に残るものが多いですが、nosh（ナッシュ）の照り焼きは甘さ控えめ。

タイ産の鶏肉にもかかわらずとても柔らかく、すぐに嚙み切れます。いやな臭みもなくて非常に美味しいです。照り焼きソースに入っているネギの香りが食欲をかき立て、鶏肉の旨みもしっかり感じます。

味の濃さもボリュームも十分で、ごはんによく合う期待どおりの一品でした。

続いて、3品ある副菜を食べていきます。

1品目の副菜は「ブロッコリーのかつお和え」。ブロッコリーの食感がしっかり残っており、かつお節の味と風味が口の中に広がってとても美味しいです。これまでの経験からブロッコリーの副菜にはあまり良い印象がありませんでしたが、裏切られました。

以前食べた「オニオングリルハンバーグ」の副菜である「ブロッコリーのソテー」より、こちらのほうが断然美味しいです。

nosh（ナッシュ）の弁当のメイン料理はどれも美味しいですが、こちらの「鶏肉の照り焼き」はブロッコリー好きな人にもおすすめできるかもしれません。

続いての副菜は「かぶのお浸し」です。かぶは食べる機会があまりありませんが、こちらもとても美味しくて驚きました。出汁が染みており柔らかく、野菜が苦手な人でも食べられそうです。

馴染みのあるほかの料理にたとえると、おでんの大根が近いかもしれません。味付けも決して薄くはなく、パートナーはこれでごはんを食べられると言っていました。

3品目の副菜「茄子のおろし醤油」は、おろしだれとおろししょうががよく染み込んだ揚げ茄子。名前に醤油と入っていますが塩味はほとんどなく、トロトロで茄子の甘みが際立っています。

おかずにはなりませんが、しょうがの良い香りが鼻に抜ける、箸休めにはちょうどよい一品でした。美味しかったです。

nosh（ナッシュ）の「鶏肉の照り焼き」を実食しました。個人的にこちらの弁当は大当たりです。メインの照り焼きも3つの副菜もどれも美味しく、またリピートしたいと思ってしまうほどでした。

とくに鶏肉の柔らかさに驚いたので、和食好きの人や鶏肉好きの人にはぜひ経験していただきたいです。ブロッコリー好きの人にもおすすめです。