年会費3,900円で実に幅広い特典が受けられる『Amazonプライム』。とても便利なサービスですが、中には解約を検討している人もいるでしょう。
この記事では『Amazonプライム』の解約手順を詳しく記しました。場合によって年会費が全額または一部返金されるので、その条件も紹介します。

Amazonプライム会員の解約(退会)方法 年会費が全額返金される条件とは
解約はとても簡単。2~3分もあれば完了
オンラインサービスでは解約手順が紛らわしかったり面倒だったりすることが多いですが、『Amazonプライム』の解約手順はシンプルです。
スマホ・PCどちらでも手順は同じ。無料体験中の解約、本会員の解約どちらでも手順は同じです。
スマホの場合アプリではなくブラウザを利用してください。ここではiPhoneのブラウザを使ってご説明します。
まずはこちらにアクセス
無料体験中であれば、いつ解約手続きを行っても30日間の期限ギリギリまでプライム特典を使えるので好きなときに手続きをしてください。
本会員であれば、今すぐ解約するか、次の請求日をもって解約するか選択できます。
全額または一部返金される条件
利用状況によっては会費を返金してもらうことが可能。返金してもらえる場合、こちらから申請などする必要はありません。上記の解約手順さえ踏めば自動で返金されます。
無料体験中の解約 → 請求なし
無料体験中の解約であれば、そもそもまだ請求が発生していないので当然1円もかからずに終了できます。
無料体験を放置すると30日後に本会員となるので、体験だけで終わらせたい人は上記手順で解約しておいてください。
本会員だがプライム特典を利用していない → 全額返金
無料体験が終了してプライム本会員になったとしても、プライム特典を使っていなければ全額返金されます。
具体的な例としては
●お急ぎ便、お届け日時指定便を使っていない
●プライム・ビデオやプライム・ミュージックなどを視聴していない
●AmazonパントリーやPrime Nowを利用していない
ことが必要。
無料体験の解約をうっかり忘れたまま放置していた場合にはとても助かる制度ですね。
本会員でプライム特典も利用した → 返金額は利用状況次第
プライム本会員になりプライム特典も使っている場合は少し特殊。
Amazonのカスタマーサポートに問い合わせてみましたが、単純な日割り返金ではなく「利用状況に応じての返金」になるとのこと。
それまでどれくらいプライム特典を利用していたのかシステムが自動査定し、プライム特典を十分に使っていた場合は返金なし、さほど使っていなければ妥当な額が返金されます。
解約にまつわる注意点
銀行振込など現金払いは行われない
請求が行われているクレジットカードに対して返金が行われる仕組み。そのため解約してから返金処理が完了するまで1ヶ月程度の時間差が発生することがあります。
カードではなくAmazonギフト券でプライムに登録していた場合は、返金もAmazonギフト券で行われます。
当サイトで返金処理を完了してから、実際に返金されるまでに時間がかかる場合があります。
会費はプライム会員をご請求したお支払い方法に返金いたします。Amazonギフト券をご利用の場合、クレジットカードでお支払いの金額を返金の上、残額をAmazonギフト券で返金します。
しばらく経てば、無料体験を再度受けられる
解約した直後にまた無料体験を受けることは当然できません。
しかし一定期間経過するとまた無料体験を申し込めます。これは定額制サービスの中では珍しい施策で、ユーザーにとってとても嬉しいですね。
Amazonプライム(無料体験を含む)をご利用いただいたことのある方は、一定期間内はAmazonプライム無料体験を再度ご利用いただくことはできません。
この「一定期間」は明確に決まっていません。カスタマーサポートによればユーザーの利用状況、Amazon側の都合によって変わりうるとのこと。一応の目安としては数日ほどではなく、数ヶ月ほどと考えて頂ければ良いでしょう。
親切な解約システムが嬉しい『Amazonプライム』
『Amazonプライム』はサービス内容もそうですが解約に関してもユーザーフレンドリーですし、料金面でも非常にフェアな仕組みになっています。損する心配はほとんどいらないので、ぜひ気軽にプライム会員の特典を味わってみてください。