『呪術廻戦』好きにおすすめの漫画8選！ 似ていて面白い作品まとめ

『幽遊白書』や『レベルE』などの冨樫義博さんによるマンガで、1998年から週刊少年ジャンプで連載中。休載がかなり多い漫画ですが、ファンの多さは歴代でもトップクラスのため、連載が再開すると毎回ネットニュースになるほど人気です。

主人公の少年・ゴンが父を探すため、父と同じ職業・ハンターとなり仲間と共に成長していく物語。ジャンプ漫画らしく王道バトル漫画で、念という特殊能力を使い、数々の敵やライバルたちと戦います。

『呪術廻戦』の呪力と『HUNTER×HUNTER』の念能力は、設定がかなり似ているため、能力を使ったバトルに関しても、『呪術廻戦』好きなら楽しめるはずです 。

また『HUNTER×HUNTER』には、『呪術廻戦』でオマージュされているであろう描写も多いので、探しながら読むのも楽しみ方の1つ。

久保帯人さんによる少年漫画で、2001年から2016年まで少年ジャンプにて連載していました。

『ONE PEACE（ワンピース）』『NARUTO（ナルト）』と並ぶ2000年代のジャンプ３大バトル漫画の1つで、2020年には最終章の”千年血戦篇”のアニメ化が決定するほど人気の作品です。

死神が斬魄刀という刀を持って悪霊・虚（ホロウ）を退治する王道バトル漫画で、死神や刀という要素から海外でも高い人気を誇っています。

『呪術廻戦』に似た要素で言えば、悪い霊を払うという点です。また『BLEACH』は『呪術廻戦』でもオマージュされているようなシーンが多く、『ハンターハンター』同様に、そういった観点からも『呪術廻戦』好きにはおすすめしたい作品。

また技名や刀の名前などに厨二病をくすぐるかっこいい字面や読み方が多く、詠唱などの独特な言い回しは、おしゃれな雰囲気すら醸し出しています。

加藤和恵さんによる少年漫画で2009年からジャンプSQで連載中です。アニメ化はもちろんのこと、映画化や舞台化もされているほどの人気漫画。

『呪術廻戦』の主人公・虎杖は自身の中に最強の呪霊の両面宿儺が宿っていて、『青の祓魔師』の主人公・奥村 燐は最強の悪魔・サタンの血を引いている設定などが似ています。

また退治する対象は呪霊と悪魔で違いますが、祓うことがバトルの中心になっていることも『呪術廻戦』好きには刺さるでしょう。

主人公の双子の兄弟が互いに対抗心を抱きつつも、お互いを大事にしていることや、悪魔とのド派手なバトルなど多くの魅力が詰まっています。

『BIRDMEN』や『終末のラフター』を手掛けた田辺イエロウさんによる少年漫画で、2003年から2011年まで週刊少年サンデーで連載されていました。2006年には第52回小学館漫画賞少年向け部門を受賞し、アニメ化もされている作品です。

妖怪を対峙する結界師一族の正統後継者である主人公の墨村良守が、妖を呼び寄せてしまう烏森の地を結界術を使い守るバトル漫画。

『呪術廻戦』とは術を使って悪いものを払う設定が似ていますが、『結界師』ならではの魅力も詰まっています。

特に400年続く一族の正統後継者でありながら、自分より圧倒的に優秀な兄を持ち、未熟すぎる良守が成長していく様がとても魅力的です。また良守と幼なじみで、墨村家と犬猿の中でもある雪村家の時音との恋愛模様もバトル漫画でありながら気になるストーリーです。

『炎炎ノ消防隊』を連載中の大久保 篤さんによる少年漫画で、月刊少年ガンガンにて2004年から2013年まで連載していました。2011年から連載が始まった『ソウルイーター』の外伝作品『ソウルイーターノット！』を含め、アニメ化されている人気作。

武器職人と武器になれる人間とがバディを組み、死神様の武器「デスサイズ」を作ることを目指すストーリー。

学園で切磋琢磨しながら自分を磨き、目的に向かって成長していくキャラクターたちが『呪術廻戦』に通ずるものがあります。

『ソウルイーター』の魅力は武器職人と武器に慣れる人間がペアを組み、デスサイズという目標に向かって邁進すること。常に2人で行動し切磋琢磨するバディ物の王道を含め、主人公ペア以外のキャラクターたちが躍動する様は見応えがあります。

『アライブ-最終進化的少年-』を手掛けていたあだちとかによるマンガで、月刊少年マガジンにて2011年1月号より連載中。アニメは現在2期まで放映済みで、舞台化やゲーム化などメディアミックスも多くされている作品です。

祀られる社がない”野良神”の武神・夜トが便利屋をしたり、他の神々と闘ったりする和風ファンタジーバトル。現実世界で人と人ならざるものが物語を織り成していることが『呪術廻戦』に通ずる漫画です。

『ノラガミ』の魅力はやはり主人公の夜トのキャラクター性です。普段はガサツでヘタレにも関わらず、自身の神器・雪音や自分のせいで半妖になってしまった壱岐ひよりの危機には、普段と比べられないカッコ良さを感じられます。

『スプリガン』や『D-LIVE』などを手掛けた皆川亮二さん（原案協力：七月鏡一）による少年漫画で、1997年〜2002年まで週刊少年サンデーで連載されていました。2001年〜2002年にかけて全52話のアニメも公開。

高校生の少年少女たちに特殊能力が目覚め、世界的な陰謀を止めるために闘うファンタジーバトル漫画。ジャバウォックやクイーン・オブ・ハートなど『不思議の国のアリス』や『鏡の国のアリス』などルイス・キャロル作品をモチーフにしている要素があります。

唐突に自分の知らない何かとの戦いに巻き込まれながらも、必死に生き抜こうとするところが『呪術廻戦』と似ているポイントです。

”力が欲しいか!! 力が欲しいなら……くれてやる!!”という有名な台詞からも分かる通り、男の子なら1度は憧れる圧倒的なかっこよさがこの漫画の魅力。

『からくりサーカス』や『月光条例』の作者、藤田和日郎さんによる妖怪バトル漫画。1990年〜1996年にかけて週刊少年サンデーで連載していました。連載終了から20年近い時を経て、2015年・2016年にアニメ化。

呪霊退治と妖怪退治のバトル漫画という点で『呪術廻戦』と『うしおととら』は通ずるものがあります。

『うしおととら』は物語の初めから、主人公のうしおと相棒の妖怪とらに感情移入していき、ラストバトルで全てを爆発させてくれることが大きな魅力です。もちろんキャラやバトルシーン、二人の成長など見所は多くありますが、全てはラストバトルに集約されます。

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