電子書籍ストアはたくさんありますが、「どれを使ったらいいのかわからない」という方のために、小説・漫画・ビジネス書と幅広く読める電子書籍サービス17社を徹底比較。電子書籍がお得に読める方法も紹介します。
それぞれの特徴や強みを解説していくので、自分に合うサービスを見つけましょう。

Appliv TOPICS おすすめ電子書籍サービス3選
Appliv TOPICS編集部が、利用先を絞り込めず悩んでいる人に向けて、「一度は試してみて欲しい」おすすめの電子書籍サービスを3社ピックアップしました!
おすすめの電子書籍サービス3選
上記リンクをタップすると、該当する項目へとジャンプします。
電子書籍の定番「Kindle」
出典:Amazon
電子書籍といえば定番なのはAmazonの「Kindle(キンドル)」でしょう。海外ジャンルも含めて、あらゆる本を読み尽くしたい方におすすめです。
書籍数は700万冊以上と非常に多く、話題作や人気作は基本的に全て揃っています。購入にAmazonポイントやAmazonギフト券が使えるのもポイントで、ネットショッピングで貯めたポイントを本の購入に費やすことができます。
配信数 | 700万冊以上(洋書含め) |
---|---|
主なジャンル | 小説・漫画・洋書など |
初回特典 | 1冊まで70%OFF※ |
ポイント購入 | なし |
支払い方法 | クレジットカード キャリア決済 Paidy Amazonギフト券 |
利用可能なポイント | Amazonポイント |
運営会社 | Amazon Services LLC |
※:割引上限1,000円
オールジャンルで読み放題の「Kindle Unlimited」もおすすめ
また「Kindle Unlimited」という定額読み放題サービスがあり、月額980円(税込)で洋書を含めれば読み放題サービスだけでも200万冊以上の本が読めます。完全無料で利用できる30日間の無料体験キャンペーンもあるので、興味のある方は試してみましょう。
▲Kindle Unlimitedは月額980円でオールジャンル書籍が読み放題になるサービス。月間3冊以上本を読むなら元が取れるのでおすすめ。
出典:Amazon
配信数 | 200万冊以上※1 |
---|---|
主なジャンル | オールジャンル |
初回特典 | 30日無料体験 他※2 |
料金(税込) | 月額コース 980円 |
支払い方法 | クレジットカード Amazonギフト券 キャリア決済 Paidy |
利用可能なポイント | - |
運営会社 | Amazon Services LLC |
※1:2022年3月時点
※2:不定期に数ヶ月99円などのキャンペーンを開催
電子書籍リーダーの「Kindle端末」あり
専用のKindle電子書籍リーダーが発売されているのも特徴。目が疲れにくいE-Ink(電子インク)を使用しており、長時間の読書に向いているのがポイントです。電子でもじっくり本と向き合いたい方は使ってみてもいいでしょう。
※専用端末なしでもOK。スマホ(iphone・Androidなど)やタブレット(ipad)パソコンからも読むことが可能。
国内最大級ストア「楽天kobo」
出典:楽天Kobo
国内最大級の配信数を誇る電子書籍サービスです。
楽天ポイントを貯めて使えるため、「楽天カード」を始めとしたサービスを利用している方は使わないと損です。書籍の読み放題サービスはありませんが、同じ運営のサービスとして「楽天マガジン」という雑誌読み放題も提供されています。
他社の電子書籍リーダー事業が撤退してもkindle同様に健在なのは、信頼度が高い証です。集中して本に向き合いたい方は購入を検討してみてください。
出典:楽天Kobo
▲トップにはランキング上位の作品と新刊が表示され情報が得やすい。ジャンルは非常に多岐に渡り、国内の書籍は網羅されている。
配信数※1 | 400万冊以上 |
---|---|
主なジャンル | オールジャンル |
初回特典 | ー ※2 |
ポイント購入 | なし |
支払い方法 | クレジットカード サービス内クーポン 楽天ポイント 楽天キャッシュ |
利用可能なポイント | 楽天ポイント |
運営会社 | 楽天グループ株式会社 |
※1 2022年11月時点
※2 期間ごとに異なる
「楽天Kobo電子書籍リーダー」でさらに快適
「楽天Kobo」では、専用の電子書籍リーダーも販売しています。便利機能のなかでも「高速ページめくり」機能は、紙の本のようにパラパラとめくり、読みたいページを素早く探せるが魅力です。ノート機能が付属している電子手帳タイプのものもあるので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
出典:楽天Kobo
楽天の各種セールでポイント還元率アップ
楽天Koboでの購入は、「楽天セール」や「楽天お買い物マラソン」で開催される買い回りキャンペーンの対象です。特に「楽天お買い物マラソン」は、ほぼ毎月開催しているので、電子書籍を購入するタイミング次第では、大幅なポイント還元が見込めるでしょう。
楽天お買い物マラソンの情報はこちらをチェック
先行・独占配信が充実「ebookjapan」
出典:ebookjapan
マンガ・コミックを中心に、100万冊以上もの作品を配信しています。アプリ版では「マンガebookjapan」と名称が変わり、マンガ・コミックに追加して「文芸」「ビジネス書」などのジャンルも配信しています。
また、ebookjapanでは5,000冊以上もの無料作品が配信されているほか、一部作品の先行・独占配信を行っているのも魅力です。
2019年9月にヤフー株式会社と提携したことで、サービスの信頼感と安心感も増しました。不定期開催されているキャンペーンで、PayPayで購入した本の最大50%がポイント還元されることもあるので、お見逃しなく!
出典:ebookjapan
配信数 | 100万冊以上 |
---|---|
主なジャンル | 漫画・ライトノベル |
初回特典 | 6回まで70%OFF※1※2 |
ポイント購入 | なし(都度購入) |
支払い方法 | クレジットカード キャリア決済 PayPay※3 WebMoney BitCash |
利用可能なポイント | PayPayポイント |
運営会社 | ヤフー株式会社 株式会社イーブックイニシアティブジャパン |
※1:1回につき最大500円まで
※2:期限はYahooアカウントへの初ログインより60日間
※3:Tポイントとの併用不可
電子書籍サービスで重要な6つの選び方
電子書籍サービスの選び方で困ったときは、6つの要点を抑えるとスムーズです。
どこも同じように見えますが、各電子書籍サービスによって細かい違いがあります。わずかな差でも使い心地に影響してくるため、見落としたくない選び方のコツを確認していきましょう。
電子書籍サービスを選ぶ5つのポイント
その1.得意ジャンルで選ぶ
電子書籍サービスごとに、ジャンルやカテゴリーの得意・不得意が存在します。
例えば「BOOK☆WALKER」は、KADOKAWA(角川)グループ直営の電子書籍サービスのため、自社出版の本を独占配信しています。特にライトノベルジャンルに強く、「角川スニーカー文庫」をはじめとした人気作品など、ここでしか読めない作品を楽しめるのが魅力です。
自分が一番読みたいジャンルを見極めて、それに特化したジャンルや作家の本の充実性で電子書籍サービスを選ぶと、希望とマッチする電子書籍サービスを見つけやすくなります。
→ 詳しいジャンル分けについてはこちら
その2.アプリの使い勝手で選ぶ
電子書籍は紙をめくって読むのではなく、専用のリーダーアプリやWebアプリで読みます。
アプリを自分で触ってみて、使い勝手の良いものを選ぶことも重要なポイント。マーカーを引けるのかどうか、付箋(しおり)は何個まで挟めるのか、文字のサイズ・フォント変更はできるのかなど……。
機能性・操作性に問題があると、読書時間の妨げとなるため、作品数だけではなく使用感も忘れずに確認しましょう。
その3.電子書籍専用の端末や対応タブレットで選ぶ
専用端末を用意しなくても電子書籍は、手持ちの端末(スマホやパソコンなど)で読めます。
しかし、電子書籍用に専用端末を用意しておくと、バッテリーの消費量を抑えられるほか、読書に適した明るさや使い心地に調節できるなど、手持ちの端末にはないメリットがあります。
筆者は、電子書籍サービス「Kindle」をよく利用しており、休日になると長時間の読書を毎週楽しんでいます。長時間利用しても目に優しい、フロントライトを採用した「Kindle Paperwhite」を愛用中です。
専用端末を選ぶときは、本の種類や冊数にあわせた容量や画面の大きさなども意識してみてください。
その4.セール、キャンペーン、クーポンなどのお得さで選ぶ
各電子書籍サービスでは、新規会員やリピーターに向けてお得なキャンペーンを開催しています。不定期的に割引キャンペーンを実施する場所もあれば、定期的に告知しているサービスもあるので、電子書籍に対する出費が気になる人は注目しておきましょう。
例えば「Amebaマンガ」や「ebookjapan」は、初回特典として最大50%の大幅な割引があります。ほかにも「まんが王国」や「U-NEXT」では、割引ではなくポイントとして利用額の一部を還元しています。
その5.サービス終了のリスクが低い電子書籍サービスを選ぶ
電子書籍サービスは、紙書籍と異なり「サービスが終了すると、購入していても読めなくなる」リスクがあります。長期利用を検討している場合は、電子書籍サービスの運営会社や運用歴にも注目しましょう。
例えば大手インターネット通販サービスのAmazonによる「Kindle」は非常に利用者が多く、運営歴も長いため、終了する可能性は低いと推測できます。100%確実な見分け方法はありませんが、一つの目安として確認してみてください。
→ 運営会社のチェックはこちら
電子書籍サービス17社の比較
今回はオールジャンルで書籍を取り扱っている電子書籍サービスから、筆者おすすめの17社を厳選して一覧でまとめました。
得意ジャンルの違いや定額サービスの有無・取扱数などを比較していきます。
サービス名 | 無料作品 | 総冊数 | 特筆ジャンル | 特徴 | 読み放題 | 運営 |
---|---|---|---|---|---|---|
![]() Kindle |
20,000冊 | 700万冊 | オールジャンル (洋書多数) |
和書・洋書ともに豊富。ビジネス・経済の本に強い。 | ○ (和書12万冊、洋書120万冊) |
Amazon.com |
![]() 楽天kobo |
5,500冊 | 400万冊 | オールジャンル | 国内最大級の品揃えで、楽天ポイントが使える | 同運営の雑誌読み放題有り | 楽天グループ株式会社 |
![]() ebookjapan |
5,000冊 | 100万冊 | マンガ | 独占・先行・オリジナルの漫画作品が豊富 | - | ヤフー株式会社株式会社イーブックイニシアティブジャパン |
![]() コミックシーモア |
18,762冊 | 100万冊以上 | マンガ・コミック誌 | 読み放題対象が11万冊以上。コミック誌に強い | ○ (読み放題フル、読み放題ライト) |
ヌ・ティ・ティ・ソルマーレ株式会社 |
![]() ブックライブ |
27,663冊 | 100万冊以上 | オールジャンル | 無料作品が2万本以上 | - | 株式会社BookLive |
![]() BOOK☆WALKER |
20,000冊 | 90万冊以上 | ラノベ | ラノベの取り扱いが豊富 | ○ (マンガ、雑誌・ラノベコース) |
株式会社ブックウォーカー |
![]() DMMブックス |
18,894冊 | 非公表 | マンガ・ラノベ | 初回70%OFF! 成年向け専用サイトあり | ○ (成年向け書籍読み放題) |
合同会社DMM.com |
![]() まんが王国 |
3,000作品以上 | 非公表 | マンガ | 毎日最大50%のポイント還元あり。長期利用におすすめ。 | - | 株式会社ビーグリー |
![]() Amebaマンガ |
4,000冊 | 40万冊以上 | マンガ | 異世界・TL・BLに強い。100冊まで40%OFFでまとめ買いに最適 | - | 株式会社サイバーエージェント |
![]() U-NEXT |
8,000作品 | 88万冊 | マンガ・雑誌 | 読み放題が追加料金なし!購入時は最大40%ポイント還元 | ○ (動画見放題&雑誌読み放題&定額ポイント付与) |
株式会社U-NEXT |
![]() FODプレミアム |
7,497作品 | 50万冊以上 | マンガ・雑誌 | 動画見放題のほか、メジャーな雑誌が読み放題 | ○ (動画見放題&雑誌読み放題) |
株式会社フジテレビジョン |
![]() honto |
25,177冊 | 70万冊以上 | オールジャンル オーディオブック |
大型書店との連携あり。紙書籍との併用におすすめ。 | ー | 大日本印刷株式会社 |
![]() auブックパス |
非公開 | 非公開 | オールジャンル | 全ジャンルの読み放題あり | ○ (総合コース・マガジンコース) |
KDDI株式会社 |
![]() dブック |
3,000冊 | 60万冊 | オールジャンル | dポイントが使える&貯まる | 同運営の雑誌読み放題有り | 株式会社NTTドコモ |
![]() Kinoppy |
9,371冊 | 非公開 | オールジャンル | 書店と連動していて付与されるポイントで文房具なども買える | ー | 株式会社 紀伊國屋書店 |
![]() Audible |
- | 12万冊以上 | オーディオブック | 定額で12万作以上が聞き放題 | ー | Audible, Inc. |
![]() Reader Store |
非公開 | 非公開 | オールジャンル | オリジナルコンテンツがあり新刊自動購入機能が便利 | ー | 株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント |
※ 2023年1月19日時点
ジャンル別のおすすめ電子書籍サービス
全17社ある電子書籍サービスをジャンル別に分類してみました。
上記リンクをクリックすると、該当するジャンルへと移動します。
漫画・コミック
漫画・コミックは、ほとんどの電子書籍サービスにて配信が行われています。全17社のなかでも、漫画・コミックに強い電子書籍サービスを3つピックアップしました。
どの電子書籍サービスも「漫画・コミック」に特化しており、各社こだわりの作品を配信しているのが特徴です。
サービス名 | カテゴリー | 初回特典 | 総冊数(※) | 無料冊数 |
---|---|---|---|---|
![]() ebookjapan |
少女・女性向けまんが/少年・青年向けまんが/TL/BL/ハーレクイン/ebookjapanコミックス | 70%OFFクーポン6枚 (各上限500円) |
100万冊以上 | 5,000冊以上 |
![]() コミック シーモア |
少年・青年/少女・女性/BL/TL/ハーレクイン/シーモアオリジナル/オトナ | 70%OFFクーポン (1冊1回限り) |
100万冊以上 | 18,000冊以上 |
![]() Amebaマンガ |
少女・女性/少年・青年/TL/BL/メンズ/異世界/スペシャル連載 | 100冊まで40%OFF | 40万冊 | 4000冊以上 |
※マンガ以外も含む各ストア全体の冊数
※2023年1月19日時点
下記では、配信状況やサービス内容から「おすすめしたい人の特徴」をまとめてみました。
おすすめな人
- ①ebookjapan
⇒ 独占・先行・オリジナル作品を見逃したくない。背表紙本棚で管理したい。 - ②コミックシーモア
⇒ 少年・少女漫画からオトナまで幅広い作品(ジャンル)を楽しみたい。 - ③Amebaマンガ
⇒ 異世界モノの漫画作品が好き。1回でお得に大量購入したい。
▶ 漫画を読むなら「ebookjapan」がおすすめ!
漫画・コミックを求めている人には、先行・独占・オリジナル作品が充実している「ebookjapan(イーブックジャパン)」がおすすめです。どこよりも早く、ここだけしか読めない作品を豊富に取り揃えています。
出典:ebookjapan
また、電子書籍でも紙の本と同じように、背表紙を一覧で管理できるのも魅力です。各曜日では、毎週お得なクーポンを配布しているほか、購入金額に応じてPayPayポイントを付与しています。
クーポンの配布やポイント還元が多いことから、「まとめ買い」よりも「好きなタイミングで好きな漫画作品をお得に読みたい人」に向いています。
小説・ラノベ
小説・ラノベの配信に強い電子書籍サービスを3つピックアップしました。
小説・ラノベを配信している点では、どこの電子書籍サービスも同じ印象……。しかし、連携している書店やPR作品(異世界モノや恋愛・ロマンス系)など、細かい部分を比較するとさまざまな違いが見つかります。
サービス名 | 注目ポイント |
---|---|
![]() 楽天kobo |
・小説やラノベのカテゴリー数が豊富 ・受賞/ノミネート作品が探しやすい |
![]() ブックライブ |
・三省堂書店との連携サービスあり ・ラノベだけではなく豊富なジャンルを100万冊以上配信 |
![]() BOOK☆ WALKER |
・KADOKAWA運営している ・文庫・ラノベの読み放題もあり |
※2022年11月30日時点
下記では、配信状況やサービス内容から「おすすめしたい人の特徴」をまとめているので、参考にしてみてください。
おすすめな人
- ①楽天kobo
⇒ 直木賞・芥川賞など受賞歴のある人気・有名作品を見逃したくない。多種多様な作品を読みたい。 - ②ブックライブ
⇒ 紙の本と一緒にラノベ・小説を読みたい(三省堂書店連携サービス「デジプラス」)。 - ③BOOK☆WALKER
⇒ 異世界モノの作品が好き。角川文庫を読む機会が多い。文庫・ラノベだけの読み放題サービスを探している。
▶ 小説・ラノベを読むなら「BOOK☆WALKER」がおすすめ!
小説・ラノベを中心に読みたい人には、KADOKAWA直営の総合電子書籍ストア「BOOK☆WALKER(ブックウォーカー)」がおすすめです。
創業10周年を迎えた「KADOKAWAグループ」の圧倒的なブランド力を兼ね備えているのが特徴。角川作品のほかにも、講談社、集英社、小学館などの電子書籍を配信しています。
出典:BOOK☆WALKER
さらに、読み放題プランでは、10,000冊以上の小説・ラノベ作品だけを定額で楽しめます。初めての人なら月額836円(税込)のところ、初回限定で1か月の無料お試しの利用が可能!読み放題に興味がある人は、ぜひ検討してみてください。
雑誌
「雑誌」の配信に強い(全17社のなかでもカテゴリー数が多い)電子書籍サービスを3つピックアップしました。
雑誌といえど、ファッション誌やコミック誌、趣味・ライフスタイル、エンタメ・スポーツ誌など、さまざまなカテゴリーが存在します。電子書籍サービスによっては、取り扱いのないカテゴリーもあるため、読みたい作品が配信されているか事前に確認することが大切です。
サービス名 | 注目ポイント |
---|---|
![]() 楽天kobo |
・ファッション誌からコミック誌まで配信カテゴリーが豊富
・同じ画面(楽天ブックス)から付録付き雑誌も購入できる |
![]() コミック シーモア |
・人気女性誌にも無料立ち読みあり
・女性・男性向け・BLのコミック誌に強い ・コミック誌の新刊自動購入で10%還元 |
![]() U-NEXT |
・動画配信サービスの登録で180誌以上の読み放題が追加料金なし
・他社に劣らない充実したカテゴリー ・購入額に応じて最大40%のポイント還元あり |
※2023年1月19日現在。
下記では、配信状況やサービス内容から「おすすめしたい人の特徴」をまとめました。
▶ 雑誌なら「U-NEXT」がおすすめ!
雑誌を中心に読みたい人には、180以上の雑誌を追加料金なし&読み放題で楽しめる 「U-NEXT(ユーネクスト)」がおすすめです! U-NEXTでは、24万本以上の動画作品を見放題で楽しめるほか、購入金額に応じて最大40%のポイント還元を行っています。
さらに、初回限定の「31日間 無料トライアル」を実施しているため、U-NEXTを利用したことがない人なら、いつでも気軽に見放題&読み放題を体験することが可能です。
出典:U-NEXT
雑誌のカテゴリー数も、女性ファッション誌から趣味系の雑誌まで、ほかの電子書籍サービスに劣らず、幅広く取り揃えています。ただし、エリア・旅行情報やゲーム・コミック誌など、一部取り扱いのないカテゴリーもあるので注意しましょう。
U-NEXTで読める雑誌のカテゴリーについては、下記を参考にしてください。
- ・女性ファッション
- ・女性ライフスタイル
- ・男性ファッション
- ・男性ライフスタイル
- ・暮らし・料理
- ・グルメ・トラベル
- ・モノ・家電
- ・ビジネス・IT
- ・ニュース・週刊誌
- ・女性週刊誌
- ・アニメ・エンタメ
- ・ゴルフ・スポーツ
- ・釣り・アウトドア
- ・車・趣味
ビジネス・経済
ビジネス・経済を中心に読みたい人に向けて、全17社のうち検索ヒット件数が多かった3社をピックアップしました。
ビジネス・経済に関する書籍は、「お金の増やし方」「働き方」「投資・株」など、ネット(web)には載っていないコアな情報(プロや各個人の体験談など)を収集できるのが魅力です。
電子書籍サービスによって配信内容に大きな差は見つかりませんでしたが、配信数が万単位で異なるので注意しましょう。選択肢を広げたい人は、下記表を参考に検討してみてください。
サービス名 | 注目ポイント |
---|---|
![]() Kindle |
・検索ヒット数:50,000件以上
・独自のマークで「ベストセラー」が見つけやすい ・100円以下の本が充実している |
![]() 楽天kobo |
・検索ヒット数:47,797件
・ビジネス・経済に加えて「就職」に関する本も多い |
![]() ブックライブ |
・検索ヒット数:37,369件
・ビジネス本の大半が「試し読み」できる |
※2023年1月19日時点
下記では、配信状況やサービス内容から「おすすめしたい人の特徴」をまとめました。
▶ ビジネス書・経済書なら「kindle」がおすすめ!
ビジネス・経済に関する電子書籍を探している人には、Amazonが運営するKindle(キンドル)がおすすめです。
ビジネス・経済に関する電子書籍だけで約50,000件以上もの作品を配信しているのが魅力。全17社と比較しても、圧倒的な配信数を誇っています。
購入ごとに1%以上のAmazonポイントが還元されるほか、Kindle Unlimited(読み放題)に加入すると約40,000件以上のビジネス・経済に関する電子書籍が読み放題で楽しめます。
Kindle Unlimited(読み放題)とは、200万冊以上の電子書籍が読み放題で楽しめるお得なプランです。
初回限定で30日間の無料お試しを実施しているので、興味のある人はぜひ検討してみてください。登録時期によっては、2か月以上が無料になる特別キャンペーンも行われています。
成人向け(アダルト漫画)
成人向け(アダルトコミック)の配信数が多い、おすすめの電子書籍サービスを3つピックアップしました。
大手電子書籍サービスでは、成人向け(アダルトコミック)を配信している場所が少なく、ほかのジャンルと比べて見つけにくい傾向があります。配信していてもサイトの端に隠れていることが多いので、ぜひ下記情報を参考にしてみてください。
サービス名 | 注目ポイント |
---|---|
![]() DMMブックス |
・アダルト専門の大型サイト「FANZA」と連結している
・60,000冊以上の読み放題プランあり |
![]() auブックパス |
・女性向け専用の「オトナ」カテゴリーあり
・アダルトコミックだけで40,000冊以上を配信中 |
![]() まんが王国 |
・1冊以上の無料作品が豊富(じっくり試し読み) |
※2023年1月19日時点
下記では、配信状況やサービス内容から「おすすめしたい人の特徴」をまとめました。
▶成人向けの本なら「DMMブックス」がおすすめ!
成人向け(アダルトコミック)を中心に読みたい人には、国内最大級のアダルトサイト「FANZA」とのつながりがある「DMMブックス」がおすすめです。
周囲の目が気になるアダルト作品を「DMMブックス」「FANZA」と別サイトで使い分けられるのがポイント。さらに、FANZAには60,000冊以上のアダルトコミックが定額で楽しめる「読み放題プラン」があります。
出典:DMMブックスの姉妹サイト「FANZA」
月額1,480円の「FANZAブックス読み放題」では、毎週新しい作品を追加中。2022年8月26日現在では、有料会員と同じように好きな数だけアダルト作品が読める「14日間の無料お試し」を行っています。まだ登録したことがない人は、ぜひ検討してみてください。
目的別のおすすめ電子書籍サービス
全17社ある電子書籍サービスを目的別に分類してみました。
上記リンクをクリックすると、該当する項目へと移動します。
「無料・試し読み」で電子書籍を読む
無料作品数が多い3社をピックアップした結果……。2023年1月19日時点では、27,000冊以上を配信する「ブックライブ」がトップに入りしました。
ほかの電子書籍サービスよりも、充実した無料作品を楽しめます。注目・人気作品を”まるごと無料(1冊以上)”で読みたい人には、ブックライブの利用がおすすめです!
出典:ブックライブ
ブックライブでは、漫画・小説・ラノベ・雑誌・写真集と幅広い作品を配信しています。初回登録者には、50%OFFクーポンを配布しているのでお見逃しなく!
ブックライブのより詳しい情報については、下記のリンクから確認できます。
ブックライブについて詳しく見る
「クーポンでお得に」電子書籍を読む
サービス名 | 初回割引 |
---|---|
![]() DMMブックス |
初回購入額から70%OFF(上限3,000円) |
![]() ebookjapan |
70%OFFクーポン6枚配布(各上限500円) |
![]() Amebaマンガ |
100冊まで40%OFF(1回限り) |
※2023年1月19日時点
各電子書籍サービスでは、初めて購入する人に向けて割引クーポンやポイント還元を行っています。どこよりもお得に初回購入を済ませたい人には、70%OFFクーポンを配布している「DMMブックス」がおすすめです。
出典:DMMブックス
1回限り(初回限定)の使い切りクーポンですが、上限3,000円まで割引してくれるのが魅力。たとえば1冊500円の電子書籍なら、単純計算で6冊分が実質無料で購入できます。
初回購入の合計額が6,000円未満だと、半額以上もお得に電子書籍を楽しむことが可能です。1~10巻程度のまとめ買いを検討している人は、ぜひDMMブックスの70%OFFクーポンを活用してみてください。
(※作品単価によって割引購入できる合計数が変動します。)
1冊500円を10冊購入した場合
- ■通常合計(割引なし)
⇒ 500円 × 10冊 = 5,000円 - ■DMMブックス
⇒ (500円 × 10冊)-3,000円(※1) = 2,000円 - ■ebookjapan
⇒ (500円 × 10冊)-2,500円(※2) = 2,500円 - ■Amebaマンガ
⇒ (500円 × 10冊)-2,000円(※3)= 3,000円
※1:5,000×70%=3,500円のため上限3,000円を適用
※2:1,000円単位で上限500円引きになる(クーポン5枚使用)
※3:5,000×40%=2,000円
「ジャンル問わず」電子書籍を楽しむ
「ジャンルに関係なく幅広い作品を読みたい」という人には、700万冊以上もの電子書籍を配信する電子書籍の定番とも呼ばれている「Kindle」がおすすめです。
全17社のうち最も作品数が充実しているので、「ほかの電子書籍サービスで読みたい本が見つからなかった」「本屋で探したら在庫切れで入手できなかった」などといった人に向いています。
さらに、kindleの読み放題プラン「Kindle Unlimited」では、200万冊以上もの作品を定額で楽しむことが可能! 読み放題プランでもマンガや小説はもちろん、実用書や雑誌、洋書までを幅広く取り揃えています(詳しくは次の見出しで)。
「読み放題」で電子書籍を読む
サービス名 | 読み放題の冊数 |
---|---|
![]() Kindle |
200万冊以上 |
![]() コミックシーモア |
11万冊以上 |
![]() BOOK☆WALKER |
3万冊以上 |
※2023年1月19日時点
電子書籍の読み放題を検討している人には、約200万冊以上が定額で楽しめる「Kindle Unlimited(キンドル アンリミテッド) 読み放題」がおすすめです。
都度購入のKindleとは異なり、対象作品を好きなときに何度でも読み倒せるのが特徴。さらに、初めて利用する人であれば「30日間の無料体験」が可能です。
読み放題対象の作品数はもちろん、Kindle Unlimitedでは漫画・小説・ビジネス書など幅広いジャンルをカバーしているので、電子書籍サービス初心者の人にも向いています。
「紙の本」と電子書籍を一緒に楽しむ
電子書籍だけではなく、従来のように紙書籍も一緒に楽しみたい人には、ジュンク堂や丸善、文教堂などの大型書店と連携している「honto(ホント)」がおすすめです。
hontoが発信する「電子書籍と紙の本は仲間」のフレーズどおり、電子書籍と紙書籍の併用を後押しする嬉しい仕組みを主に3つ用意しています。hontoの便利サービスを使えば、外出先や自宅、読む本に合わせて自由に電子書籍と紙書籍を使い分けられるのが魅力です。
- ・電子書籍ストアでも、提携書店でも、共通のhontoポイントが使える。
- ・専用アプリ「honto with」で全国200店舗以上の提携書店から本を探せる。
- ・「図書カードNEXT」での支払いに対応している。
- ・印刷して使える無料のブックカバーを配布中。
出典:honto
「動画」と電子書籍を一緒に楽しむ
※2023年1月19日時点
「U-NEXT」や「FODプレミアム」では、電子書籍と一緒に動画配信も楽しめます。なかでも、24万本以上の映画・アニメ・ドラマ、さらに88万冊以上の電子書籍を配信する「U-NEXT(ユーネクスト)」がおすすめです!
U-NEXTは、電子書籍・動画配信ともに各ジャンルの作品数が充実しており、自分好みの作品に出会いやすいのが特徴。31日間の無料トライアル期間中には、有料作品の購入に利用できる600円分のポイントが受け取れるため、レンタル・購入を後回しにしていた作品も気軽に楽しめます。
出典:U-NEXT
「耳」で聞きながら電子書籍を楽しむ
サービス名 | 特徴 |
---|---|
![]() Audible |
・12万以上の対象作品が聴き放題 ・聴き放題対象外の本は、非会員価格の30%引き |
![]() Reader Store |
・会員登録は無料(※) ・400,000点以上を試し読みできる |
※2022年8月25日現在。
※My Sony IDやGoogleアカウントを持っている人は登録不要。
本を耳で楽しみたいときは、Amazonが提供するオーディオブックサービス「Audible」がおすすめです。
月額1,500円(税込)の会員登録をすると12万冊以上のオーディオブックが聞き放題になるほか、常時30%OFFでオーディオブックが購入できます。
初回は30日間無料で、期間内に解約手続きすればお金は一切かかりません。実質0円で利用できるので、聴く読書を体験したい方にはピッタリのサービスですよ。
出典:Audible
電子書籍がお得になる読み方5つ
電子書籍を上手に利用すれば、紙の本よりもお得に買い物をすることが可能です。以下に電子書籍をお得にする5つの方法を紹介するので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。
電子書籍サービスを選ぶ5つの方法
①お得なセールやキャンペーンを利用する
電子書籍サービスでは定期的にセールやキャンペーンを開催しており、利用することで安く電子書籍を購入できます。新刊でも安くなる可能性があり、読みたかった本が思いがけずセール対象になることも。
短期間で複数のセールやキャンペーンが開催されているので、お得に本が読みたい方はこまめにチェックするようにしましょう。
▲実際に「まんが王国」で開催されたクーポンキャンペーンの例。なんと電子書籍が100%OFFになるクーポンが配布された。
出典:まんが王国
②ポイント還元を利用する
大抵の電子書籍サービスには同サービス内でだけ使用できるポイントがあり、書籍を購入すると溜まっていきます。このポイントを利用することで、よりお得に電子書籍を買うことが可能です。
③無料で読める作品が多いサービスを利用する
電子書籍サービスには、1巻の試し読みやドラマや映画館記念などで複数巻が無料で一気読みできるキャンペーンがあります。
無料の試し読みが多い電子書籍サービスを複数利用することで、無料で漫画を読みながら気に入ったシリーズの続編を買うようにすればお得に利用できます。
④読み放題の電子書籍サービスを利用する
読み放題系コンテンツは大抵月額1,000円前後が多いので、もし1ヵ月間で書籍を3冊以上購入するのであれば読み放題サービスはお得です。
また作品を読み切って解約することが可能なので、「とにかく本が読みたい」という方であれば読み放題サービスに加入することをおすすめします。
読み放題系のサービスでは無料体験を試そう
読み放題系のキャンペーンには初回のみ無料体験が設けられていることが多く、これを使うことで話題作を無料で一気に読むことも可能です。
特に「Kindle Unlimited」は30日間無料でオールジャンルの電子書籍が読み放題になるため、気になる方はぜひ試してみましょう。
⑤図書カードNEXTが使えるサービスを利用する
2016年以降、図書カードは「図書カードNEXT」というQRコードがついたタイプのものに生まれ変わったことをご存じでしょうか?
大学の資料請求や懸賞サイトなどでよくもらえるので、学生やその保護者の方なら数枚持っていることもあるでしょう。この図書カードNEXTが「honto」や「Kinoppy」といった一部の電子書籍でも支払いに利用可能です。
図書カードNEXTを使って購入してもポイントが貯まる場合が多いので、使い道に困っているようであればぜひ利用してみましょう。
よくある質問
- 電子書籍ストアはどうやって選べばいい?
- 電子書籍ストアは大きく2つのタイプに分けられます。「Kindle」「楽天Kobo」「dブック」などのようにマンガ・小説・ビジネス書・雑誌などオールジャンル取り揃えているサービスと、「まんが王国」「ebookjapan」のようにマンガに強いサービスです。
日常的に読書をする方は品揃えが大切なので、前者のような総合的なサービスを選びましょう。マンガしか読まない場合は、無料マンガや割引キャンペーンが多い後者のストアがおすすめです。
- 電子書籍は安くなる?
- 「まんが王国」では最大50%、「U-NEXT」では最大40%といったように、ポイント還元が受けられるストアがあります。コミックスをまとめ買いするときはかなりお得です。
また「ebookjapan」「ブックライブ」など、初回登録時に50%OFFクーポンを配布しているストアもあります。不定期で割引キャンペーン・クーポン配布などもあるのでうまく活用しましょう。
- 電子書籍を利用するのに必要なものは? 何で読める?
- スマホはもちろん、タブレットやパソコンでも利用できます。ブラウザを使用するのはもちろん、対応するアプリが出ているサービスも多いです。
Kindleや楽天Koboでは、目が疲れにくい専用の電子書籍リーダーも出しています。
- 電子書籍を利用するメリットは?
- 主なメリットとしては、以下のポイントが挙げられます。
・電子データのためかさばらず、どこでも読める
・ポイント還元・割引・キャンペーンで安く入手できる
・無料試し読みが豊富
そのほか下記記事ではもっと詳しくメリットやデメリットについて掘り下げてまとめているので、電子書籍を利用するか悩んでいる方はチェックして紙の本と比較してみてください。
→ 電子書籍のメリット・デメリット 紙書籍と比べてわかった使用感の違い
- ダウンロードして読むことはできる?
- 直接データをPCやスマホにダウンロードできる電子書籍サービスは少ないです。
しかし専用のスマホアプリがある場合は、ダウンロードしてオフラインで読めるケースが多いです。
- サービス終了した場合、購入した本はどうなる?
- 紙の本と違い、電子書籍の購入は「その作品を該当サービス内で読む権利」を購入しています。そのためサービス終了になった場合、作品が読めなくなってしまう可能性が高いです。
サービスによっては終了後も読めるようにサイトやアプリだけ残してくれたり、他の形で購入分を還元してくれたりすることもあります。
本は生活と共にあり。スタイルに合った電子書籍サービスを利用しよう
今回紹介した17社のサービスはどれもそれぞれの強みがあり、特定のユーザーにアプローチした特徴を持っています。
本の楽しみ方は自由なので、じっくり読みたい、さっくり読みたい。そんな自分の性格や環境などを加味したうえで長く付き合えるサービスを見つけてください。
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