住民税や所得税から控除されて、自治体を応援することもできる「ふるさと納税」。利用者は年々増えてきています。
グルメ、工芸品、家電製品など魅力的な返礼品がたくさんありますが、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。
今回は岩手県盛岡市の返礼品をピックアップしてご紹介! ぜひ参考にしてください。
【ふるさと納税】岩手県盛岡市のおすすめ返礼品5選 自宅に届く地元のソウルフードと美技の詰め合わせ
最終更新日:2024年05月23日
岩手県盛岡市とは
盛岡市は岩手県の内陸部に位置する地域です。
盛岡出身の石川啄木は、作品の中で「美しい追憶の都」、盛岡市にゆかりのある宮沢賢治はエスペラント語風に「モリーオ市」と記しており、多くの人々に愛されています。
東京駅の設計でも有名な辰野金吾氏が設計した、「岩手銀行赤レンガ館」をはじめとする大正から昭和初期時代の和洋折衷の建物が、中心市街地に点在しています。
市民のソウルフードとして生まれた「わんこそば」、「盛岡冷麺」、「盛岡じゃじゃ麺」の盛岡三大麺が挙げられ、観光客にも人気を誇っています。
注目のふるさと納税返礼品 5選
① 盛岡冷麺
平壌生まれの冷麺が、盛岡に登場したのは昭和29年頃。本場・朝鮮半島出身者が作ったのが盛岡冷麺の始まりです。
今では盛岡を代表する名物料理です。魅力は、小麦粉とでんぷんで作られたツルッとした食感とコシの強い麺。
そして、牛ガラなどでダシをとった冷たいスープは、牛の旨味が凝縮されコクがあります。
②盛岡じゃじゃ麵
小麦から作られた、ゆでた温かい平麺の上に、キュウリやネギ、特製肉みそを全体によく絡めて食べる盛岡三大麺の一つです。
お好みで、酢やラー油、おろし生姜、おろしニンニクなどを加え、自分だけの味の変化を楽しめ、熱々の「鶏卵湯(チータンタン)スープ」でシメというのも特徴です。
③お米 銀河のしずく10Kg
ひとめぼれ、あきたこまち、銀河のしずく、いわてっこなどの品種が栽培され、1等米の比率が92.5%で全国2位。中でも銀河の雫は6年連続最高ランクの特Aを獲得し、高品質のお米を栽培している東北有数の米どころです。
④南部鉄器
南部鉄器は、17世紀中頃、南部藩主が京都から釜師を招き、茶の湯釜をつくらせたのが始まりといわれ、良質な材料に恵まれたことなどで発展を続け、製造品も茶釜から日用品にいたるまで広い用途に応じています。優れた品質により長く使用でき、使用により鉄分を摂取できると言われ多くの人に親しまれています。
⑤ もりおか短角牛
夏山冬里といわれる放牧主体の飼い方、放牧地での自然交配、赤身主体の肉質が特徴。黒毛和種と比べて牛肉の旨味成分(アミノ酸)が赤身に多く含まれ、ほのかに甘く、味わいのある牛肉が楽しめます。
全国の肉用牛頭数に占める日本短角種のシェアは0.5%以下。非常に希少な牛肉です。
美食も美技も盛岡の誇り!返礼品で感じる伝統
盛岡冷麺やじゃじゃ麺といった地元グルメから、伝統ある南部鉄器まで、ふるさと納税を通じて盛岡の豊かな食文化と職人技を感じることができます。選りすぐり逸品を通じて、盛岡の誇る伝統と文化の深さをご自宅で体験してみてはいかがでしょうか。
盛岡市は、岩手県の県庁所在地で、人口約29万人の中核市です。
東京から新幹線で約2時間と、北東北の玄関口となっています。また、いわて花巻空港からは車45分程度と、様々な交通機関でお越しいただけます。
盛岡三大麺にお米、りんごに地ビール、南部鉄器など特産品もたくさんありますが盛岡の魅力は街を直接体験していただくことが一番です。
ニューヨークタイムズ紙にて世界で訪れるべき場所と選ばれた盛岡にぜひお越しください。