「Apple」の創設者・Steve Jobs（スティーブ・ジョブズ）やラルフ・ローレンも愛用していた履き心地抜群のスニーカー「ニューバランス」。品番によってサイズ感が異なるので、まずは自分の足に合いそうな品番を見つけてから欲しいのを探すのもアリです！
本記事では、スニーカーを愛する某スニーカーショップの元スタッフがニューバランスのサイズ感について解説。自分の足のサイズにピッタリなニューバランスのスニーカーを見つけるための手助けができればなと思います。
サイズ感さえ分かれば、実店舗より公式オンラインストアや通販サイトで購入した方がお得になるケースも多く、手間をかけずに買い物ができるのでおすすめですよ！
ニューバランスのサイズ感は？ ネット通販で失敗しない買い方を元スニーカー店員が教えます
最終更新日：2025年08月05日
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実店舗で購入する理由はサイズ感がわからないから
カイドキ編集部で10代後半～40代後半までの男女にアンケートを行ったところ、実店舗でスニーカーを購入すると回答した方は122人中103人で、全体の84.4％でした。
実店舗で購入する派のほとんどの人が「サイズ感がわからないので、実際にお店で試し履きをしたいから」という理由で、実店舗派の人でもサイズ感がわかっているスニーカーならオンラインストアや通販サイトで購入すると回答した方もいました。
筆者も昔は実店舗で購入することが多かったですが、最近はほぼオンラインストアで購入しています。サイズ感さえわかっていれば、買いに行く手間も省け、重たい荷物を持ち帰る必要もないからです。
オンラインストア・通販サイトで購入する3つの利点
接客されるのが苦手、店員に気を使って買い物するのが好きではないなど、実際にお店に行って買い物するよりもオンラインストアで済ませたいと思っている方も多いのではないでしょうか？
ここでは公式オンラインストアや通販サイトなど、ネット購入する利点を3つ紹介します。
オンラインストアで購入する3つの利点
- 店員に気を使わずに買い物ができる
- お店に行く手間がかからない
- 実店舗で購入するよりも安く手に入る可能性がある
店員に気を使わずに買い物ができる
実際にお店で買い物をすると、どうしても避けられないのが店員との会話。店内でスニーカーを探していると「何かお探しですか？」「このスニーカーがおすすめですよ」など、店員から声を掛けられる可能性が高いです。
そのため人によっては気を使って、店員に勧められたスニーカーを買ってしまうことも。しかし、ネット購入の場合は店員に気を使うことなく、時間もいくらでもかけられるので、自分が欲しいと思ったスニーカーを買いやすいです。
お店に行く手間がかからない
ネットショッピングならお店に行く手間が省けますし、24時間いつでも買い物ができるので、時間に縛られることもありません。
またスニーカーは箱がでかいため、とくに女性の方は持ち帰るのが大変です。しかし、オンラインストアや通販サイトで買い物をすれば、自宅まで届けてくれるのでラクです。
実店舗で購入するよりも安く手に入る可能性がある
通販サイトの場合、実店舗で販売されているスニーカーより価格が安くなっていることもしばしば。同じスニーカーを少しでも安く手に入れたい方は、一度オンラインストアや通販サイトで探してみることをおすすめします。
ニューバランスのサイズ感
ニューバランスのサイズ感
- 品番によってサイズ感が若干変わる
- 足長だけでなく足囲（ワイズ）でも選べる
- ハーフサイズ（0.5cm）、ワンサイズ（1cm）上げた方がいい
品番によってサイズ感が変わる
ニューバランスは全体的にボリュームのあるデザインなので、ゆったり履けそうと思う方も多いのではないでしょうか？ しかしニューバランスでも品番によっては、横幅が狭くなっているタイプもあるので、人気の品番は特徴を覚えておくといいでしょう。
500番台、1000番台は緩めのシルエットが多く、甲高幅広の方に合いやすいです。
900番台は他の品番に比べると細めのタイプになってるものが多いです。
ただ、どの品番も基本的にワイズD（やや細い）に分類されており、大きくサイズ感が変わるわけではないので、自分の好きな見た目の品番を選ぶのが一番です！
※ワイズについては後述します。
500番台を代表する「576」
ワイズ：D（やや細い）
地面に着く部分（アウトソール）が凹凸になっており、オフロードに適したモデル。他のモデルより先端がボテっとしたシルエットになっているのが特徴です。
900番台の定番「996」
ワイズ：D（やや細い）
900番台は500番台よりも先に登場したオンロードモデル。舗装された街を走るために作られたシリーズで、アスファルトやコンクリートに馴染むグレーがメインカラーとなっています。
1000番台で人気の高い「1300」
ワイズ：D（やや細い）、2E（標準）
ニューバランス1300はラルフ・ローレンが「雲の上を歩いているようだ」と絶賛し、履き心地で注目を集めたモデル。他の品番と違い、ワイズ2Eを選択できるモデルもあり、ワイズDの品番だと少し横幅がキツいと感じる方におすすめです。
足長だけでなく足囲（ワイズ）でも選べる
ニューバランスには「ウィズサイジング」という足囲（ワイズ）の規格が存在し、B～6Eまでの5段階に分けられています。ニューバランス574・576や996など、日本で出回っているほとんどのモデルがワイズD（やや細い）です。
出典元：【NB公式】ニューバランス
品番によってはDの他に、2Eや4Eなども出回っていますが、基本的にサイズDしか展開されていないものが多いです。
品番にもよるが、基本的にサイズアップして買うのがいい
見た目とは裏腹に、横幅が狭めのモデルが多いニューバランス。ワイズEが平均的な日本人にとっては、横幅が少しキツいかもしれません。そのため品番にもよりますが、基本的にはハーフサイズ（0.5cm）もしくはワンサイズ（1cm）あげた方がしっくりとくると思います。
ニューバランスはシンプルで使い勝手のいいスニーカー
ニューバランスのスニーカーはシンプルなデザインで、グレーやネイビーなど落ち着いたカラーが多いのでデニム（ジーンズ）やスキニーパンツ、スラックスなど、どんなタイプの服装でもあわせやすく、1足目のスニーカーにおすすめです！
それにニューバランスはカジュアルコーデだけでなく、スーツの足元に外しとしてニューバランスのスニーカを履くのも洒落ていますよ。
スニーカーのネット購入で失敗しないために
返品対応している公式オンラインストアを使う
楽天市場やPayPayモールなどの通販サイトでニューバランスのスニーカーを購入した場合、返品できないケースがほとんど。
いつも履いているスニーカーよりハーフサイズをあげて購入したけど、「まだ少しキツい」「若干大きい気がする」など、サイズがあわないこともあると思います。
そのためネット購入で失敗しないためにも、返品に対応しているニューバランス公式のオンラインストアで買うのがおすすめです。
「スニーカーダンク」で口コミを見てみる
出典元：スニーカーダンク（スニダン）
最新のスニーカー情報を発信している「スニーカーダンク」では、多くのスニーカー好きの人が数多くのスニーカーに対する口コミ投稿をしているので、それらを参考にして購入するのもアリです。
「スニーカーダンク」ではユーザー間での取引もおこなわれているため、公式オンラインショップや通販サイトでは売り切れになっている価値のあるスニーカーと出会えることも。
また、取引されたスニーカーは運営が鑑定をしてから発送されるので、偽物（ニセモノ）である可能性はほぼないと言えます。人気スニーカーは偽物が出回っていることが多いので「メルカリ」や「ラクマ」など、フリマアプリで鑑定をせずに取引するのは心配という方も安心ですよ。
スニーカーはサイズ感によって履き心地が段違い！
スニーカーの種類によっては、あえてサイズアップをして履かれる方もいますが、基本的には自分の足のサイズにぴったりなスニーカーが一番です。
自分が務めていたときに店長から言われたことですが、トップスやボトムス、パンツなどはサイズが若干あわなくても身体に影響することはほぼありませんが、スニーカーは別です。
サイズがあっていないまま履き続けると、足が痛くなるなど、身体に影響を及ぼす可能性があるので革靴やスニーカーを買う際は自分にあうサイズを見つけて購入してください。
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