Amazon Payとは？ 使い方や支払い方法・使えるサイトも紹介

Amazon Payとは？

「Amazon Pay」は、Amazonアカウントを持っている方向けに提供されている決済サービスです。

「Amazon」のアカウントに登録している住所情報とクレジットカード情報を使用して、商品やサービスの支払いができます。

Amazon Payを利用することで、

●Amazonの安全なセキュリティの元で決済ができる
●Amazon Payが使えるネットショップなら会員登録なしで決済できる
●Amazon Payを導入している実店舗でも使える

といったメリットを受けることができます。いろいろなお店で、簡単・安全に決済できるようになるサービスだと考えておきましょう。

AmazonPayで利用できる支払い方法は5つ

「Amazon Pay」では次の5つの支払い方法を選択できます。

・クレジットカード
・デビットカード
・プリペイドカード
・Amazonギフトカード
・あと払いペイディ

クレジットカード

「Amazon Pay」では、クレジットカードを選択することができます。すでにアカウントに登録しているクレジットカードから支払いができます。対象のクレジットカードは5つです。

・Visa
・Mastercard
・American Express
・JCB
・Diners Club

デビットカード

「Amazon Pay」では、デビットカードも選択が可能です。

デビットカードとは、預金口座と紐づけされたカードのことで、決済されると商品購入代金が即時に口座から引き落とされます。

口座のお金が即座に減るため、現金に近い感覚で買い物ができるのが特徴です。クレジットカードとは異なり、デビットカードは後払いではありません。その場で即時に代金が引き落とされることから、審査は基本的に不要です。

銀行口座がれば、満15歳以上（中学生を除く）から利用ができるため、学生におすすめです。クレジットカードを持っていない方にも適しています。

プリペイドカード

プリペイドカードも「Amazon Pay」で選択ができます。

プリペイドカードとは、あらかじめ入金した金額を買い物に使えるカードのことです。事前に希望する金額をチャージする前払いなので、後払いのクレジットカードとは異なります。

プリペイドカードは事前にチャージした金額内で決済をするため、使いすぎることがないのがメリットです。

Amazonギフトカード

「Amazon Pay」では「Amazonギフトカード」も選択ができます。

こちらは、「Amazon」で使えるギフトカードで、「Amazon」で販売している商品やサービスに利用ができます。「アマギフ」や「Amazonギフト券」と呼ばれることもあるカードで、他人へのギフト用だけでなく、自分で購入して自分で使用することも可能です。

購入日から10年以内に使用しましょう。

あと払いペイディ

「あと払いペイディ」も「Amazon Pay」で利用ができます。

「あと払いペイディ」とは、メールアドレスと電話番号のみで決済できるサービスで、面倒な事前登録は不要です。買い物ごとの利用代金を翌月にまとめて支払いができます。

「あと払いペイディ」は、コンビニ払い・銀行振り込み・口座振替から選択が可能です。

Amazon Payの使い方

「Amazon Pay」の使い方は、スマホ（Webブラウザ）とPC（Webブラウザ）で異なります。

スマホ（Webブラウザ）の場合

スマホ（Webブラウザ）から、対象ショッピングサイトで「Amazon Pay」を使って決済する方法を解説します。なお、今回は「BUYMA（バイマ）」での手順を紹介しますが、ほかのショッピングサイトでも大差ありません。

PC（Webブラウザ）の場合

PC（Webブラウザ）からお買い物をする場合の手順を解説します。なお、紹介するのは「adidas（アディダス）」の手順ですが、ほかのショップでも大きな違いはありません。

Amazon Payを利用できるWebサイト・ECショップ例

「Amazon Pay」を利用できるWebサイト・ECショップの一例を紹介します。

adidas

「adidas」は大手スポーツ用品メーカーです。オンラインショップでは、シューズ、ウェア、バッグ、ソックス、帽子などを扱っています。

「adidas」では、会員限定商品や会員限定先行発売があるので、会員登録をしておくことをおすすめします。また、会員だと商品数、金額に関係なく送料が無料となりお得です。

非会員の場合は、13,200円から送料無料となります。

出前館

「出前館」は、宅配ポータルサイトです。「出前館」というレストランがあるわけではありません。「出前館」がレストランやカフェなど飲食店と契約し、顧客は「出前館」を通じて飲食店の商品を購入します。

「出前館」では、ピザ・弁当・中華料理・寿司・洋食・酒・ネットスーパーなどの商品を自宅まで届けてもらうことができます。登録店舗は100,000店舗以上で、これは国内最大級の規模です。

コジマネット

「コジマネット」は、大手家電量販店「コジマ」のオンラインショップです。「コジマ」実店舗で電化製品を購入すると自宅まで持って帰る負担がかかります。

「コジマネット」であれば、自宅まで運んでもらえるため、お買い物が楽になるでしょう。一般的な家電だけでなく、日用品・医薬品・化粧品・おもちゃ・インテリア・寝具も扱っています。

ふるさとチョイス

「ふるさとチョイス」は、ふるさと納税のポータルサイトです。ふるさと納税をすることで、居住地以外の自治体を支援できる、自治体から返礼品がもらえる、寄付金控除ができるといったメリットがあります。

「ふるさとチョイス」は時期によってはキャンペーンをしていて、期間中に「Amazon Pay」で10,000円以上決済すると、抽選で100人に「Amazonギフトカード」がもらえる場合があります。（2023年8月24日現在）

お得に納税をしたい方は、キャンペーンをやっているかも確認しておきましょう。

FOD

「FOD（エフオーディー）」は「フジテレビオンデマンド」のことで、フジテレビが運営する動画配信サービスです。

「FOD」でしか見られないフジテレビの作品が多数見放題で、さらに海外ドラマ、映画、「FOD」オリジナル作品も見ることができます。雑誌も読み放題もあります。

アカウント登録時の支払い方法として「Amazon Pay」を選んでください。

プレミアムバンダイ

「プレミアムバンダイ」は、バンダイのオンラインショップとは異なります。「プレミアムバンダイ」では、ここでしか買えないメーカー公式の限定商品、人気キャラクターのグッズなど多数取り扱っています。

ガンプラ、プラモデル、ガシャポン、食玩、フィギュアなどホビー商品に特化したお店です。

BUYMA

「BUYMA」は、海外通販サイトです。海外にいるパーソナルショッパー（バイヤー）が現地価格で購入し、それをBUYMAを通じて販売しています。日本未発売の商品や、国内完売の貴重な商品が買えるのがメリットです。

14,000種類の海外ブランドを取り扱っています。また、バイヤーが現地価格で購入しているため、場合によっては日本国内での価格と大幅に異なることもあるので、注意しましょう。

Dyson

「Dyson（ダイソン）」は、シンガポールに本拠を置く電気機器メーカーで、サイクロン掃除機が有名です。掃除機以外にも、ヘアケア（ドライヤー、ヘアカーラー）、空調家電、ヘッドフォンなども取り扱っています。

時期によってはキャンペーンを実施していて、「Amazon Pay」で決済をすると、「Amazonギフトカード」がプレゼントされることもあります。

Amazon Payをお得に使う方法

「Amazon Pay」は利用の仕方次第でお得に利用することができます。

最大1.0%ギフトカード還元プログラムを利用する

「Amazon Pay」の利用は、「Amazonギフトカード」の利用がお得です。「Amazonプライム」会員なら1.0%、通常会員なら0.5%がギフト券として還元されます。高額な支払いをする場合は、お得感を得られるおすすめのプログラムです。

プログラムへの参加方法

お得な還元プログラムへの参加方法を紹介します。なお、アカウントに「Amazonギフトカード」の残高がない場合は、支払方法に「Amazonギフトカード」が表示されません。

残高がない場合は、事前に追加しておきましょう。

Amazon Payを利用する上での注意点

「Amazon Pay」を利用する上で注意するべきこと2点を紹介します。

Amazon Payが利用できるお店でもAmazonポイントは使えない

「Amazon Pay」では、「Amazonポイント」は利用することができません。また、利用しても「Amazonポイント」は付与されないので注意しましょう。

「Amazonポイント」とは、「Amazon」内でのお買い物で利用できるポイントのことです。1ポイントにつき1円のレートで利用できます。なお、貯めた「Amazonポイント」は「Amazonギフトカード」や「Amazonネットスーパー」、デジタルコンテンツ商品（「Kindle」を除く）では利用できません。

領収書はAmazonから発行されない

「Amazon Pay」で決済した場合は、領収書は「Amazon」から発行されません。領収書は、販売雲氏である販売事業者から発行されます。〇×商店で「Amazon Pay」で買い物をした場合は、領収証が〇×商店からとなる仕組みです。

なお、「Amazon Pay」の注文履歴は、通常の注文履歴画面内の「Amazon Pay」をタップすると見ることができます。「Amazon」内では領収書の印刷はできないので、注意しましょう。

AmazonPayについてのよくある質問【FAQ】

「Amazon Pay」についてよくある質問をまとめます。